ChatGPTに質問するコツ(初心者向け)
ChatGPTから良い答えを引き出すための質問の書き方を、悪い例と良い例の対比で初心者向けに整理します。文脈・具体性・出力フォーマット・役割指定の4点でまとめて精度が上がります。
ざっくり言うと
イメージ
正確には
ChatGPTは大規模言語モデル(LLM)を使った対話型AIで、入力された文章(プロンプト)をもとに答えを組み立てます。そのため、入力に含まれる情報が少ないと、AI側が不足分を推測して答えるしかありません。
やってみよう
例1: メールの下書き
悪い質問例(Before)
お礼のメール書いて
これだと、誰宛で、何のお礼で、どんな関係性なのかが分かりません。返ってくるのは、汎用的なテンプレになりがちです。
良い質問例(After)
あなたはビジネス文書のプロです。先週、取引先のA社に新サービスの説明をしてもらいました。担当者の田中さん宛に、訪問のお礼と次回の打ち合わせ日程の相談を兼ねたメールを書いてください。トーンは丁寧だけど堅すぎない感じで、本文は200〜300文字程度でお願いします。
役割、文脈、具体的な用件、トーン、文字数がそろっています。
例2: アイデア出し
悪い質問例(Before)
SNSの投稿ネタ考えて
抽象的すぎて、どんな業種で、誰向けに、何個欲しいのかが伝わっていません。
良い質問例(After)
あなたはSNSマーケティングの経験豊富な担当者です。30代女性向けの個人ヨガ教室のInstagram投稿ネタを、初心者でも取り組みやすいテーマで10個、箇条書きで出してください。各案には「投稿の狙い」も1行つけてください。
業種、ターゲット、媒体、難易度、個数、出力形式、付けてほしい情報まで指定できています。
例3: 文章の要約
悪い質問例(Before)
これまとめて(長文を貼る)
何行でまとめたいのか、誰向けなのか、どんな形式にしたいのかが伝わっていません。
良い質問例(After)
次の議事録を、参加できなかった同僚向けに「決まったこと」「次回までの宿題」「未決事項」の3つの見出しで整理してください。各項目は箇条書きで、固有名詞はそのまま残してください。
読み手、構成、形式、残すべき情報まで指定しています。
質問のコツは、仕事を頼むときの指示の出し方とほぼ同じです。慣れてくると、質問を書きながら自分の考えも整理されていきます。ChatGPTを、答えをもらうだけでなく「考えを整理する相手」として使えるようになります。
参考ソース
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