【2026年9月28日】なのはクリエイターニュース|映像制作者20名を支援、広告賞・ショートドラマ公募も開始

9月27日、映像制作向けAIプラットフォームを開発するStoryvordが、日本の映画・アニメ制作者など20名を対象にした6か月の支援プログラムを発表しました。
そのほか、東京メトロの交通広告を使うクリエイティブアワード、最大500万円の出資を受けられるショートドラマ企画、生成AI作品の国際アワード、YouTube Liveの新機能などをまとめます。
Storyvord、映画・アニメ制作者20名を6か月支援。11月30日まで募集
映像制作向けのAIプラットフォームを開発するStoryvordが、日本市場への参入とあわせて「Storyvord Japan Creator Fellowship 2026」を始めました。
対象は、日本を拠点に活動する映画監督、プロデューサー、脚本家、アニメクリエイターなど。開発中、プリプロダクション、または制作初期段階にある映画・テレビ・アニメーションなどのプロジェクトを持っているクリエイターが対象です。
選ばれた20名には、StoryvordのAI搭載制作プラットフォームを6か月間無料で使えるほか、オンボーディングやメンタリングも提供されます。
支援内容には、次のような項目が含まれます。
- 予算編成、スケジューリング、制作計画
- 制作リスクや実現可能性の分析
- 資金調達や共同製作に向けた準備
- 配給戦略の検討
- 必要に応じた業界パートナーや投資家などへの紹介
企画・脚本だけでなく、制作計画、資金調達準備、配給戦略まで支援対象に含まれています。
応募締切は2026年11月30日ですが、20名の定員に達した場合はその時点で終了します。プログラム開始は2027年1月予定です。
なお、資金調達や配給については準備や紹介を支援するもので、成立が保証されるわけではありません。
Storyvord Japan Creator Fellowship 2026の発表を見る
東京メトロの広告を作品に。「Metro Ad Creative Award 2026」募集開始
東京メトロの交通メディアを使った「Metro Ad Creative Award 2026」の作品募集が9月25日から始まりました。
募集されているのは、次の3部門です。
- グラフィック部門:中づりポスター
- プランニング部門:駅構内を使った企画
- デジタルサイネージ部門:縦型駅構内サイネージ
企業から出された課題に対して、東京メトロの媒体をどう使って解決するかを作品として応募します。
応募資格は年齢・職業・国籍不問で、グループでの応募もできます。
受賞作品には賞金や賞品が用意されるほか、グランプリなどの作品は東京メトロ線のジャック車両「ギャラリートレイン」や駅の縦型サイネージで展示される予定です。
応募締切は2026年12月23日18:00です。部門ごとに作品フォーマットや注意事項が異なるため、応募する企業課題ごとの要項確認が必要です。
Metro Ad Creative Award 2026の応募要項を見る
BUMP、ショートドラマ企画に最大500万円を出資。個人でも応募できます
ショートドラマアプリ「BUMP」が、企画コンテスト「BUMP Creative Challenge」を始めました。
採択された企画には、製作費の最大50%、最大500万円をBUMPが出資します。さらに、企画・プロット・脚本から演出まで、BUMPが共同製作パートナーとして作品づくりに参加します。
応募は法人だけではなく個人でも可能で、個人の場合は18歳以上が条件です。
主な応募条件は次のとおりです。
対象は完全オリジナル企画のみです。小説・マンガ・Webtoonなど原作付きの企画は対象外で、25話以上を想定した作品、基本1,000万円以下の製作費、2027年4月中にBUMPで配信を開始できる制作体制が求められます。
採択作品はBUMPでの独占配信が条件です。BUMP側が制作ラインそのものを用意したり、制作実務を代行したりする企画ではないため、応募側に制作体制が必要です。
応募数に制限はなく、複数企画を出す場合は1企画ずつ申し込みます。
応募締切は11月1日23:59です。
賞金ではなく、共同製作として制作費へ出資する形式の企画です。
BUMP Creative Challengeの募集要項を見る
AICU Award 2026、第2期作品募集。生成AIを使った作品を10分野で募集
生成AIを使った作品を対象にした「国際AIクリエイターアワード2026(AICU Award 2026)」では、第2期の作品募集が始まっています。
対象は、2025年から2026年に公開された生成AIを使った作品やコンテンツです。
募集分野は次の10種類です。
- 生成AIサービス・プロダクト
- 商用映画
- インディペンデント映像
- キャラクター・マンガ・Webtoon
- 音楽・MV・ダンス
- 広告・PV・放送
- 出版
- ゲーム・ツール・アプリ
- イベント・XR
- オープン分野
個人だけでなく、企業内チーム、大学研究室、スタートアップなども対象で、自薦・他薦どちらでも応募できます。ペンネームや作家名、VTuber名での参加も可能と案内されています。
第2期の作品エントリー締切は2026年10月15日です。作品はログインなしで第三者が確認できるURLが必要で、審査提出時に1作品あたり10米ドルの審査料がかかります。
