【2026年8月10日】クリエイター・フリーランス向けAI・Webニュース|Xの収益分配が9月終了、AI小説エディタ「RIKU」のβ募集、Notionの共有メニュー

Xで投稿の表示回数に応じて受け取れていた「収益分配プログラム」が、9月7日で終わります。
代わりに「オリジナルコンテンツ報酬プログラム」という新しい仕組みが始まり、9月8日から申請の受け付けが始まります。
参加の条件も変わります。
いま報酬を受け取っている方は、自分が当てはまるかどうかを先に確かめておいてください。
今日はこのほかに、KADOKAWAとはてなのAI小説エディタ「RIKU」のテスター募集が8月17日で締め切られること、NotionでAIエージェントに資料を渡す手順が短くなったことをお届けします。
Xの収益分配プログラムが9月7日で終了、9月8日から新しい報酬プログラムへ
Xは、クリエイター向けの「収益分配プログラム(Revenue Sharing)」を終了し、「オリジナルコンテンツ報酬プログラム(Original Content Rewards Program)」へ切り替えると発表しました。
Xのクリエイター向け公式アカウントが、現地時間の8月7日に告知しています。
まず日程です。
旧プログラムは新しい申し込みの受け付けをすでに止めていて、9月7日で終了します。
新プログラムは8月8日に始まっていて、いまの参加者を含めた申請の受け付けは9月8日からです。
最初の支払いは9月25日の予定で、その後は2週間ごとと案内されています。
大きく変わるのは、報酬の対象になるための条件です。
- 年齢
18歳以上 - プラン
X Premiumなどの有料プランに加入していること - アカウント
認証済みであること - フォロワー
認証済みユーザーのフォロワーが500人以上 - 表示回数
直近90日間で、条件を満たすホームタイムラインの表示回数が50万回以上
Xは、この「条件を満たす表示回数」の数え方も決めています。
有料プランを使っている人が、ホームタイムライン(フォロー中の投稿が流れる画面)で、投稿の半分以上が画面に映った状態で見た回数、という数え方です。
同じ人が何度見ても1回として数えられ、広告として配信した表示や、不正に作られた表示は含まれません。
投稿の中身についても線が引かれました。
対象になるのは、自分で書いた記事や取材、自分で撮った写真や動画、自分で作ったイラストやデザイン、内容を足している独自の考察といった、自分の手で作ったものです。
反対に、ほかのアカウントの投稿をそのままコピーしたもの、ダウンロードした素材を許可なく上げ直したもの、手を加えずに再投稿しただけのものは対象外とされています。
Xは、これまでの仕組みでは報酬を最大にしようとする動きと噛み合わなくなっていた、と説明しています。
なのはAIラボとしては、表示回数を集めること自体より、自分で作ったものを出し続けているかどうかが見られる形に変わった、と受け止めています。
いま収益分配を受け取っている方は、9月8日の申請開始までに、フォロワー数、直近90日の表示回数、加入しているプランの3つを画面で確かめておくと安心です。
対象になる国や、細かい条件と例外については、Xヘルプセンターの「Original Content Rewards Program」で確認できます。
AI小説エディタ「RIKU」のテスター募集は8月17日まで、「物語は書きません」と明言
はてなとKADOKAWAが共同で開発している小説エディタ「RIKU」が、クローズドβテストの参加者を募集しています。
発表は7月30日で、応募の締め切りは2026年8月17日(月)23時59分です。
対象は「小説を書いている方、書いてみたい方(18歳以上)」とされています。
参加者は抽選で決まり、応募が多い場合は順番待ちに登録されて、順に招待される仕組みです。
Windows、Mac、スマートフォン、タブレットで使えると案内されています。
このツールで目を引くのは、何をしないかをはっきり書いている点です。
公式サイトには「RIKUは物語を書きません」と書かれています。
代わりに、アイデアを整理する、キャラクターや世界観を一緒に掘り下げる、書いている途中で感想や校正・校閲を返す、といった役回りが説明されています。
もう一つ、「あなたが書いた作品が、AIの学習に使われることはありません」とも明記されています。
自分の書いたものが学習に使われるかどうかは、創作をしている方が最初に気にするところです。
AIを避けてきた方にとっても、ここを先に書いてあるのは判断しやすい材料になります。
料金と正式リリースの時期は、まだ決まっていないと案内されています。
無料で使い続けられると決まったわけではないので、そこは期待しすぎずに見ておいてください。
応募条件と申し込みはRIKUの公式サイトから、開発の背景ははてなの「次世代小説エディタ『RIKU』をKADOKAWAと共同開発」というプレスリリースで読めます。
Notionで、共有メニューからAIエージェントに資料を渡せるように
Notionは2026年8月7日に、ドキュメントやデータベースを「共有」メニューからカスタムエージェントへ直接渡せるようにしたと発表しました。
これまでは、エージェントの設定画面を開いて資料を追加する必要がありました。
これからは、渡したいページを開いたまま共有メニューから指定できます。
カスタムエージェントは、Notionの中で決まった作業を任せる自分専用のAIです。
見積書の作り方をまとめたページや、取引先ごとの一覧を渡しておくと、その内容を前提に動いてくれます。
小さな変更ですが、資料を渡すたびに設定画面へ戻る手間がなくなるので、エージェントを実際に使い始めている方には効いてきます。
更新の内容は、Notionの「What's New」で確認できます。
今日いちばん先に見ておきたいのは、Xの報酬プログラムとRIKUの締め切り
期限とお金に関わる順に並べると、今日はこの2件です。
- Xの報酬プログラム
収益分配を受け取っている方は、9月8日の申請開始までに、フォロワー500人・直近90日で50万回の表示・有料プランへの加入という3つを満たしているか確認する - RIKUのテスター募集
小説を書いている方、書いてみたい方は、8月17日23時59分までに公式サイトから応募する
Notionの更新は、今日すぐ困る話ではありません。
カスタムエージェントを使っている方だけ、手が空いたときに共有メニューを見てみてください。
※記事内の情報は2026年8月10日06時55分時点で、各公式ページを最終確認しています。
申請や利用の前には、リンク先の最新情報もご確認ください。
