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Geminiに質問するコツ(初心者向け)

Geminiから良い答えを引き出すための質問の書き方を、悪い例と良い例の対比で初心者向けに整理します。Google公式が推奨する『ペルソナ・タスク・文脈・フォーマット』の4要素を意識すると、答えの精度がまとめて上がります。

公開: 2026-05-06 / 更新: 2026-05-15

ざっくり言うと

イメージ

正確には

Google Workspace の公式ブログ「Take prompting to the next level with Google Gemini」では、プロンプトに含める情報が多いほど Gemini の答えは具体的で役に立つものになると明記されています。情報が足りないと、AI 側が「たぶんこういう意味だろう」と勝手に補完して答えるしかなくなるからです。

そして Google Workspace の公式リソース「Writing Effective AI Prompts for Business」では、良い質問を作るときに意識すべき4つの要素を紹介しています。

やってみよう

例1: メールの下書き

悪い質問例(Before)

お礼のメール書いて

これだと、誰宛で・何のお礼で・どんな関係性かが全く分からないので、汎用的なテンプレが返ってきます。

良い質問例(After)

あなたはビジネス文書のプロです(ペルソナ)。先週、取引先のA社に新サービスの説明をしてもらいました。担当者の田中さん宛に、訪問のお礼と次回の打ち合わせ日程の相談を兼ねたメールを書いてください(タスク+文脈)。トーンは丁寧だけど堅すぎない感じで、本文は200〜300文字程度でお願いします(フォーマット)。

ペルソナ + タスク + 文脈 + フォーマットの4要素が綺麗に揃っています。

例2: アイデア出し

悪い質問例(Before)

SNSの投稿ネタ考えて

抽象的すぎて、どんな業種・誰向け・何個欲しいかが伝わっていません。

良い質問例(After)

あなたは SNS マーケティングの担当者です(ペルソナ)。30代女性向けの個人ヨガ教室の Instagram 投稿ネタを、初心者でも取り組みやすいテーマで10個出してください(タスク+文脈)。箇条書きで、各案には「投稿の狙い」も1行つけてください(フォーマット)。

業種・ターゲット・媒体・難易度・個数・出力形式・付帯情報まで指定済みです。

例3: 資料の整理

悪い質問例(Before)

これまとめて(長文を貼る)

何行でまとめたいか・誰向けか・形式はどうしたいかが伝わっていません。

良い質問例(After)

あなたは議事録整理のプロです(ペルソナ)。次の議事録を、参加できなかった同僚向けに整理してください(タスク+文脈)。「決まったこと」「次回までの宿題」「未決事項」の3つの見出しで、各項目は箇条書き、固有名詞はそのまま残す形でお願いします(フォーマット)。

読み手・構成・形式・残すべき情報まで指定しています。

質問のコツは、仕事を頼むときの指示の出し方とほぼ同じです。慣れてくると、質問を書きながら自分の考えも整理されていくので、Gemini を「壁打ち相手」として使えるようになります。

参考ソース

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