ざっくり言うと

Claudeは、じっくり考えてたくさん案を出すのが得意なAIです。新しい企画やネーミング、キャッチコピーを考えるとき、壁打ちの相手にぴったりです。

大事なのは、1回のやりとりで終わらせないこと。追加の質問で深掘りしたり、わざと反論を頼んだりすると、ぐっと使えるようになります。

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正確には

公式が挙げているClaudeの使い道

ClaudeはAnthropicが提供する対話型AIです。公式サイトでは、Claudeの使い道として文章(writing)、分析(analysis)、コーディング(coding)などが挙げられています。アイデア出し(brainstorming)も、その中心的なひとつとして書かれています。

公式情報の範囲でいうと、ブレストに向いている理由は次の3つです。

  • 公式の用途紹介で、アイデア出し(brainstorming)が中心的な使い道のひとつに挙げられている
  • モデルメニューから、対応しているモデルの考える量(effort)と拡張思考(extended thinking)を調整できる
  • 長めの文脈を扱うのが得意で、話を続けるほど、それまでの流れを踏まえた提案になる

考える量と拡張思考の扱いは、モデルごとに条件が違います。たとえばOpus 5では、Claudeアプリ上で拡張思考をオフにできません。手元の画面でどう設定できるかは、記事の最後の「参考ソース」の公式ページで確かめてください。

ブレストで大事なのは、最初から正解を当てにいかないことです。返ってきた案は、完成品ではなく素材だと思うと扱いやすくなります。

まず広げて、次に似た案をまとめて、最後に使えるものだけ残す。この順番なら、変な案も無駄になりません。

やってみよう

ブレストで効く頼み方は、大きく3つです。どれもコピーしてそのまま使えます。

まずは数で広げる

気になった案を、観点を決めて掘る

わざと反対意見を出してもらう

1往復で終わらせない

ブレストの本番は、2回目のやりとりからです。追加の質問で、広げたり絞ったりします。

  • 広げる
    「この方向で、もう10個追加して」
  • 絞る
    「この20個から、20代女性に刺さりそうな上位5つを選んで、理由つきで」
  • 切り口を変える
    「今度は同じ企画を、シニア向けに置き換えて考えて」

最初の答えは、あくまで素材です。素材を転がしながら形にしていくのが、Claudeを壁打ち相手にするおもしろさです。

採用する前に、3つだけ確かめる

よさそうな案が残ったら、次の3つで見てください。

  • この案は、誰にとって嬉しいのか
  • 自分たちが、本当に実行できるのか
  • 似た名前や表現で、誤解されないか

ここまで見ておくと、楽しいだけのアイデアと、実際に使えるアイデアが分かれます。

よくある勘違いは、案の数が多いほど前に進んでいると思うことです。最後は3案くらいまで絞って、なぜそれを残したのかを言葉にしてください。「残した理由」が言えない案は、まだ候補ではなく素材のままです。

最初から完璧な指示を出そうとしなくて大丈夫です!雑に投げて、返ってきた案を見ながら追加注文する。そのくらいのテンポが、ちょうどいいですよ。