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【2026年10月7日】Web&Techニュース|WordPress 7.1.3公開、Figma Agentが正式版に

WordPress 7.1.3が公開され、7件のセキュリティ修正が入りました。WordPress公式は、セキュリティリリースのためサイトをすぐに更新するよう案内しています。

FigmaではAIエージェント機能「Figma Agent」がベータを終了して正式公開。Google Vidsの編集画面改善、OpenAIとAtlassianの提携拡大、Chromeによる国別ドメイン乗っ取りへの対応も発表されています。

WordPress 7.1.3公開、7件のセキュリティ修正

WordPressは10月6日、WordPress 7.1.3を公開しました。7件のセキュリティ修正と4件の不具合修正を含む、メンテナンス兼セキュリティリリースです。

修正内容には、コメント管理画面で発生する保存型XSS、WXRエクスポートに関するSQLインジェクション、非公開・未公開投稿のコメントが認証なしで見えてしまう問題などが含まれています。

WordPress公式は、セキュリティリリースのためサイトをすぐに更新するよう案内しています。WordPress管理画面の「更新」から7.1.3になっているか確認できます。

自動バックグラウンド更新に対応したサイトでは、更新処理が自動的に始まります。WordPressサイトを管理している場合は、バージョンだけでも確認しておく必要があります。

WordPress公式発表

関連: 古いホームページをこのまま使って大丈夫?放置するリスクと確認ポイント

Figma Agentが正式公開、ファイル検索や独自ルールにも対応

Figmaは10月6日、Figma Agentをベータ版から正式版へ移行しました。

Figma Agentは、Figmaのキャンバス上でデザイン作業を支援するAIエージェントです。今回の更新では応答速度が改善され、チャットからFigma内のファイルを検索したり、別のFigmaファイルを添付して作業の前提として渡したりできるようになりました。

デザインライブラリにはMarkdown形式のガイドラインを追加できます。ルール、ベストプラクティス、避けたいパターンなどを書いておくと、ライブラリを有効にした状態でFigma Agentへ依頼するたびに、その内容を参照します。

ほかにも、Figmaのノードをプロンプトへ直接コピーして渡す機能、独自のスキルを作成・公開する機能、画像編集時に使用する画像モデルを選ぶ機能などが追加されています。

Figma Agentは10月6日からAIクレジットを消費します。これまでベータ期間中に利用していた場合は、利用量の扱いが変わっている点に注意が必要です。

Figma Release Notes

関連: WebデザイナーはAIをどう使う?アイデア出しから確認作業まで

Google Vids、再生位置に合わせてキャンバス表示が切り替わるように

Google Vidsでは、タイムライン上の再生位置に合わせて、その時点で実際に表示される要素だけをキャンバスに表示する編集方法が利用できるようになりました。

Google Vidsでは、テキスト、画像、図形、動画などの各要素にそれぞれ「オブジェクトトラック」があり、表示を開始するタイミングや消えるタイミングを調整できます。

再生位置をタイムライン上で動かすと、その瞬間に動画へ表示される要素だけがキャンバスに出るため、時間差で表示する要素が多いシーンでも編集画面が散らかりにくくなります。

動画編集ソフトでは一般的な考え方ですが、Google Workspace上で扱えるVidsでも、タイムラインとキャンバスの対応がより分かりやすくなりました。

Google Vids ヘルプ

OpenAIとAtlassianが提携拡大、RovoなどでGPT-6系モデルを活用

OpenAIとAtlassianは10月6日、提携を拡大すると発表しました。新しい契約では、GPT-6ファミリーのモデルをAtlassianのプラットフォームやRovoのAIエージェントに組み込む方針です。

Rovoは、JiraやConfluenceなどにあるプロジェクト、文書、意思決定といった社内情報を横断して扱うためのAtlassianのAIサービスです。

OpenAIが示した例では、プロダクトマネージャーがRovoへ「リリース準備はできているか」と尋ねると、JiraのチケットやConfluenceの文書・議論をつなぎ、未解決の障害、遅れている予定、まだ決まっていない事項などを整理して次の対応を提案します。

AIが単独のチャット画面で回答するだけでなく、会社の中にある複数の情報や業務ツールを横断して仕事を進める方向が、企業向けサービスでも広がっています。

なお、今回の発表は提携拡大と今後の統合についての内容で、すべてのAtlassian利用者へ同じ機能が一斉に提供されたという発表ではありません。

OpenAI公式発表

Chrome、国別ドメインの乗っ取りで不正なHTTPS証明書を自動ブロック

Googleは10月6日、.gh、.sl、.asという3つの国・地域別トップレベルドメインで起きた乗っ取りへのChromeの対応を公表しました。

攻撃者はGoogleのシステムへ侵入したのではなく、第三者が管理する国別ドメインの仕組みを侵害し、DNS情報を書き換えました。その結果、Googleを含む複数組織のドメインについて、不正なHTTPS証明書が取得されたとしています。

Chromeは、不正に取得された証明書をCRLSetsという仕組みでブロックし、影響が確認された他社ドメインについても保護措置を広げました。

Googleによると、Chrome利用者は今回の対策のために特別な操作をする必要はありません。Chrome側で自動的に保護されます。

今回の事案は、HTTPSの鍵マークが表示される仕組みでも、ドメインそのものの管理基盤が乗っ取られると別の対策が必要になることを示しています。

Google公式発表

10月7日のWeb&Techニュースまとめ

  • WordPress 7.1.3が公開。7件のセキュリティ修正を含み、公式は速やかな更新を推奨。
  • Figma Agentがベータを終了して正式公開。ファイル検索、ライブラリのガイドライン、独自スキルなどに対応し、10月6日からAIクレジットを消費。
  • Google Vidsは再生位置に応じてキャンバス上の要素を表示する編集方法に対応。
  • OpenAIとAtlassianが提携を拡大し、GPT-6系モデルをAtlassianのプラットフォームやRovoへ組み込む方針を発表。
  • Chromeは.gh、.sl、.asのドメイン乗っ取りで発行された不正なHTTPS証明書を自動的にブロック。

今日の5件では、WordPress 7.1.3だけは利用しているサイトの更新状態を確認する必要があります。Figma Agentも、正式版への移行と同時にAIクレジットの消費が始まっているため、継続利用している場合は利用量の変化に注意が必要です。

Google Vids、Atlassian、Chromeの動きは、普段のツールの裏側でAIやセキュリティ機能がより深く組み込まれていく流れを示しています。

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