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Claudeで文章の校正・添削をお願いする

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ざっくり言うと

書いた文章をClaudeに貼り付けて、「誤字脱字を見て」「ビジネス調に整えて」「長い文を短くして」と頼むだけです。言いたいことはそのままに、読みやすく直してくれます。コツは、直してほしい範囲を先に伝えておくことです。一度で仕上げようとせず、気になった箇所を追加で頼み直すほうが、思ったとおりに近づきます。

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正確には

Claudeを開発しているAnthropicは、Claudeを文章づくり、編集、やり取りを助けるアシスタントとして位置づけています。公式のUse Casesページでも、ドキュメント作成、文章の言い換え、トーンの調整などが代表的な使い道として挙げられており、長めの文章をまるごと読み込んで、前後のつながりを踏まえて返せます。校正と相性がよいのは、このためです。

校正・添削で頼めるのは、こんな作業です。

  • 誤字脱字やタイプミスを見つけて直す
  • 敬語やビジネス表現を整える(「させていただく」の連発をならすなど)
  • 回りくどい言い回しを削る(同じ意味の繰り返しの整理)
  • トーンを切り替える(カジュアル、丁寧、フォーマル、親しみやすい)
  • 文字数を調整する(短く要約する、もう少しふくらませる)
  • 読みやすさを直す(長すぎる文を分ける、段落の入れ替えを提案する)
  • 修正前と修正後を並べて見せる(見比べて、採用する箇所を選べる)

Claudeへ送る指示文をプロンプトと呼びます。公式のガイド「プロンプトのコツ」(※原文:Prompting best practices)には、伝え方のコツが並んでいます。やってほしいことを具体的に書くこと、そして届けたい相手やトーンをはっきり示すこと。この2つを守るほど、思い描いたものに近い文章が返ってきます。

校正は、前提を伝えたかどうかが仕上がりにそのまま出ます。くわしい説明は、記事の最後の「参考ソース」の公式ページで読めます。

元の言い回しを残したいときは、先にそう言う

直す範囲は、頼むときに決めて渡します。言い方はこの3つが使いやすいですよ。

  • 「意味は変えずに、表現だけ整えて」
  • 「元の文の構成は崩さないで」
  • 「自分の言葉づかいは残して。誤字と敬語のおかしいところだけ直して」

こう伝えておくと、Claudeはその範囲を超えにくくなります。自分の文章らしさを残したいときほど、この一言が効きます。

注意点

「全部直して」だけだと、自分の言いたいことが薄まる

範囲を決めずに「校正して」と頼むと、文章全体を書き直して返してくることがあります。出てきた文章は整っているのに、込めたかったニュアンスや、あのお客さん向けの言い回し、あえて崩した表現まで消えていることがあります。読みやすくはなったのに自分の文章に見えない、というのは残念ですよね。

防ぎ方は3つです。

  • 直す範囲を最初に伝える(「誤字だけ」「敬語だけ」「冗長な部分だけ」)
  • 直さなくていい部分も伝える(「自分の言葉づかい」「順番」「体験談の中身」)
  • 修正前と修正後を並べて見せてもらい、1か所ずつ採用するか決める

完成した文章を任せきるのではなく、候補を出してもらって自分が選ぶ。こうすれば、文章の主導権は自分に残ったままです。

言い回しが結果を変える分野は、最後に人が確かめる

契約書、規約、医療の情報、薬機法に関わる広告コピー、士業の正式書面。こうした文章では、Claudeの提案をそのまま採用しないでください。たった一語の言い換えが、法的な意味や責任の範囲を変えてしまうことがあります。

  • 契約条項は、法務担当や弁護士に確認してもらう
  • 医療・健康に関わる表現は、薬機法や景品表示法のルールを確認する
  • 税理士・社労士・行政書士などの正式書面は、専門家本人が最終判断する