一般投票は10月26日から11月15日までを予定。授賞式は11月20日に幕張メッセで開催される「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」内で行われます。
すでに公開している作品も対象に含まれます。
YouTube Live、長尺動画へのリアクション配信やリアルタイム自動吹き替えを発表
YouTubeが「Made on YouTube」で、ライブ配信向けの新機能をまとめて発表しました。
「Watch With」は対象となる長尺動画やライブ配信へ拡張され、リアクション配信を始められる「React live」が使えるようになります。
リアクションする側のクリエイターは、自分のライブ配信で得た広告収益やファンからの支援を受け取れます。元動画のクリエイターには出典が明示され、YouTube Studio上で追加の視聴として確認できるほか、自分の動画をリアクション対象にするかどうかも管理できます。
さらに2027年には、共同配信中に視聴者のチャット、ギフト、Super Chatなどを使って競う「Live showdown」も予定されています。
「ライブ自動吹き替え」も発表されました。配信中の音声をリアルタイムで翻訳し、視聴者が別の言語で聞けるようにする機能で、2027年初頭から英語とスペイン語で試験を始める予定です。
今回発表された機能は、すべてが現在利用できるわけではありません。Watch Withの長尺動画への拡張は2026年後半から順次展開、Live showdownは2027年、ライブ自動吹き替えは2027年初頭から試験開始予定です。
配信者向けには、リアクション配信、共同配信、言語対応の拡張が段階的に予定されています。
占いVTuber専門プロジェクト「うらきゃら」始動。オープニングメンバーも募集
占いコンテンツを手がけるテレシスネットワークが、占いとVTuberを組み合わせた新プロジェクト「うらきゃら」を始動しました。
「うらきゃら」では、日々の運勢や占い知識の発信、本格鑑定ライブ、メンバー同士や占い師とのコラボ、イベント、グッズ展開などを予定しています。
プロジェクト開始にあわせて、すでに占いのスキルと配信経験を持つ人を対象に、オープニングメンバーも募集します。
さらに2027年1月には、占い師VTuberを育てる「うらきゃら学園」を開講予定です。
こちらは即戦力向けのオープニングメンバーとは異なり、占い師VTuberとしての活動経験がない人も対象です。占い、ライブ配信、コミュニケーション、キャラクターづくり、ブランディング、AI活用などを学ぶ内容が予定されています。
9月25日の発表では、オープニングメンバー募集の締切日や細かな応募条件までは確認できませんでした。応募時は公式サイトの最新案内を確認する必要があります。
今回の発表では、即戦力層を対象にしたメンバー募集と、未経験者も対象にした育成プログラムの両方が示されています。
サントリー×note「#お酒で伝えるありがとう」。マンガやイラストでも応募できます
noteでは、サントリーとの投稿コンテスト「#お酒で伝えるありがとう」が始まっています。
募集するのは、お酒と一緒に「ありがとう」を伝えた話、伝えてもらった話です。過去の思い出だけではなく、これから誰かに贈りたいお酒について書くこともできます。
形式はエッセイだけに限らず、マンガやイラストでも応募可能です。
ただし、実際の体験をもとにした作品が対象で、小説やフィクション作品は対象外です。
グランプリ1名にはギフトカード10万円分、サントリーウイスキー賞2名には各5万円分が贈られます。
応募するときは、サントリー公式noteをフォローし、「#お酒で伝えるありがとう」のハッシュタグを付けて無料公開します。過去の記事にタグを追加して応募することもでき、1人で複数作品の投稿も可能です。
募集は2026年10月25日23:59までです。応募に必要なサントリー公式noteアカウントは20歳以上の方を対象としており、お酒に関する情報の共有も20歳以上向けと案内されています。
9月28日のクリエイターニュースまとめ
- Storyvordは、日本の映画・アニメ制作者など20名を6か月支援。11月30日または定員到達まで募集しています。
- Metro Ad Creative Award 2026は12月23日18:00まで。年齢・職業・国籍を問わず応募できます。
- BUMP Creative Challengeは、採択企画に製作費の最大50%、最大500万円を出資。応募は11月1日23:59までです。
- AICU Award 2026の第2期作品募集は10月15日まで。生成AIを使った作品を10分野で募集しています。
- YouTube Liveは、リアクション配信、Live showdown、ライブ自動吹き替えなどを発表。一部は2027年からの提供予定です。
- 占いVTuber専門プロジェクト「うらきゃら」が始動。即戦力メンバー募集と、2027年1月開講予定の育成プロジェクトが発表されています。
- サントリー×note「#お酒で伝えるありがとう」は10月25日23:59まで。マンガやイラストでも応募できます。
締切が最も近いのは、10月15日のAICU Awardです。BUMPは11月1日、Storyvordは11月30日が締切ですが、Storyvordは20名の定員に達した場合、その時点で募集が終了します。
今回の募集は、応募資格、制作体制、審査料、独占配信、年齢条件などがそれぞれ異なります。YouTubeの新機能についても、現在利用できるものと2027年以降に提供予定のものが分かれています。

