Grokの料金プラン早わかり
この記事は約12分で読めます
ざっくり言うと
Grokの有料プランには、入口が2つあります。
- grok.comでxAIと直接契約する入口
SuperGrokが$30/月、SuperGrok Plusが$100/月 - X(旧Twitter)のPremiumを契約する入口
Premiumが980円/月、Premium+が6,080円/月
金額はいずれも2026年8月25日に公式ページで確認したものです。
まず無料で足りるかを確かめて、それから「どちらの入口で払うか」を決めると迷いません。会社で使う場合は、法人向けの別プランがあります。
2026年8月25日時点の料金早見表
Grokの料金は、どこで契約するかで変わります。2つの契約先は、別の料金体系として見てください。
1つ目は、grok.comやスマホアプリからxAIと直接契約する入口です。
| プラン | 料金(公式サイトの表示) | できること(ざっくり) |
|---|---|---|
| 無料 | $0 | Web・iOS / Androidアプリで利用できる。利用上限あり |
| SuperGrok Lite | 料金ページに記載なし | Grok Buildが使え、Chatの会話が長くなる。Expertモードも使える |
| SuperGrok | $30/月 | 利用上限が上がる。長い会話ができ、Grok ImagineやVoice Modeも多く使える。動画はHD 720p |
| SuperGrok Plus | $100/月 | Grok Botへの専用アクセス、1080p動画、混雑時の優先アクセス、新機能の早期アクセス |
| SuperGrok Heavy | 料金ページに記載なし | 最上位。より大きなエージェントのチームが協力する。X Premium+が追加費用なしで付く |
2つ目は、X(旧Twitter)の月額サービス「Premium」を経由する入口です。
| プラン | 料金(日本でWeb購入した場合) | Grokに関する内容 |
|---|---|---|
| 無料ユーザー | 0円 | Xの中のGrokは使えるが、利用上限は低め |
| Basic | 368円/月(年払いなら3,916円) | Grokの上限が上がるという記載はない |
| Premium | 980円/月(年払いなら10,280円) | Grokの利用上限が上がる |
| Premium+ | 6,080円/月(年払いなら60,040円) | Grokの上限がさらに高い。X全体で広告なし |
表を読むときの注意が3つあります。
- SuperGrok系の料金ページは米ドル表示だけで、円価格の記載はありません
- X側の日本円価格は、税と決済手数料が別です。地域・税・決済手段で変わります
- iOS / Androidのアプリ内課金は、Web購入より高くなる場合があると公式サイトに注意書きがあります
そして一番大事なのは、料金やプランの内容がよく変わることです。この記事は2026年8月25日に確認した内容なので、契約する前に公式ページで最新の条件を必ず確認してください。
確認先は、入口ごとに違います。
- SuperGrok系
https://grok.com/ - X Premium経由
https://help.x.com/en/using-x/x-premium
イメージ
Grokには入口が2つある
Grokには、Xの月額サービス(X Premium系)から使う入口と、xAIが直接提供する入口(grok.com / アプリ)があります。
最初は少し混乱しやすいところです。「契約先が別」と覚えておくと迷いにくくなります。
正確には
2つの入口それぞれの金額と内容は、次のとおりです(2026年8月25日に確認)。
- 入口1(grok.com / アプリ)
https://grok.com/ やiOS / Androidアプリから使います。Xアカウントかメールでサインインでき、無料・Lite・SuperGrok($30/月)・Plus($100/月)・Heavyから選びます - 入口2(X Premium系)
Premium(980円/月)でGrokの利用上限が増えます。Premium+(6,080円/月)ならさらに高い上限になると、X公式ヘルプに書かれています
このほかに、会社で使うためのGrok for Business / Grok Enterpriseもあります(あとで説明します)。
入口の違いで気をつけること
Xの月額サービスに付いてくるGrokと、xAIと直接契約するGrokでは、使えるモデル・機能・上限が違うことがあります。
「他の人はPremiumで使えているのに自分は使えない」というときは、入口の違いが原因かもしれません。まず「自分はどちらの入口で契約しているか」を確かめてください。
