ChatGPTで画像を生成してもらう
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ざっくり言うと
ChatGPTには、「こんな絵を描いて」と言葉で頼むだけで画像を作ってもらえる機能があります。
SNS投稿のイラスト、ブログのアイキャッチ、提案書の挿絵、ちょっとしたアイコン素材。専用ソフトを開かなくても、チャット画面の中だけで作れます。
イメージ
正確には
頼み方は2つあります。画面下の入力欄に「こういう画像を作って」と書いて送るか、ツールの一覧から「Create image(画像を作る)」を選んで指示するか、どちらでも構いません。
気になる部分だけ、あとから直せます
公式ヘルプによると、部分的な直しも頼めます。生成した画像をクリックして、Select(選択)ツールで直したいところをなぞってください。そのうえで「ここの色を変えて」「この部分を消して」と指示できます。
最初から描き直す必要はありません。顔だけ、背景だけ、と部分的に手を入れられます。
使えるプランと、対応している環境
2026年7月27日の時点では、ChatGPT Imagesは全プランで使えます。対応しているのはWeb、iOS、Androidです。ただし、生成できる回数や速度の上限は、プランによって変わります。
専用のDALL·E GPTのほうは、2026年8月30日で提供終了です。これから画像を作るときは、ChatGPT Imagesを使ってください。
自分のプランでどこまで使えるかは、記事の最後の「参考ソース」にある公式ヘルプと料金ページで確かめてください。
注意点
特に気をつけたい3つのケース
OpenAIは利用ポリシーと画像生成のヘルプで、描いてはいけない題材を説明しています。実務でひっかかりやすいのは、次の3つです。
- 実在の有名人・著名人の顔
「○○さん風」と名前を出して頼むと、生成そのものを断られることが多いです。うまく出ても、そのまま使えばトラブルの元になります - 既存キャラクター・ブランドロゴ
人気アニメのキャラクターや有名企業のロゴをそのまま再現するのは、著作権や商標権の面でNGです - 個人を特定できる第三者の写真風画像
知人やお客さんの見た目を再現したような画像は、肖像権やプライバシーの面で危ないです
人物もロゴもキャラクターも、架空のものなら基本的に問題になりません。実在の何かに寄せようとすると、とたんに危なくなります。ここを覚えておくだけで、事故はかなり減ります。
やってみよう
指示は短くて大丈夫です
OpenAI公式の "Creating images with ChatGPT"(Academy)では、1〜3文の短い指示で十分だと紹介されています。長い文章を練り上げなくても構いません。伝えると効くのは、次の5つです。
- 何を描くか
「猫」「カフェの店内」「パソコンを操作する手元」 - 絵の雰囲気・タッチ
「水彩風」「シンプルな線画で」「丸みのあるアイコン調」「写真風」「フラットイラスト」 - 構図・アングル
「正面から」「上から見下ろした感じ」「横長の構図」 - 色と光
「やわらかい朝の光」「青と白を基調に」「背景は白」 - 入れたくないもの
「文字は入れないで」「人物は入れないで」「ロゴは無し」
参考にしたい雰囲気の絵があるときは、その絵を言葉で描写して伝えてください。ただし、他人が作った画像を見せて「これをそのまま真似して」と頼むのは、権利の面で問題になりやすいので避けてください。
仕事のまわりでの出番は、だいたいこの4つ
- SNS投稿用のイラスト(文字だけの投稿に添える挿絵)
さきほど練習で作った猫のイラストは、まさにこの用途に合います - ブログのアイキャッチ(記事の入り口に置く1枚絵)
「『朝の習慣』というブログ記事のアイキャッチ画像を、横長の構図で、やわらかい朝の光、コーヒーカップとノートが机の上にある写真風で作って」 - 提案書・スライドの挿絵(文章を補強する図やイラスト)
「『チームでアイデアを出し合っている』様子を、フラットなビジネスイラスト調で、人物の顔は描かずに後ろ姿で、明るい配色で作って」 - アイコン素材(ボタンやリストの先頭に置く小さなマーク):「『チェックリスト』を表す丸いアイコンを、青と白の2色だけ、線画で、背景は透明で作って」
慣れてきたら、手持ちの画像の修正も試してみてください。画像をアップロードして「この画像の背景だけ青空に変えて、人物はそのままで」と頼めます。
一度で決まらないのが、むしろ普通です
少しずつ寄せていくつもりで、次の順に進めてください。
- 出てきた絵を見て、気に入った部分と直したい部分を言葉にします
- 「もう少し笑顔で」「背景をもっとシンプルに」「色をもっと淡く」と、少しずつ直してもらいます
- それでもズレるときは、何枚か続けて作ってもらい、その中から1枚選びます
2の言い直しで2〜3回粘ってもズレるなら、迷わず3へ進んでください。何枚か作って選ぶほうが、早く片づくことも多いです。
締めに
「プロのデザイナーに頼むほどではないけれど、ちょっとした絵がほしい」。ChatGPTの画像生成は、そんな場面にちょうどよくはまります。
完璧を求めず、下書きを作ってもらって自分で選ぶ。このくらいの気持ちで付き合うのが、いちばん楽で実用的です。
よくある質問
- Q. ChatGPTで作った画像は、仕事に使ってよいですか?
- A. 商用も含めて使えます。利用規約では、自分の指示から作られた画像の権利は自分のものになるとされています。ただし似た画像がほかの人にも生成されることがあり、完全なオリジナルである保証はありません。
- Q. ChatGPTの画像生成で、頼まないほうがよい題材はありますか?
- A. 実在の有名人の顔、既存キャラクターや企業のロゴ、知人やお客さんの見た目を再現した画像です。架空の人物やロゴなら基本的に問題になりません。実在の何かに寄せようとすると、とたんに危なくなります。
- Q. ChatGPTに画像を頼むとき、指示はどれくらい細かく書きますか?
- A. 1〜3文の短い指示で十分だと公式で案内されています。何を描くか、絵の雰囲気やタッチ、構図、色と光、入れたくないもの。この5つを伝えると、頭に浮かべた絵に近づきます。
- Q. できあがった画像は、使う前にどこを確かめればよいですか?
- A. 3か所です。文字を入れたならスペルや漢字が崩れていないか、人物の手や指の本数が不自然でないか、入れてほしくないロゴや透かしが紛れ込んでいないか。気になれば指示を直して作り直せます。
公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:
参考ソース
この教科書は無料で全文公開しています。仕事で使えるところまで進みたい方は、実習と資料がそろった生徒プランをどうぞ。
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