AIの基礎・第4章
第4章のまとめワーク: 貼る前に情報を安全に加工する
「仕事」「暮らし」「学び・趣味」の三つから一つを選んでください。貼る前のメモから名前や連絡先などを置き換え、安全な部分だけで下書きを作り、削除した情報が出力に戻っていないかまで確認してみてください。
練習用の名前・団体・連絡先はすべて架空です。実物の個人情報や仕事の機密は、このワークやChatGPTへ貼らないでください。
約10〜15分・ChatGPT無料プランで試せます
やってみたい題材を一つ選んでください
入力例の1行を自分で変え、返答を置換済みメモと照らしたあと、次にも使えるテンプレとして保存できます。
選んだ題材: 仕事
シフト交代メモを安全な引き継ぎ文へ
置換前の架空メモをメモ帳で加工し、担当者名などを記号へ置き換え、電話番号と詳しい私的事情を削除してから、シフト交代の引き継ぎ文を作ってみてください。
ChatGPTをまだ開いたことがない場合は、先に40分スターターで画面の使い方から確かめてください。
練習素材を安全に加工して試してください
目安 3分
練習素材をメモ帳へ移し、「自分で行う加工」に沿って置換・削除してください。加工後に答え合わせを開いて見比べ、自分で加工したメモだけを入力例の末尾へ入れ、ChatGPTの新しいチャットへ送ってください。
- 置換前の練習素材をメモ帳へコピーし、案内に沿って自分で置換・削除してください。
- 自分で加工し終えてから、下の「加工後の完成形で答え合わせ」を開いて見比べてください。
- 不要な情報が残っていないことを確かめ、自分で加工したメモだけを入力例の末尾へ入れてください。
- できた全文をChatGPTの新しいチャットへ送ってください。
固定部分
「仕上がり」「必ず入れること」「守ること」は、次回もそのまま使ってください。
貼り替え部分
【安全に加工したシフト交代メモ】の下だけを、用事ごとのメモへ置き換えてください。
コピーする入力例(貼り替え部分つき)
次の【安全に加工したシフト交代メモ】だけを使い、当日スタッフへ共有するシフト交代の引き継ぎ文を作ってください。 仕上がり: - 見出しと本文を書く - 「担当者」「変更前」「変更後」の3列の表にする - 引き継ぐ作業は担当者別のチェック欄つき箇条書きにする - 短く、変更点を探しやすい文にする 必ず入れること: - 店舗 - 交代前 - 変更後 - 交代理由 - 引き継ぐ作業 - 共有先 守ること: - 入力した安全なメモにない氏名、店舗名、連絡先、詳しい事情を足さない - 担当者の記号を実名らしい表記へ変えない - メモにない勤務時間、作業、交代理由を推測しない 【安全に加工したシフト交代メモ】 (ここに自分のメモを貼る)下の練習素材を自分で加工してください
置換前の氏名・店舗名・電話番号・事情はすべて、このワーク用の架空情報です。まず自分で加工し、そのあとに答え合わせを開いてください。
メモ帳へコピーして加工する練習素材
【置換前の架空メモ】 - 店舗: あおば商店 みなと店 - 交代前: 山本さんが早番、佐藤さんが遅番 - 変更後: 山本さんが遅番、佐藤さんが早番 - 交代理由: 山本さんの子どもの通院 - 佐藤さんが引き継ぐ作業: 開店前の釣銭準備、入口マットの確認 - 山本さんが引き継ぐ作業: 閉店前の冷蔵棚の温度記録、レジ締め - 山本さんの連絡先: 090-1234-5678 - 共有先: あおば商店 みなと店の当日スタッフ 【自分で行う加工】 - 店舗名を「店舗A」へ置き換える - 「山本さん」を「担当A」、「佐藤さん」を「担当B」へ置き換える - 「子どもの通院」を、詳しい事情を含まない「私用」へ置き換える - 電話番号の行を削除する加工後の完成形で答え合わせ
