【2026年8月14日】クリエイター・フリーランス向けAI・Webニュース|Sheets canvasでミニアプリ、Meetが対面会議のメモ取りに対応、ニコニコのクリップ共有が一般会員へ

Googleスプレッドシートに、話しかけるだけで表を「ミニアプリ」に変えてくれる機能が加わりました。
Google Meetは、オンラインだけでなく対面の打ち合わせでもGeminiがメモを取ってくれるようになります。
このほかに、ニコニコ動画のビデオクリップ共有が一般会員にも開放された話をお届けします。
Figmaで、ほかの人が作った作業手順を借りてこられるようになった更新もあります。
スプレッドシートが「ミニアプリ」になる、Sheets canvasが登場しました
Googleが2026年8月13日に、Googleスプレッドシートの新機能「Sheets canvas」を発表しました。
やることはひとつで、Geminiに作りたいものを言葉で伝えるだけです。
すると、行と列がずらっと並んだ表が、見て触れる画面に変わります。
発表では、学習の進み具合を追うトラッカー、結婚式の座席表、スポーツの成績を並べたダッシュボードが例に挙がっています。
canvasはスプレッドシートの上に重なる「読み書きできる層」で、canvas側で直してもシート側で直しても、その場でお互いに反映されます。
数式もプログラミングも要りません。
作ったあとも、Geminiに「ここをこうして」と伝えれば直せます。
できあがったcanvasはスプレッドシートのタブとして残るので、いつものシートと同じように共有できます。
ここで気をつけたいのが、提供の範囲です。
今のところ提供は英語で、日本語で使えるかどうかは発表に書かれていません。
使える人は、次のように分かれています。
- Google AI ProとUltraの加入者
英語で世界的に提供中と書かれています - Google Workspaceの Business・Enterprise の Standard と Plus
発表の日から順次 - Google AI Pro for Education のアドオン加入者
同じく順次
自分の画面に来ているかを見るには、次の順で進めてみてください⇩
- パソコンでGoogleスプレッドシートを開く
- 画面の右側にある「Ask Gemini」のパネルを開く
- 「Create canvas」という選択肢が出ているかを見る
- 出ていれば、作りたいものを言葉で伝える
画面の表示は異なる場合があります。
無ければ、まだ順番が回ってきていないか、対象のプランに入っていないということです。
機能の中身と提供の範囲は、Googleの発表「Bring your spreadsheet data to life with Sheets canvas」(英語)で確認できます。
Google Meetの「メモを取る」が、対面の打ち合わせにも使えるようになります
Googleが2026年8月13日に、Google Meetの「Take notes(メモを取る)」を対面の打ち合わせへ広げると発表しました。
これまでのメモ機能は、ビデオ通話の中で使うものでした。
今回の更新で、目の前に相手がいる打ち合わせでも、Meetのホーム画面からメモ取りを始められるようになります。
流れはこうです。
- Meetのホーム画面で「Take notes」を選ぶ
- 録音が始まり、Geminiが打ち合わせの内容を拾っていく
- 終わったらボタンを押して録音を止める
- 要約・やることリスト・全文の書き起こしがGoogleドキュメントにまとまり、Googleドライブへ保存される
- そのリンクがメールで届く
商談や打ち合わせのあと、自分でメモを起こし直していた方には効きそうな更新です。
使えるのは、Business の Standard・Plus、Enterprise の Standard・Plus、個人向けの Google AI Pro・Ultra、Frontline Plus、Google AI Pro for Education です。
個人向けのGoogle AI Proが対象に入っているので、ひとりで仕事をしている方も対象になります。
ただ、いつ自分の画面に出るかは端末によって違います。
発表には、次のように書かれています。
- Android
2026年8月11日から - Web
2026年8月14日以降 - iOS
2026年8月31日以降
どれも「機能が見えるまで15日以上かかる場合がある」と書かれた、ゆっくりめの展開です。
録音してメモを作る機能なので、相手のいる場で使うときは、先にひとこと断ってから始めてください。
