本文へスキップ

Geminiで画像を生成してもらう

この記事は7で読めます

ざっくり言うと

Geminiは「〜の絵を描いて」と文章で頼むだけで、画像を作ってくれます。きれいに出すコツは、被写体・構図・動き・場所・スタイルを具体的に伝えることです。SNSや仕事で使う前には、利用規約に加えて、他人の著作権やプライバシー、写る人の同意も確かめましょう。

イメージ

ただ、この友達は絵の腕はあっても、法律のプロではありません。描いてもらった絵をSNSやチラシに使ってよいか、他人の権利やプライバシーを侵していないか。そこを確かめるのは自分の役目です

出てきた絵をそのまま使う前に、ひと呼吸置くクセをつけましょう。

正確には

Geminiでは、ふだんのチャットの中で「〜の画像を作って」「〜の絵を描いて」と頼むと、画像が返ってきます。Google公式ブログでも、Geminiアプリでは創作ライティングと並んで画像生成が使える、と紹介されています。

画像生成のオン・オフや、対応プラン、対応国、対応モデルは、時期によって更新されます。

モデルの名前や対応プランは、よく変わります

2026年7月27日時点の公式ヘルプでは、Geminiアプリの画像生成・編集に使うモデルが次のように案内されています。

  • 標準の画像生成・編集モデル — 「Nano Banana 2」
  • Flash-Liteでの画像生成・編集 — 「Nano Banana 2 Lite」
  • 有料プランでの生成後のやり直し — 「Nano Banana Pro」を使える場合がある

モデル名・年齢要件・対応プラン・対応国は更新されます。使う前に、記事の最後の「参考ソース」の公式ヘルプで、最新の案内を確かめてください。

具体的に書くほど、イメージに近づきます

AIへ送る指示文のことをプロンプトと呼びます。Google公式ブログでは、画像生成・編集のプロンプトに入れる要素として、次の項目が紹介されています。

毎回すべてを埋める必要はありません。必要なところだけ具体的にすると、こちらの意図が伝わりやすくなります

同じお願いでも、伝え方でここまで変わります。

  • ❌ 「猫の絵を描いて」

  • ⭕ 「水彩画タッチで、窓辺で昼寝している三毛猫を、上から見下ろす構図で、やわらかく温かい雰囲気で描いて」

  • ❌ 「ロゴを作って」

  • ⭕ 「カフェのロゴを、ミニマルなフラットデザインで、コーヒーカップとハートのモチーフを組み合わせて、茶色とベージュの落ち着いた配色で」

言葉を足しただけなのに、返ってくるものはほとんど別物ですよね。

ただし、思いどおりにならない部分も残ります。Google公式ブログによると、文字のつづりや複雑なタイポグラフィは、意図どおりにならない場合があります。同じ人物・キャラクターの一貫性や、指定した縦横比なども同じです。

ロゴや看板の文字、人物の細部は、そのまま使わずに自分の目で確かめてください。

仕事やSNSで使う前に、利用規約を確かめる

Geminiが作った画像には、SynthIDが付きます

Google公式ヘルプによると、Geminiアプリで生成・編集した画像には「SynthID」が付きます。これは目に見えない電子透かしで、画像に埋め込まれた印のようなものです。Geminiの確認機能を使うと、その画像がGoogleのAIで生成・編集されたかを調べられます。

ただし、SynthIDが見つからないからといって、人が作った画像だとは言い切れません。他社のAIで作られた可能性もあります。公開するときにAI生成の表示が必要かどうかは、投稿先や用途のルールも確かめてください。

権利・同意・誤解を招く使い方に気をつける

「〜風」の指定は慎重に

特定のキャラクターや既存作品を再現する頼み方は、出力や使い方によって、他人の権利を侵害するおそれがあります。「水彩画タッチ」「フラットデザイン」「アニメ調」のように、一般的な言葉で指定すると避けやすくなります。

やってみよう

ステップ1:まずは短く頼んでみる

Geminiのチャットに、こう書いて送ってみてください。

水彩画タッチで、窓辺で昼寝している三毛猫の絵を描いて。

画像が返ってきます。気に入るものがあれば保存し、なければ次へ進みましょう。

ステップ2:足りない要素を書き足す

ふんわりした絵になったら、被写体・構図・動き・場所・スタイルを足して頼み直します。

明るい部屋で座ってこちらを見る三毛猫を、正面・中央配置の
ミニマルなフラットイラストで描いて。
アイコン用なので、背景は淡い水色の単色にして。

「アイコン用」と用途まで伝えると、構図もアイコン向きに寄せてくれることが多いです。

ステップ3:気になるところを直してもらう

「惜しい」結果が来たら、同じチャットの続きでお願いします。

もう少し明るい色味にして。背景を淡い水色に変えて。
表情をもう少し優しい感じにして。

Geminiは前のやり取りを覚えているので、ゼロから書き直さなくて大丈夫です。

ステップ4:使う前に3つだけ確かめる

気に入った画像が出たら、保存する前に自分の目で見ておきましょう。

  1. 文字・ロゴ・人物の細部に違和感はないか
  2. 他人の著作権・プライバシー・同意に問題はないか
  3. 使う場所(SNS / 仕事 / 商用)の規約や表示ルールを満たすか

迷ったら、そのまま使わずに、別の画像で作り直すほうが安全です。

コツは、具体的に頼むことと、出てきた絵を自分の目で確かめることの2つだけです。これが習慣になれば、Geminiの画像生成はぐっと使いやすくなります。

まずは「猫の絵」から、気軽に試してみてください!

よくある質問

Q. Geminiで思いどおりの画像を出すには、どう頼めばよいですか?
A. 被写体・構図・動き・場所・スタイルを言葉にします。「猫の絵を描いて」ではなく「水彩画タッチで、窓辺で昼寝している三毛猫を、上から見下ろす構図で」と書くだけで、返ってくる絵が変わります。
Q. Geminiで作った画像は、チラシやSNSに使ってもよいですか?
A. 使う前に確かめることがあります。Googleは生成したものの所有権を主張しませんが、他人の権利を侵してよいという意味ではありません。素材の権利、写る人の同意、投稿先の規約を確かめてください。
Q. Geminiが作った画像で、ロゴや看板の文字が崩れるのはなぜですか?
A. 文字のつづりや複雑なタイポグラフィは意図どおりにならない場合がある、と公式ブログで案内されています。人物の細部や指定した縦横比も同じです。そのまま使わず、自分の目で確かめてください。
Q. Geminiで作った画像は、AIが作ったものだと分かりますか?
A. 生成・編集した画像には、目に見えない電子透かしのSynthIDが付き、Geminiの確認機能で調べられます。ただし見つからないからといって、人が作った画像だとは言い切れません。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

この教科書は無料で全文公開しています。仕事で使えるところまで進みたい方は、実習と資料がそろった生徒プランをどうぞ。

生徒プランを見る(14日間無料)

あわせて読みたい