なお、個人のX Premium+に、grok.comのSuperGrokは含まれません。SuperGrokが付いてくるのは、Premium BusinessとPremium Organizationの2つのプランです。
逆に、SuperGrok Heavyには追加費用なしでX Premium+が付きます。Heavyを契約している人がX Premium+も別に払うと、二重になります。
xAI Docsのよくある質問には、SuperGrok系の有料プランについて、使用量の数え方が説明されています。
1週間ごとの共通の枠から、Chat / Imagine / Voice / Buildなどをまとめて使う形です。機能ごとに「今日はあと何回使えるか」を数えるのではなく、1週間でどの機能に多く使ったかを見ます。
無料で使うか、有料にするか
無料($0)でも、公式の料金ページによると次の3つが使えます。
- リアルタイムWeb・X検索
- Voice
- Connectors
grok.comとアプリは、Xアカウントかメールでサインインできます。
SuperGrok($30/月)にすると、同じページによればすべての機能で利用上限(レート上限)が高くなります。一定時間に使える回数の上限のことです。
上限が上がるのは、フロンティアモデル、Expert、画像・動画生成も同じだと、そのページに書かれています。
xAIのGrok紹介ページには、さらに次の2つが載っています。
- 優先アクセス
- マルチエージェント(複数のAIが分担して動く仕組み)
つまり有料の入口は、grok.comの$30/月か、Xの980円/月かのどちらかです。まず無料で雰囲気を確かめて、物足りなくなったら有料を検討してみてください。
なお、Grok 4.5は2026年7月22日から、grok.com・X・iOS・Androidのすべてで使えるようになりました。
「無料は古いモデル、有料だけが新しいモデル」と決めつけないでください。各プランの利用上限と機能の違いは、公式の比較表で確認しましょう。
個人向けの有料プランは4段ある
grok.comで契約する有料プランは、SuperGrok Lite、SuperGrok($30/月)、SuperGrok Plus($100/月)、SuperGrok Heavyの4つです。LiteとHeavyは、2026年8月25日時点で公式の料金ページに金額の記載がありません。
上位のプランほど、1週間ごとの利用枠が大きくなります。最上位のHeavyでは、より大きなエージェントのチームが協力し、X Premium+も追加費用なしで付きます。
どのプランでも、上限に達したときは追加クレジットを買い足せます。
- 買えるのはWeb版です
- 最低$5から買えます(上限は購入画面で確認してください)
- 購入から1年で使えなくなります
上位プランに切り替えるという方法もあります。
まずは無料かSuperGrok($30/月)から始めてください。
「毎週枠を使い切る」状態が続いてから、PlusやHeavyを考えれば十分です。
プラン名を見るときの注意
xAIとXは、Grokのプラン名や条件を変えることがあります。この記事の金額は2026年8月25日に確認したものです。具体的な名称と金額は、そのときの最新をここで確認してください。
法人向けのGrok for Business / Grok Enterprise
xAIは、個人向けとは別に、企業向けのGrok for BusinessとGrok Enterpriseを用意しています。この2つの内容は、公式ニュースの「Introducing Grok Business and Grok Enterprise」に書かれています。
どちらも、チーム単位で導入・管理するためのプランです。2つの違いは次のとおりです。
| プラン | 料金 | 加わるもの |
|---|---|---|
| Grok Business | 料金ページに記載なし | チーム単位の導入と管理 |
| Grok Enterprise | 非公開。問い合わせて見積もりを取る | 上に加えて、SSO(シングルサインオン)とディレクトリ同期(SCIM)、データ所在地 |
2026年8月25日時点で、公式の料金ページにGrok Businessの金額の記載はありません。Enterpriseのほうは、金額ではなく「Contact Sales」(営業へ問い合わせ)の案内になっています。SSOもSCIMも、会社のシステム担当者が求める機能です。
法人向けは、使う人数の分だけ払う契約です。チーム管理やデータ保護の条件が付く点も、個人向けとは違います。