自分で置換・削除したあとに開いてください。内容が一致したら、自分で加工したメモを入力例へ貼ってください。
AIへ貼る置換済みメモの完成形
- 店舗: 店舗A - 交代前: 担当Aが早番、担当Bが遅番 - 変更後: 担当Aが遅番、担当Bが早番 - 交代理由: 担当Aの私用 - 担当Bが引き継ぐ作業: 開店前の釣銭準備、入口マットの確認 - 担当Aが引き継ぐ作業: 閉店前の冷蔵棚の温度記録、レジ締め - 共有先: 店舗Aの当日スタッフ返ってくる引き継ぎ文の例
シフト交代のお知らせ 共有先: 店舗Aの当日スタッフ 交代理由: 担当Aの私用 | 担当者 | 変更前 | 変更後 | | --- | --- | --- | | 担当A | 早番 | 遅番 | | 担当B | 遅番 | 早番 | 引き継ぐ作業 □ 担当B: 開店前の釣銭準備 □ 担当B: 入口マットの確認 □ 担当A: 閉店前の冷蔵棚の温度記録 □ 担当A: レジ締め並びや言い回しが少し違っても大丈夫です。指示した項目がそろい、入力にない内容が増えていないかを見てください。
うまくいかない時のヒント
- 入力文に置換前の氏名や電話番号が残っていたら、送信せず、置換済みメモだけになるまで戻ってください。
- 返答に新しい勤務時間や詳しい交代理由が加わった場合は、その部分を削るよう追加で頼んでください。
自分で1行を書き換えてください
目安 2分
ステップ1と同じ置換済みメモを使い、入力例にある次の1行だけを自分で書き換えてください。1回目と比べられるように、別の新しいチャットへ貼り付けてください。
書き換える前の1行
- 「担当者」「変更前」「変更後」の3列の表にする
書き換える方向の例
- - 変更前と変更後を、担当者ごとの短い箇条書きにする
- - 変更前と変更後を、「早番」「遅番」の2見出しで整理する
この1行を、ステップ1の入力例にある元の1行と置き換えてください。ここに書いた内容は、ステップ5の完了メモにも入ります。
「担当者ごとの短い箇条書き」に変えた場合の返答例
シフト交代のお知らせ 共有先: 店舗Aの当日スタッフ 交代理由: 担当Aの私用 担当A - 変更前: 早番 - 変更後: 遅番 引き継ぐ作業 □ 閉店前の冷蔵棚の温度記録 □ レジ締め 担当B - 変更前: 遅番 - 変更後: 早番 引き継ぐ作業 □ 開店前の釣銭準備 □ 入口マットの確認並びや言い回しが少し違っても大丈夫です。指示した項目がそろい、入力にない内容が増えていないかを見てください。
うまくいかない時のヒント
- 書き換えるのは表示方法の1行だけです。置換済みメモと三つの安全ルールは変えないでください。
- 形式を変えたあとも、担当Aと担当Bの変更前・変更後が逆になっていないか見比べてください。
先に「自分が書き換えた1行」を入力してください。
追加指示を1回送り、返答を整えてください
目安 2分
ステップ2の返答がある同じチャットへ、次の追加指示だけを送ってください。変更点を先に読める形へ整えてください。
追加で送る入力例
今の引き継ぎ文の冒頭に、「今回の変更」を2行で追加してください。 1行目は担当A、2行目は担当Bとし、それぞれ変更後の担当を書いてください。 その下の交代理由、変更前後、引き継ぐ作業、共有先は残してください。変更点を冒頭へ加えた引き継ぎ文の例
シフト交代のお知らせ 今回の変更 - 担当A: 遅番を担当 - 担当B: 早番を担当 共有先: 店舗Aの当日スタッフ 交代理由: 担当Aの私用 担当A - 変更前: 早番 - 変更後: 遅番 引き継ぐ作業 □ 閉店前の冷蔵棚の温度記録 □ レジ締め 担当B - 変更前: 遅番 - 変更後: 早番 引き継ぐ作業 □ 開店前の釣銭準備 □ 入口マットの確認並びや言い回しが少し違っても大丈夫です。指示した項目がそろい、入力にない内容が増えていないかを見てください。
