Geminiに質問するコツ(初心者向け)
Geminiから良い答えを引き出すための質問の書き方を、悪い例と良い例の対比で初心者向けに整理します。Google公式が推奨する『ペルソナ・タスク・文脈・フォーマット』の4要素を意識すると、答えの精度がまとめて上がります。
ざっくり言うと
イメージ
正確には
Google Workspace の公式ブログ「Take prompting to the next level with Google Gemini」では、プロンプトに含める情報が多いほど Gemini の答えは具体的で役に立つものになると明記されています。情報が足りないと、AI 側が「たぶんこういう意味だろう」と勝手に補完して答えるしかなくなるからです。
そして Google Workspace の公式リソース「Writing Effective AI Prompts for Business」では、良い質問を作るときに意識すべき4つの要素を紹介しています。
やってみよう
例1: メールの下書き
悪い質問例(Before)
お礼のメール書いて
これだと、誰宛で・何のお礼で・どんな関係性かが全く分からないので、汎用的なテンプレが返ってきます。
良い質問例(After)
あなたはビジネス文書のプロです(ペルソナ)。先週、取引先のA社に新サービスの説明をしてもらいました。担当者の田中さん宛に、訪問のお礼と次回の打ち合わせ日程の相談を兼ねたメールを書いてください(タスク+文脈)。トーンは丁寧だけど堅すぎない感じで、本文は200〜300文字程度でお願いします(フォーマット)。
ペルソナ + タスク + 文脈 + フォーマットの4要素が綺麗に揃っています。
例2: アイデア出し
悪い質問例(Before)
SNSの投稿ネタ考えて
抽象的すぎて、どんな業種・誰向け・何個欲しいかが伝わっていません。
良い質問例(After)
あなたは SNS マーケティングの担当者です(ペルソナ)。30代女性向けの個人ヨガ教室の Instagram 投稿ネタを、初心者でも取り組みやすいテーマで10個出してください(タスク+文脈)。箇条書きで、各案には「投稿の狙い」も1行つけてください(フォーマット)。
業種・ターゲット・媒体・難易度・個数・出力形式・付帯情報まで指定済みです。
例3: 資料の整理
悪い質問例(Before)
これまとめて(長文を貼る)
何行でまとめたいか・誰向けか・形式はどうしたいかが伝わっていません。
良い質問例(After)
あなたは議事録整理のプロです(ペルソナ)。次の議事録を、参加できなかった同僚向けに整理してください(タスク+文脈)。「決まったこと」「次回までの宿題」「未決事項」の3つの見出しで、各項目は箇条書き、固有名詞はそのまま残す形でお願いします(フォーマット)。
読み手・構成・形式・残すべき情報まで指定しています。
質問のコツは、仕事を頼むときの指示の出し方とほぼ同じです。慣れてくると、質問を書きながら自分の考えも整理されていくので、Gemini を「壁打ち相手」として使えるようになります。
参考ソース
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