【2026年8月6日】クリエイター・フリーランス向けAI・Webニュース|音声つき20秒動画のFLUX 3 Video・pixivの閲覧数内訳・Figma Makeの言葉で直す編集

今日は、作品づくりや発信にそのまま効く話題を4件お届けします!
まずは、最長20秒の動画を音声ごと作れる新しい動画生成AI「FLUX 3 Video」です。
次に、pixivで自分の作品がどこから見られているのかが分かるようになった機能。
そのあと、Figma Makeで「ここをこうして」と言葉で伝えると直してくれる新機能と、noteがAIに向けてプロフィールを読み取りやすくする対応を紹介します。
気になったものだけ拾い読みしてみてください。
FLUX 3 Videoが公開。最長20秒の動画を音声ごと作れて、日本語のプロンプトにも対応
画像生成AI「FLUX」を開発しているBlack Forest Labsが、2026年8月4日に動画生成モデル「FLUX 3 Video」を公開しました。
7月23日に発表した基盤モデル「FLUX 3」のうち、動画生成の部分を掘り下げた発表です。
作れる動画は最長20秒で、HD画質に対応しています。
アップスケール(画質を上げる処理)を通すとフルHDの出力もできると説明されています。
注目したいのは音声です。
あとから音を足すのではなく、「動画と一緒にネイティブ音声が作られる」と公式が説明しています。
BGMやセリフを別で用意する手間を考えると、これはうれしいですよね。
作り方もいろいろ選べます。
- 文章から動画を作る(Text-to-Video)
- 画像やキーフレームから動画を作る(Image-to-Video and Keyframes)
- 既存の動画の続きを作る(Video Continuation)
- 複数のショットをつなげて作る(Creating Multiple Shots)
- 音声やセリフを生成する(Audio and Dialogue generation)
対応言語には日本語が明記されています。
英語・中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・日本語・ポルトガル語・ロシア語・イタリア語などが並んでいます。
ただ、一つだけ気をつけたい点があります。
提供は「BFLのAPIと一部のパートナー経由」と案内されていて、誰でも開けるアプリ画面の案内はまだありません。
料金、無料枠、商用利用の条件も、この記事には書かれていません。
なので今日の時点では、自分のアカウントですぐ触れる段階ではなく、対応サービスが出てくるのを待つ形になります。
動画づくりをしている方は、「音声つきで20秒」という新しい基準が出てきた、とまず覚えておいてください。
使っているツールが対応を発表したときが、試しどきです。
モデルの詳しい内容は、Black Forest LabsのFLUX 3 Videoの発表記事で確認できます。
pixivで自分の作品の閲覧数の内訳が見られるように。どこから見られたかが分かる
pixivが2026年8月5日、投稿した作品の閲覧数の内訳を確認できる機能を追加しました。
合計の閲覧数に加えて、「作品詳細・ホーム・フォロー新着」それぞれの内訳を確認できます。
見方はかんたんです。
- pixivで自分の作品詳細ページ、またはダッシュボードを開く
- 閲覧数の数値をタップまたはクリックする
- 「閲覧数について」が開き、内訳が表示される
この内訳、見えるのは自分だけです。
公式が「閲覧数の内訳は、作品を投稿した本人にのみ表示されます」と明記しているので、他の人に数字を見られる心配はありません。
対応しているのは、今のところデスクトップ版とモバイル版(ブラウザ)です。
アプリ版は追って提供予定とされています。
同じ閲覧数でも、フォロワーさんが見てくれたのか、ホームでたまたま見つけてもらえたのかで、次にやることは変わりますよね。
フォロー新着からの数字が多いなら、今のフォロワーさんに向けた投稿時間や頻度を見直す。
ホームからの数字が多いなら、サムネイルやタグの付け方を試してみる。
感覚ではなく数字で次の一手を決められるのは、大きな変化です。
まずは反応がよかった作品と、いまひとつだった作品の内訳を並べて見比べてみてください!
