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Claudeのデータって誰が見てるの?(プライバシーの基本)

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ざっくり言うと

Claudeに打ち込んだ内容の扱いは、使っているプランと自分の設定で変わります。学習に使われるかどうかも、どれくらい残るかも、そこで決まります。

やることは2つです。まず一度、設定を確かめる。お客様の名前や契約金額のように、人に見られて困る情報は伏せてから貼る。ここを押さえておけば、あとは安心して使えます。

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迷ったときは、手元の情報を3つに仕分けると楽になります。

  • そのまま相談してよい
    一般的な文章、架空の例、公開済みの情報
  • 伏せ字にして相談する
    顧客名、会社名、金額、日付、住所などが入る話
  • そもそも入れない
    パスワード、APIキー、本人確認書類、未公開の重要情報

どれに当てはまるかを一度考えるだけで、使い方はぐっと安全になります。迷ったものは、ひとまず伏せ字に寄せておけば大丈夫です。

正確には

Claudeに入力した内容は、サービスを動かすためにAnthropicのサーバーへ送られます。指示文(プロンプト)も、アップロードしたファイルも同じです。そのあとの扱いは、プランと、自分でオンオフできる設定で変わります

プランによって、最初の設定が違います

Anthropic公式のプライバシーセンターによると、扱いは大きく2つに分かれます。

  • Claude for Work(法人向け)・Claude for Government・Claude for Education・API利用
    初期状態で、入力も出力も学習に使われません
  • 個人向けのFree・Pro・Maxプラン
    学習に使うことを許可するかどうかを、自分で選べます

個人プランでは、あとから設定画面で切り替えられます。「自分のチャットをモデルの改善に使わせるか」を、自分で決める形です。

残る期間も、その設定で変わります

  • チャットを削除すると、Anthropicのサーバーからも通常30日以内に消えます
  • 学習に使うことを許可した場合は、もっと長く残ります。新しく始めた会話や再開した会話、コーディングセッションが、個人を特定しにくい形で最長5年間、モデル学習の工程に置かれることがあります
  • 規約違反として自動で検知された場合は、入力と出力が最長2年、安全性の判定に使うスコア(trust and safety)が最長7年残ることがあります

そのまま貼らないほうがいい情報

伏せ字にすると、こう変わります

誰が見る可能性があるかも、プランと設定で変わります

「AIだから誰も見ていない」とは言い切れません。ここもプランと設定で変わります。

  • 個人向けプランでモデル改善を許可した会話
    Anthropicの案内によると、人が確認する前にメールアドレスなどのユーザーIDとのひも付きを外します。見られる担当者も、モデル訓練に関わる少数に限られます
  • 安全システムでフラグが付いた会話
    モデル改善の設定にかかわらず、有害な内容の検知やポリシーの適用、安全性の研究に使われる場合があります
  • Team・EnterpriseのWorkアカウント
    組織のPrimary Ownerがアカウントと関連データを管理します。会話やアップロードしたファイル、利用状況を含むデータの書き出しも要求できます

個人で使うなら、モデル改善の設定を確かめておく。職場のアカウントなら、社内ルールと管理者の権限もあわせて見ておく。そのうえで、見られて困る情報は最初から入れない。これがいちばん安全です。

画面の表示や条件は、変わることがあります

プラン名も、設定項目の名前も、保存期間の細かい条件も、サービスの更新で変わります。AnthropicのPrivacy Policyは、2026年7月8日に発効しました。ここで整理されたのは、外部サービスとの連携(connected services)の扱いです。AIが自動で作業を進めるセッション(agentic sessions)、本人確認データ、研究参加データの扱いも含まれます。

この更新の対象は、個人向けのFree・Pro・Maxです。Team・Enterprise・APIなどの商用利用は、顧客契約や商用向けのプライバシー資料に従います。

コネクターなどで外部サービスをつなぐと、Claudeは入力・出力・操作の指示を接続先へ送り、その会社のプライバシーポリシーに沿って処理されます。連携によっては、設定で無効にするか切断するまでアクセスが続く場合があります。

最新の正確な条件は、記事の最後の「参考ソース」の公式ページで確かめてください。

自分の決めごとも、あわせて用意しておきましょう

設定を変えても、何を貼るかは自分で決めることになります。次の4つを自分の決まりにしておくと迷いません。

  • 顧客名は必ずA社・B社に置き換える
  • 金額は必要なときだけ概数にする
  • パスワードや認証情報は貼らない
  • 仕事用と個人用で相談内容を混ぜない

難しいセキュリティの知識がなくても、毎回同じルールで伏せるだけで、余計な情報を渡す確率は下がります

やってみよう

不安を減らすための最初の3つ

「全部ダメ」でも「全部OK」でもありません。個人事業の相談なら、仮名にすれば気軽に頼めます。顧客の実名や契約金額が絡む話は、伏せ字にするか別の手段で。重要な機密は、そもそも入れない。情報の重さで線を引くのがコツです。

設定の確認はまず一度、伏せ字はひと手間です。まずは設定画面を開くところから始めてみてください!

よくある質問

Q. Claudeに入力した内容は、学習に使われますか?
A. プランと設定で変わります。Claude for WorkやClaude for Education、API利用は、初期状態で入力も出力も学習に使われません。個人向けのFree・Pro・Maxは、許可するかどうかを自分で選べます。
Q. Claudeのチャットを削除すると、データも消えますか?
A. 通常は30日以内に、Anthropicのサーバーからも消えます。ただし学習に使うことを許可していた場合は、個人を特定しにくい形で最長5年間、モデル学習の工程に置かれることがあります。
Q. Claudeの会話を、人が見ることはありますか?
A. あります。個人向けプランでモデル改善を許可した会話は、メールアドレスなどのひも付きを外したうえで、モデル訓練に関わる少数の担当者が確認することがあります。安全システムでフラグが付いた会話も同じです。
Q. 顧客名や金額を伏せても、ちゃんと相談できますか?
A. できます。Claudeに必要なのは、文章の目的と伝えたいトーンです。「担当者Aさんに、X円の見積もりを月末までに確認してもらう催促メールを書いて」でも、たたき台は十分に作れます。

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参考ソース

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