Claudeに任せるのは、読みやすさの改善までです。内容の責任と最終判断は、人の側に残しておきましょう。

やってみよう

そのままコピーして使える、頼み方の例4つ

パターン1:取引先への社外メール

以下のメールを校正してください。

- 送り先:既存の取引先(部長クラス)
- 直してほしい範囲:誤字脱字、敬語の崩れ、冗長な表現
- 直さなくていい範囲:内容、順番、自分の言い回し

(ここにメール本文を貼る)

パターン2:提案書の文章をビジネス調に整える

以下の文章を、提案書に載せるビジネス文書のトーンに整えてください。
意味は変えないでください。
前後の段落のつながりも、あわせて見てもらえると助かります。

(ここに本文を貼る)

パターン3:ブログの下書きを読みやすくする

以下のブログ下書きを校正してください。

- 目的:個人事業主のブログ記事(40〜60代の方向け)
- 直してほしい:一文が長すぎるところ、同じ言葉の繰り返し、読みにくい段落
- トーン:親しみやすく、堅すぎない
- 直さなくていい:内容、主張、体験談の中身

(ここに本文を貼る)

パターン4:SNS投稿を文字数に収める

以下の文章を、Xの投稿に合わせて140字以内に削り、3パターン出してください。
いちばん伝えたいポイント(本文中の◯◯)は必ず残してください。

(ここに本文を貼る)

最初の修正案がしっくりこないときは、注文をひとつずつ足してみてください。

  • 「もとの文章の◯番目の段落だけ、もう一度自然な言い回しに直して」
  • 「敬語が固すぎる。もう少し柔らかいビジネス調に」
  • 「冒頭の挨拶を3パターン提案して」
  • 「全体を200字短くして」
  • 「修正前と修正後を並べて見せて」

校正は2〜3往復で仕上げるくらいが、ちょうどいい進み方です。一発で完璧を狙わず、気になった箇所だけ頼み直しましょう!

トーンの指定は、日本語のままで大丈夫

よく使う言い方を並べておきます。

  • 「ビジネス調」「フォーマル」「かしこまった文章で」
  • 「親しみやすく」「柔らかい言い方で」「カジュアル寄りで」
  • 「専門家っぽく落ち着いて」「押し売り感なく」
  • 「簡潔に」「短く要点だけ」
  • 「自然な日本語に」「読みやすく」

毎回同じ指示を書くのが面倒なら、アカウント共通の「Instructions for Claude」に、好みのトーンを登録しておけます。決まった校正手順だけを繰り返し使いたい場合は、Code executionを有効にしたうえで、Skillsとして指示をまとめる方法もあります。

締めに

校正・添削は、Claudeの時短をいちばん実感しやすい使い方です。書き終わってから何度も読み返して直していた時間が、修正候補を眺めて選ぶ時間に変わります。

まずは短い社内メールやSNSの下書きから練習して、慣れてきたら提案書、ブログ、自己紹介文へ広げていきましょう。直す範囲を指定する、事実は足させない、最後は自分が選ぶ。この3つを守れば、自分の文章のクセや個性を残したまま、読みやすさだけを上げられます。

よくある質問

Q. Claudeに校正を頼むとき、何を書き添えればいいですか?
A. 何の文章か、誰に向けた文章か、どこを直してほしいか。この3つです。「ちょっと見て」とだけ頼むと、どこまで手を入れてよいか決められず、当たり障りのない提案になりがちです。
Q. 自分の言い回しを残したまま、Claudeに直してもらえますか?
A. 直す範囲を先に伝えれば残せます。「意味は変えずに表現だけ整えて」「誤字と敬語のおかしいところだけ」と頼んでください。修正前と修正後を並べて出させると、1か所ずつ選べます。
Q. 校正を頼んだのに、書いていない数字や社名が足されることはありますか?
A. あります。元の文にない金額や日付、指定していない会社名が加わることがあります。「事実情報は元の文章にあるものだけ使ってください」と書き添え、数字と固有名詞は元の文と見比べてください。
Q. 契約書や広告の文章も、Claudeの直しをそのまま使っていいですか?
A. そのままは使わないでください。契約条項や薬機法に関わる表現は、一語の言い換えで意味や責任の範囲が変わります。Claudeに任せるのは読みやすさの改善までで、最終判断は人が行います。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

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