機能の詳しい説明は、pixivの作品の閲覧数の内訳に関するお知らせで確認できます。
Figma Makeに「ここをこうして」と言葉で伝える編集が追加。全プランで使える
Figmaが2026年7月30日、AIでデザインやサイトを作る「Figma Make」に2つの機能を追加しました。
1つ目は「Properties Panel(プロパティパネル)」です。
余白、文字、レイアウトなどを、Figma Designと同じ感覚の操作で調整できるようになりました。
2つ目が「Annotations(注釈)」で、こちらは言葉で指示を伝える機能です。
公式が挙げている例は、次のようなものです。
- 「このサムネイルにカーソルを合わせたら、少しズームさせて」
- 「このボタンを300ミリ秒おいてからふわっと表示して」
- 「このボタンを押したときに、軽く沈む感じを付けて」
数値では表しにくい「動きの感じ」を、そのまま文章で渡せるということです。
対象は「Figma Makeのすべてのシートとプラン」と書かれています。
ただし条件が2つあります。
どちらの機能もクレジットを消費すると公式が明記しています。
またプロパティパネルは新しく作ったMakeのデザインだけが対象で、以前作ったデザインはこれまでの編集ツールのままです。
AIに作らせたデザインを直すとき、指示の伝え方に困ったことはありませんか?
「なんかダサい」ではAIも直しようがないし、かといって細かい数値を自分で決めるのも大変ですよね。
今回の注釈は、ちょうどその真ん中を埋めてくれます。
自分のサイトやLPをAIで作ってみたい方は、まず新しいMakeデザインを1つ作り、動きの指示を1行書いて試してみてください。
機能の詳細は、FigmaのFigma Makeへのプロパティパネルと注釈の追加に関する記事で確認できます。
noteが「llms.txt」に対応。AIにプロフィールを正しく読んでもらう仕組み
noteが2026年7月30日、「llms.txt」への対応を始めました。
llms.txtは、noteの説明を借りると「いわば『AIのための、サイトの案内ファイル』」。
ChatGPTなどの生成AIがページの内容を読み取りやすいように、あらかじめ整えておく仕組みです。
対象になる範囲は、はっきり決まっています。
公式は「今回、llms.txt対応の対象になるのは、クリエイターページに公開しているプロフィールやSNSリンクなどです」としたうえで、「※記事の本文は対象ではありません」と明記しています。
また、AIに読ませたくない場合の設定も用意されています。
「『生成AIの学習に拒否意向を示す』をオン(緑色)にすると、今回の対象からも外れます」と説明されています。
誰かがAIに「この人はどんな活動をしている人」と聞いたとき、正しく答えてもらえるかどうか。
これ、地味に見えてこれから効いてくるところです。
対象がプロフィールとSNSリンクなので、やることはシンプルです。
- noteのクリエイターページを開き、プロフィール文を読み返す
- 今の活動、受けている依頼、得意な分野が一文で分かるか確認する
- XやポートフォリオなどのSNSリンクが最新のものになっているか確認する
反対に、AIに読ませたくない方は、設定から「生成AIの学習に拒否意向を示す」をオンにしておけば対象から外れます。
どちらを選ぶかは活動方針しだいですが、放っておくと「古いプロフィールのまま参照される」状態になります。
対応の内容は、noteのllms.txt対応に関するお知らせで確認できます。
今日、先に触っておきたいもの
4件のうち、今日そのまま試せるものを整理します。
- pixivで作品を投稿している方
閲覧数をタップして内訳を開き、伸びた作品と伸びなかった作品を見比べる - noteで発信している方
プロフィールとSNSリンクを今の活動に合わせて整える(AIに読ませたくない場合は拒否設定をオンにする) - AIでサイトやデザインを作りたい方
Figma Makeで新しいデザインを1つ作り、注釈で動きの指示を1行書いてみる(クレジットを消費します)
FLUX 3 Videoは今のところAPIとパートナー経由での提供なので、使っている動画ツールの対応発表を待つのが現実的です。
※記事内の情報は2026年8月6日9時10分時点で、各公式ページを最終確認しています。
申請や利用の前には、リンク先の最新情報もご確認ください。
