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Grokでブログ・SNS投稿の下書きを作る

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ざっくり言うと

GrokにブログやSNSの下書きを頼むときは、業種・読み手・トーン・文字数の4つを最初に伝えてください。

そのうえで、Grokが得意なのは書き始める前のネタ探しです。GrokはX(旧Twitter)の公開投稿とWebをその場で検索できます。いま何が話題かを調べてもらい、その流れに乗せた下書きまで一気に作れます。

ただし返ってきた文章は叩き台です。自分の体験や本音を足して、自分の言葉に直してから投稿しましょう。

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白紙のメモを渡せば、返ってくるのも当たり障りのない一般論です。逆に業種と読み手を書き添えるだけで、出来上がりの精度はぐっと上がりますよ。

正確には

xAI公式のGrokページとX公式ヘルプでは、GrokがWebとXの公開投稿を検索し、検索した時点の情報を踏まえて答えられると案内されています。xAIのConsumer FAQが挙げるGrokの対応用途のひとつは、文章の創作です。案内の原文は、記事の最後の「参考ソース」の公式ページで読めます。

この検索には、オンとオフを切り替えるボタンがありません。質問に応じて検索するかどうかを、Grokが自分で判断します。だから「Xの公開投稿を検索して」「Webでも確認して」と、依頼文にはっきり書くのが確実です。検索そのものは、無料プランでも使えます。

もっと深く調べてほしいときは、入力欄のモードセレクター(考える深さの切り替え)でExpertを選ぶ手もあります。時間をかけてじっくり考えるモードです。無料でも使えますが回数に制限があり、上限を上げるには有料プランが要ります。

DeepSearchという名前を聞いたことがあるかもしれません。2025年2月のGrok 3発表時に紹介された調査の仕組みの旧称で、今の公式ページには出てきません。

はじめに伝える4つ

書き出す前に、いま何が話題かを調べてもらう

発信でいちばん手が止まるのは、文章そのものより「今日は何を書こう」のところですよね。Grokなら、この段階から相談できます。

たとえば、パン教室を開いている人なら、こう頼めます。

Xの公開投稿を検索してください。
この1週間、「パン作り」「手ごねパン」でどんな話が伸びていますか。
話題を3つ、それぞれ元の投稿へのリンクをつけて教えてください。

Xだけでなく、Webの記事もあわせて見てもらえます。業界の動きと、同じ仕事をしている人の発信を一度に眺めたいときに便利です。

WebとXの両方を検索してください。
この1か月、パン教室の集客で同じような教室がXにどんな投稿をしているか、
反応が伸びている投稿の共通点を3つにまとめてください。

Grokをプログラムから呼び出す開発者向けの仕組みを見ると、Xの検索は意外と細かく分かれています。検索の種類は、キーワード検索だけでなく、意味の近い投稿を探す検索、アカウントを指定した検索、ひとつづきのやり取りの取得までさまざまです。つまりGrokは、指定しだいでいろいろな探し方ができます。ふだんのチャットでも「同じ業種のアカウントの投稿も見て」のように、探してほしい範囲を言葉で足しておくと意図が伝わりやすくなります。

調べた話題を、そのまま告知文につなげる

ネタが見つかったら、チャットを変えずにそのまま続けて頼みます。話題を調べたやり取りが残っているので、「1つめの話題で」と指すだけで通じます。

いま挙げてくれた1つめの話題に沿って、
うちのパン教室の体験会の告知文をX用に3パターン作ってください。
・業種: 個人でやっている小さなパン教室
・読み手: 近所に住む30〜50代
・文字数: 140文字以内
・トーン: 親しみやすい敬語、絵文字は少なめ
・入れる要素: 8月22日(土)14時開始、道具の貸し出しあり

こうすると、ネタ探しと下書きが1本の流れになります。ネタ帳を作ってから書き始める手間が、まるごと減りますよ。

うまくいかないときは、頼む順番を疑ってください。話題を調べる前に告知文を頼むと、Grokは検索せずに一般論で書いてしまうことがあります。調べる → 確かめる → 書く、の順番を崩さないのがコツです。

話題に乗る前に、自分で1〜2分だけ裏を取る

ここは飛ばさないでください。Grokが拾ってくるのは、そのときたまたま目立っていた投稿かもしれません。

  • 一部の人が盛り上がっているだけの話題を、全体の流行のように見せてくることがある
  • デマや誤情報、炎上している最中の話題も、そのまま拾ってくることがある

せっかく乗った話題が、実は炎上の最中だった。これは困りますよね。「みんな言ってる」「今バズってる」と書く前に、自分でもXの検索で1〜2分だけ裏を取ってください。お店や会社の公式アカウントで投稿するなら、「この話題に絡んで大丈夫か」は必ず人が判断しましょう。

Grokが検索できるのは、公開されているX投稿だけです。挙がってきた投稿が見つからないときは、その投稿が公開されているか、リンクが合っているかを自分の目で確かめてください。

