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ChatGPTのCustom GPTsで自分専用AIを作る入門

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ざっくり言うと

Custom GPTs(GPTs)は、いつもの仕事のやり方を覚えた「ミニChatGPT」を、対話だけで作れる機能です。プログラミングの知識はいりません。

一度作っておけば、毎回同じ説明を打ち直さずに済みます。呼び出して、材料を貼るだけです。

イメージ

正確には

Custom GPTs(公式名称はGPTs)は、ChatGPTを特定の用途向けにカスタマイズできる機能です。OpenAIが公式ブログ「Introducing GPTs」で発表しました。

公式の説明をかみくだくと、次のようになります。

  • 作るのにコーディングはいりません。「どんなGPTにしたいか」を対話で伝えるだけです
  • 作り方は2通りあります。対話で作るConversational builderと、項目を直接設定するConfiguration viewです
  • 振る舞いのルール(Instructions)と、参照させたい資料(Knowledge)を登録できます
  • Knowledgeに登録するファイルには、1ファイル最大512MBなどの上限があります(細かい数字は、このすぐあとにまとめました)
  • 共有できる範囲は、非公開、特定の相手、ワークスペース、リンク共有、GPT Storeでの公開など。プランと管理者の設定によって、選べる範囲が変わります
  • 公開されたGPTを探せるGPTストアもあります(公式ブログ「Introducing the GPT Store」で発表)

Knowledgeに登録できるファイルの上限

参照ファイル(Knowledge)には、次の上限があります(2026年7月29日時点)。

  • 1ファイルの容量
    最大512MB
  • テキスト系のファイル
    1ファイルあたり2Mトークン相当まで。日本語の文書なら、そうとう長い資料でも収まる量です
  • スプレッドシート系(CSVなど)
    1ファイル約50MBまで
  • 画像
    1ファイル20MBまで
  • 1つのGPTに登録できるファイル数
    公式ヘルプの中で「最大20」と「最大10」に記載が分かれています。確実に動かしたいなら、10ファイルまでを目安にしてください

ファイルが増えるほど、GPTは「どの資料を見ればいいか」で迷いやすくなります。まずは本当に必要な数点から始めましょう。上限の最新情報は、OpenAI公式ヘルプのFile Uploads FAQで確認できます。

GPT Storeに公開するときの条件

個人アカウントの場合、作ったGPTの共有範囲は「自分だけ」「リンクを知っている人」「GPT Storeで公開」から選びます。GPT Storeに出すときは、次の3つが条件です。

  • ビルダープロフィールの設定
    氏名(支払い情報による検証)か、持っているドメインの検証のどちらかで、誰が作ったGPTかを分かるようにします
  • Actionsを使うGPT
    プライバシーポリシーのURLの登録が必須です。Actionsは、外部のサービスとAPIでつなぐ機能を指します(用語集:API
  • 公開前の自動レビュー
    公開するときに、OpenAIの自動チェックが入ります

社内だけで使うなら、GPT Storeには出さず「リンクを知っている人」で共有すれば十分です。共有の手順は、OpenAI公式ヘルプのSharing and publishing GPTsにまとまっています。

最初に整える3つの項目

GPT Builderでは、細かいモデル名より先に、Instructions・Knowledge・Capabilitiesの3つを整えると迷いません。

  • Instructions
    口調・手順・やってほしいこと・避けてほしいこと
  • Knowledge
    参照させたい資料や、社内で使っている文書
  • Capabilities
    どの機能を使えるようにするか

Capabilitiesで選べるのは、Web search(Web検索)、画像生成、Canvas、Code Interpreter & Data Analysis(表やデータの処理)、Appsなどです。Code Interpreter & Data Analysisは、計算やグラフ作成をその場でやってくれる機能です(用語集:Code Interpreter)。

外部APIにつなぐActionsと、利用者が接続した外部サービスを使うAppsは、同時には使えないと公式ヘルプに書かれています。外部連携をオンにする前に、「本当に必要か」を確かめてください

注意点

いちばん多いつまずきは、最初の1体から「議事録もメールも提案書もSNS投稿も全部やって」と詰め込んでしまうことです。用途はうんと狭くしたほうが、結果はよくなります

  • よい例:議事録を「決定事項 / 宿題 / 次回確認」に分けるGPT
  • よい例:自社サービスの説明を、初心者向けに300字で整えるGPT
  • 避けたい例:仕事を全部助ける万能秘書GPT

用途を1つに絞ると、Instructionsも短く書けます。思ったとおりに動くかどうかも、試して直しやすくなります。2体目、3体目は慣れてからで十分です。

やってみよう

自分のGPTを作る最短ルート

ボタン名や画面の作りは時期によって少し変わりますが、「対話で作る」と「項目で設定する」の2モードという骨組みは同じです。表示された言葉が上の手順と違って迷ったら、一度キャンセルして画面を読み直せば大丈夫です。

締めに

最初の1体は、このあたりから

ふつうのChatGPTを使っていて「あれ、同じ指示を毎回打ってるな」と感じたとき。そこがCustom GPTsの始めどきです。まずは自分専用の1体から、気軽に作ってみてください!

よくある質問

Q. ChatGPTのCustom GPTsは無料プランでも作れますか?
A. 人が作ったGPTを使うだけなら、サインインすれば無料プランでもできます。ただし自分で作ったり編集したりするには有料プランが必要だと、公式ヘルプに明記されています。
Q. ChatGPTでCustom GPTsはどこから作りますか?
A. サイドバーのExplore GPTsを開き、Createボタンを押すとGPT Builderが立ち上がります。対話で伝えて作る方法と、Configureタブで項目を直接設定する方法があります。
Q. ChatGPTで作ったCustom GPTsは、ほかの人にも見えますか?
A. 共有する範囲は自分で選べます。自分だけ、リンクを知っている人、GPT Storeでの公開などから選べるので、社内で使うだけならリンク共有で十分です。
Q. Custom GPTsは、最初に何を作ると失敗しませんか?
A. 用途を1つに絞ったものです。議事録を決定事項と宿題に分けるGPTのように狭くすると、指示も短く書けて、思ったとおりに動くか試して直しやすくなります。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

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