【2026年9月15日】フリーランス・小規模事業者向けAI・Webニュース|Windows緊急更新、iOS 27正式リリース、GeminiがWindowsアプリに

Windowsを使っている方は、今日はまずアップデート情報を確認しておいたほうがよさそうです。
Microsoftが9月14日、9月のWindows更新後に発生していた不具合を修正する臨時アップデートを公開しました。
AppleからはiOS 27やmacOS 27なども正式リリース。そしてGoogleは少し前の9月11日に、GeminiのWindows向けデスクトップアプリを公開しています。
AIだけでなく、普段使っているパソコンやスマホに直接関係する話が多めです。
Windows、9月更新後の不具合を直す臨時アップデートを公開
Microsoftは9月14日、Windows向けの臨時アップデートを公開しました。
9月8日のセキュリティ更新後、一部の環境でRemote Desktop Servicesが不安定になり、リモートデスクトップへの接続やサインインに失敗したり、関連する画面が応答しなくなったりする問題が発生していました。
Hyper-Vを利用したLinux仮想マシンで、Windows側から共有したフォルダへアクセスできなくなる問題も修正されています。
さらに、一部のUSBオーディオ機器で8チャンネルや3Dオーディオが正常に動かない問題にも修正が入りました。
ただし、USB Audio Class 1.0機器で「Code 10」が出る、音が出ない、音量を変更できないといった別の問題は、現時点でも未解決です。
今回の更新はWindows Updateから配信されています。
9月の更新を入れてから急にリモートデスクトップや音まわりがおかしくなった方は、まずWindows Updateを確認してみてください。
iOS 27、macOS 27、watchOS 27などが正式リリース
Appleは9月14日、今年の新しいOSを正式リリースしました。
公開されたのは、
- iOS 27
- iPadOS 27
- macOS 27
- watchOS 27
- tvOS 27
- visionOS 27
です。
Xcode 27も同日に正式版が公開されています。
iPhoneだけではなく、iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proまでまとめて新しい世代へ切り替わりました。
Appleは今回の世代でApple IntelligenceやFoundation Modelsなど、AI関連の機能も引き続き広げています。
大型アップデートなので、すぐに入れたい方もいると思いますが、仕事で使っている端末なら、使っているアプリや周辺機器の対応状況を確認してから更新するのも安心です。
GeminiがWindowsアプリに。Alt+Spaceですぐ呼び出せるように
Googleは9月11日、Windows向けのGeminiデスクトップアプリを公開しました。
Windows 10とWindows 11に対応していて、パソコンで作業している途中でも「Alt+Space」を押すだけでGeminiを呼び出せます。
たとえば、
- 開いている資料を見ながら内容を確認する
- プレゼンのタイトルを考える
- GmailやGoogle Driveの情報を使ってプロジェクトの概要を作る
- Nano Bananaで画像を生成する
といった使い方ができます。
ブラウザを開いてGeminiへ移動しなくても、Windows上の作業からそのままAIを呼び出せるようになったのが大きな変化です。
Google Workspaceユーザーだけではなく、個人のGoogleアカウントでも利用できます。
「AIを使うために別の画面へ行く」のではなく、普段のPC作業の横にAIが常駐する形に少しずつ変わってきました。
AIを仕事で使い始めたばかりの方は、AIを仕事で使いたい初心者へ|最初の1週間で試したい使い方もあわせてどうぞ。
Microsoft CopilotにGrok。使えるAIの選択肢がさらに増える
Microsoftは9月12日、CopilotへGrokモデルを追加し、利用できるAIモデルの選択肢を広げると発表しました。
CopilotではすでにOpenAIやAnthropicなど複数のAIモデルを扱う流れが進んでいて、そこへGrokも加わります。
少し前まで「Copilotを使う=Microsoft側が用意したAIを使う」という感覚でしたが、今は用途に合わせて複数のAIモデルを使い分ける方向へかなり変わってきています。
ただし、今回の公式発表だけでは、すべてのCopilotユーザーへ同じタイミングで提供されるとは確認できません。
利用しているプランや環境によって表示されるモデルが異なる可能性があるため、実際に使えるかどうかは自分のCopilot画面で確認してください。
Excelの「COPILOT関数」は9月14日で終了
新しく増えるAIがある一方で、終了したものもあります。
Microsoftは、Excelで試験提供していた「COPILOT関数」について、9月14日以降は利用できなくなると案内しています。
COPILOT関数は、ExcelのセルにAIへの指示を書いて、表のデータを参照しながら回答を生成できる機能でした。
ただし、もともと利用できたのはFrontierプログラムやMicrosoft 365 Insiderプログラムなど一部のユーザーです。
終了するのはExcelの「COPILOT関数」です。ExcelそのもののCopilot機能が終了するわけではありません。
Microsoftは、一般提供されているCopilot in Excelで、同じようなAIを使った作業の多くを行えると案内しています。
「ExcelからCopilotがなくなる」という話ではないので、そこは間違えないようにしておきたいですね。
9月15日のAI・Webニュースまとめ
今日のニュースはこの5本です。
- Windowsの9月更新後に起きていた一部不具合へ、Microsoftが臨時アップデートを公開
- iOS 27、macOS 27、watchOS 27などAppleの新OSが正式リリース
- GeminiのWindowsアプリが登場。Alt+Spaceからすぐ呼び出せる
- Microsoft CopilotへGrokモデルが追加
- Excelの試験機能「COPILOT関数」は9月14日で終了
今日まず確認しておきたいのは、Windowsの臨時アップデートです。9月の更新を入れてから、リモートデスクトップや音まわりの調子が悪くなった方は、Windows Updateで今回の修正が届いているか見てみてください。
iOS 27やmacOS 27は大型アップデートです。仕事で使っている端末は、使っているアプリや周辺機器が対応しているかを確かめてから更新すると安心です。
私がいちばん気になったのは、GeminiのWindowsアプリでした。Alt+Spaceで呼び出せるだけですが、ブラウザを開く手間がなくなると、AIに聞くまでの距離がぐっと縮まります。毎日AIを使っている方は、ぜひ一度試してみてください。