媒体が変われば、届く書き方も変わる

次の表は、時期によって変わる一般論として見てください。

媒体特徴Grokへの伝え方の例
X(旧Twitter)短い投稿が中心。結論を先に書くと届きやすい「140文字以内、結論を先に、いま調べた話題に沿って」
Instagram写真や動画が主役。ハッシュタグから見つけてもらう文化が強い「キャプション3行とハッシュタグ10個」
Facebook比較的長い文章向き。説明やストーリー寄りの投稿と相性がよい「400字くらいのストーリー調」
LINE公式アカウント届いた人がそのまま読む。長いと途中で離れられやすい「200字前後で短めに、最後に予約の案内を1行」
ブログ検索から読みに来てもらうことが多い。見出しと読み終わりの満足感が大事「H2見出し3つ、各セクション200字」

文字数の上限や仕様は変わることがあるので、最後は各サービスの公式ヘルプで確かめてください。

ハッシュタグも、Grokが出したまま使わないでください。実在しないタグや、今はそのSNSで使われていないタグがまじることがあります。採用する前に各SNSの検索画面に貼って、実際に使われているか、投稿数があるかを見てから使いましょう。

実例:体験会の告知をXとInstagramで下書きしてもらう

下書きは、そのままでは出せない

自分の言葉に直す3つの手直し

  1. 冒頭を自分の一言に置き換える(「先週こんなことがありまして」など、自分にしか書けない入り方にする)
  2. エピソードを1つだけ足す(参加した方の反応、試して驚いたこと、失敗談など、体温のある話を1つ)
  3. 固有名詞・日付・URLを自分で書き直す(正式名称、開始時刻、価格、リンク先は手元の情報からコピーし直す)

やってみよう

ステップ1:今日のネタを探してもらう

まず、自分の仕事に関わる言葉を2つ決めましょう。パン教室なら「パン作り」「手ごねパン」、工務店なら「外壁塗装」「雨漏り」といった具合です。決まったら、下の文の〇〇を埋めて送ってください。

Xの公開投稿を検索してください。
この1週間、「〇〇」「〇〇」でどんな話が伸びていますか。
話題を3つ、それぞれ元の投稿へのリンクをつけて教えてください。
うちの告知に絡めやすい話題があれば、その理由も1行で書いてください。

出てきたリンクは、必ず1つは開いてみてください。中身を見ないまま話題に乗るのが、いちばん危ない使い方です。

ステップ2:型を1つだけ覚える

ネタが決まったら、同じチャットで下書きを頼みます。最初は、この型をコピーして埋めるだけで十分です。

【媒体】用の投稿文を下書きしてください。
・業種: 〇〇
・読み手: 〇〇な人
・文字数: 〇〇文字以内
・トーン: 〇〇(カジュアル / 敬語 / 絵文字あり など)
・盛り込みたい要素: 〇〇、〇〇
・避けたい表現: 〇〇
・(X用なら)さきほど調べた話題に沿って

6〜7項目を埋めて送るだけで、返ってくる下書きの質が目に見えて変わります。

ステップ3:同じチャットで「もうちょい」を頼む

下書きが返ってきたら、新しいチャットを開かずに、そのまま続けて頼みましょう。

  • 「もう少しカジュアルに」
  • 「ハッシュタグだけ10個に増やして」
  • 「冒頭を疑問文で始めて」
  • 「80文字版も作って」
  • 「話題に触れた一文は外して、普通の告知に直して」

新しいチャットを開くと、調べた話題も伝えた条件も引き継がれません。同じチャットのまま、何度でも書き直してもらってください。

ステップ4:投稿前の自分チェック3項目

公開ボタンを押す前に、この3つだけ確かめてください。

  1. 自分の言葉で書き直したか(AIに丸投げした感じが消えているか)
  2. 固有名詞・日付・URLが、手元の情報と一致しているか
  3. 乗った話題は本当に大丈夫か(元の投稿を自分の目で見たか)

ネタ探しと下書きはGrok、仕上げは自分。この分け方を覚えておくだけで、投稿までの時間はぐっと縮みます。いちばん時間を食うのは「今日は何を書こう」と迷うところなので、そこから任せてしまいましょう!Xで動いている話題を拾えるのはGrokの強みです。ただ、その話題に乗るかどうかを決めるのも、最後に文章の責任を持つのも、Grokではなく投稿者です。

よくある質問

Q. GrokにブログやSNSの投稿文を頼むとき、最初に何を伝えますか?
A. 業種・読み手・トーン・文字数の4つです。そのうえで目的、入れてほしい要素、避けたい表現も足すと、そのまま使える下書きに近づきます。
Q. Grokに、いま何が話題かを調べてから書いてもらえますか?
A. できます。GrokはXの公開投稿とWebをその場で検索できるので、話題を挙げてもらってから同じチャットで告知文を頼みます。検索するかはGrokが判断するため、「Xの公開投稿を検索して」とはっきり書いてください。
Q. Grokが出したハッシュタグは、そのまま使えますか?
A. 使う前に確かめてください。実在しないタグや、いまはそのSNSで使われていないタグが混じることがあります。各SNSの検索画面に貼って、投稿数があるかを見てから採用します。
Q. Grokの下書きは、そのまま投稿してよいですか?
A. 叩き台として受け取ってください。店名・日付・料金・URLと、引用してきたX投稿は自分で確かめ、冒頭を自分の一言に置き換えて、体験を1つ足してから出します。

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参考ソース

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