対象のプランと展開の時期は、Google Workspace Updates「Take notes with me for in-person meetings is now available」(英語)で確認できます。
ニコニコ動画のビデオクリップ共有が、Android版で一般会員にも開放されました
ニコニコ動画で、動画の一部を切り取って共有する「ビデオクリップ」の機能が使いやすくなりました。
2026年8月12日の追記で、Android版アプリ(ver.9.12.0)から、この共有機能が一般会員にも開放されたと発表されています。
これまではプレミアム会員だけの機能でした。
もうひとつ変わったのが、共有のやり方です。
共有の方法が端末の共有機能に変わったので、X以外のアプリへもクリップを送れるようになりました。
この変更は、2026年6月1日からXの外部連携の仕様が変わったことをきっかけにいったん絞っていた機能を戻していく流れの一部で、まったく新しい機能が増えたわけではありません。
好きな場面をLINEやDiscordへそのまま送れるので、実況や切り抜きを扱う方には使いどころがあります。
使うときは、次の順で進めてみてください⇩
- Google Playで、ニコニコ動画アプリをver.9.12.0以降へ更新する
- 動画を再生して、切り取りたい場面でビデオクリップを作る
- 共有ボタンから、送りたいアプリを選ぶ
画面の表示は異なる場合があります。
なお、共有先のアプリによっては、クリップや文章の一部がうまく渡らないことがあると書かれています。
その場合の動きはサポートの対象外です。
iOS版については「今後のアップデートで一般会員への開放を予定」とだけ書かれていて、時期は出ていません。
変更の中身と対象は、ニコニコインフォ「(8/12追記)動画のXシェア機能の一部機能停止および仕様変更について」で確認できます。
Figmaで、ほかの人が作った作業手順を借りてこられるようになりました
Figmaが2026年8月13日に、AIエージェント向けの「スキル」をコミュニティで配れるようにしたと発表しました。
スキルというのは、繰り返す作業の手順をひとまとめにしたものです。
今回の更新でできるようになったのは、次の3つです。
- 借りてくる
Figma Communityの「AIスキルライブラリ」で、リサーチやデザインシステム、ハンドオフなど50以上のスキルを見て、自分のエージェントへ追加できます - 自分で作る
ファイルの中身をもとにFigmaのエージェントへ頼んでスキルを作らせると、そのスキルをスラッシュ記号で呼び出せます - 配る
作ったスキルをコミュニティへ公開すると、ほかの人が試したり作り替えたりできます
スキルはMarkdownのファイルとしてコピーして貼れるので、ほかのAIエージェントでも使えると書かれています。
同じ手順を毎回説明し直している作業があるなら、それをスキルにしておくと呼び出すだけで済みます。
なお、Figmaについては8月13日のニュースで、Weaveのツールを外部のチャットから動かせるようになった更新をお伝えしました。
今回はそれとは別の発表で、エージェントのスキルを配ったり借りたりする話です。
対象のプランや料金については、このリリースノートには書かれていません。
追加されているスキルの一覧と作り方の説明は、Figmaのリリースノート「Try skills from the Community and make your own with the Figma agent」(英語)で確認できます。
今日いちばん試しやすいのは、Sheets canvasとMeetのメモ取りです
すぐ手を動かせるものと、様子を見ておけばいいものを分けておきます。
- Sheets canvas
スプレッドシートの「Ask Gemini」に「Create canvas」が出ているかをまず見る※提供は英語で、日本語での提供は書かれていない - Meetの対面メモ
Androidは8月11日から、Webは8月14日以降、iOSは8月31日以降で、個人向けのGoogle AI Proも対象※録音するので、その場でひとこと断ってから使う - ニコニコのビデオクリップ
Android版アプリをver.9.12.0以降へ更新すると、一般会員でもX以外のアプリへ共有できる
どれも今日中に決めなければいけない話ではありません。
自分が毎週やっている作業に近いものから、ひとつだけ開いてみてください。
※記事内の情報は2026年8月14日06時35分時点で、各公式ページを最終確認しています。
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