2026年8月25日に確認した法人向けの利用規約(Last Updated: August 14, 2026)では、3つのことが定められています。顧客のデータをモデルの学習に使わないこと、Outputの権利が顧客に残ること、データがセッション終了後30日以内に自動で削除されることです。仕事で使うことを考えているなら、xAIの公式ページも必ず開いてください。
開発者向け(API)は別料金
開発者が自分のアプリやサービスにGrokを組み込む場合は、xAIのAPI(プログラムから使うための窓口)を使います。個人向けの月額プランとは別に、使った量に応じて料金がかかる仕組みです。
数え方は、使うものによって変わります。
| 使うもの | 数える単位 |
|---|---|
| テキスト | トークン |
| 検索など | ツールの呼び出し |
| 画像・動画・音声・ファイル保存 | それぞれの単位 |
金額は xAI DocsのAPI料金ページ を確認してください。
やってみよう
プラン選びの3ステップ
料金とプラン構成は、変わりやすい部分です。公式サイトで最新を確認する習慣を最初につけておくと、Grok以外のAIツールを選ぶときにも役立ちます。
Grokの場合は特に、「grok.comの入口か、Xの入口か」「個人か、法人か」の2つを意識すると混乱しにくくなります。
自分に有料が要るかどうかは、Grokの有料プランに入るべき人・入らなくていい人にまとめています。
よくある質問
- Q. Grokの有料プランは、どこから申し込めますか?
- A. 入口は2つあります。grok.comやアプリからxAIと直接契約するSuperGrok系と、X(旧Twitter)の月額サービスPremiumを経由する入口です。契約先が別だと覚えておくと迷いません。
- Q. 同じGrokなのに、使える機能が人によって違うのはなぜですか?
- A. 契約の入口が違うからかもしれません。Xの月額サービスに付いてくるGrokと、xAIと直接契約するGrokでは、使えるモデル・機能・上限が違うことがあります。まず自分がどちらの入口で契約しているかを確かめてください。
- Q. 自分のサービスにGrokを組み込むときも、月額プランですか?
- A. いいえ、開発者向けのAPIを使い、月額プランとは別に使った量に応じて払います。テキストはトークン、検索などはツールの呼び出し、画像・動画・音声・ファイル保存はそれぞれの単位で数えます。
- Q. Grokはアプリから申し込んでも、料金は同じですか?
- A. 同じとは限りません。iOS / Androidのアプリ内課金は、Web購入より高くなる場合があると公式サイトに注意書きがあります。契約する前に、どこで購入するかもあわせて確かめてください。
公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:
参考ソース
- xAI公式 - Pricing(公式情報)
- xAI公式 - Grok(公式情報)
- Grok公式 - Plans(公式情報)
- xAI公式ニュース - Grok 4.5 on iOS, Android, Web, and X(公式情報)
- xAI公式 - Grok for Business(公式情報)
- xAI公式ニュース - Introducing Grok Business and Grok Enterprise(公式情報)
- xAI Docs - FAQ(Grok Website / Apps)(公式情報)
- xAI Docs - API Pricing(公式情報)
- X公式ヘルプ - About X Premium(公式情報)
- xAI公式 - 法人向け利用規約(公式情報)
この教科書は無料で全文公開しています。仕事で使えるところまで進みたい方は、実習と資料がそろった生徒プランをどうぞ。
あわせて読みたい
- ChatGPT | 料金・プラン約8分
ChatGPTで「ここから有料」になるラインを把握する
ChatGPTの無料と有料は、どこで分かれるのか。境目になる3つのポイントと、無料の次に来るGo($8/月)・Plus($20/月)・Pro($100/月・$200/月)の金額を整理しました。内容を見る - ChatGPT | 料金・プラン約10分
ChatGPTの料金プランの選び方
ChatGPTの料金プランを、無料から個人向け有料(Go / Plus / Pro)、Business、Enterpriseまで順番に整理しました。2026年7月29日時点の公式価格と、自分に合う1つを選ぶときの考え方をまとめています。内容を見る - AI基礎 | 用語集約6分
トークンって何?
トークンとは、AIが文章を読み書きするときに使う処理の部品です。料金表の100万トークンが何を数えているのか、日本語と英語で数がどう変わるのかを、やさしく整理しました。内容を見る