うまくいかない時のヒント
- 置換前の氏名・店舗名・電話番号・詳しい事情が出力にないかは、ステップ4で自分の目で確認してください。
- 冒頭と本文で担当が食い違ったら、置換済みメモの変更後を示して両方をそろえてもらいましょう。
指示した項目を、置換済みメモと照合してください
目安 3分
AIへの入力に「あとで自分が確認する」と書いても、返答そのものが正確になるわけではありません。ここで返答と置換済みメモを自分の目で見比べてください。
入力例の「必ず入れること」と同じ照合項目
- 店舗店舗A
- 交代前担当Aが早番、担当Bが遅番
- 変更後担当Aが遅番、担当Bが早番
- 交代理由担当Aの私用
- 引き継ぐ作業担当Bは開店前の釣銭準備と入口マットの確認、担当Aは閉店前の冷蔵棚の温度記録とレジ締め
- 共有先店舗Aの当日スタッフ
言い換えと推測の境目
「担当Aが早番から遅番へ変わる」を「担当Aは交代後に遅番を担当する」と書くのは言い換えです。一方で、「体調不良のため」のように安全なメモにない詳しい事情を足すと、推測であり、外した情報を復活させる書き方です。
自分で書く照合結果の例
照合結果 - 店舗: 店舗A / 置換済みメモで確認 - 交代前: 担当Aが早番、担当Bが遅番 / 置換済みメモで確認 - 変更後: 担当Aが遅番、担当Bが早番 / 置換済みメモで確認 - 交代理由: 担当Aの私用 / 置換済みメモで確認 - 引き継ぐ作業: 担当Bは開店前の釣銭準備と入口マットの確認、担当Aは閉店前の冷蔵棚の温度記録とレジ締め / 置換済みメモで確認 - 共有先: 店舗Aの当日スタッフ / 置換済みメモで確認 - 言い換えと推測: 意味を変える言い換えや、置換済みメモにない推測はなし照合結果は、書式よりも、すべての照合項目と自分の判断が分かる形で残してください。
コピーできる自己確認メモ
□ 役に立つ: 自分の実物を思い浮かべたとき、選んだ用事で少し直せば使える下書きになっている □ 事実確認済み: 指示した項目を置換済みメモと照らし、追加・抜け・意味の変化がない □ 貼る情報を仕分けた: 自分の実物で使う前に、「入れてよい」「入れる前に要検討」「原則として入れない」の3区分で見直し、外す情報(名前・連絡先・社外秘など)を1つ挙げられた見本と同じ書き方でなくてもかまいません。三つの判断を自分の言葉で説明できれば、次の実物でも使えます。
うまくいかない時のヒント
- 置換済みメモと違う箇所は、まだチェックせず、ステップ3のチャットで該当する文だけ直してもらいましょう。
- 自分の実物を思い浮かべ、名前・連絡先・社外秘のうち、貼る前に外すものを一つ決めてください。
先に自己確認3点へチェックを入れてください。
テンプレを保存し、次に使う準備をしてください
目安 2分
入力例をメモアプリへ保存してください。次に同じ用事が来たら、固定部分は残し、【安全に加工したシフト交代メモ】の下だけを自分のメモへ貼り替えて使えます。
自分の実物を貼る前に、名前・連絡先・社外秘などを外し、会社やサービスの利用ルールも確かめてください。
外した実物の情報を戻すのは、自分です
AIの下書きが完成したら、外した実物の情報(名前・連絡先など)は、実際の相手へ送る直前に自分の手で戻してください。AIには戻させず、AIのチャットにも貼り直さないでください。
メモアプリへ保存する入力例(テンプレ)
次の【安全に加工したシフト交代メモ】だけを使い、当日スタッフへ共有するシフト交代の引き継ぎ文を作ってください。 仕上がり: - 見出しと本文を書く - 「担当者」「変更前」「変更後」の3列の表にする - 引き継ぐ作業は担当者別のチェック欄つき箇条書きにする - 短く、変更点を探しやすい文にする 必ず入れること: - 店舗 - 交代前 - 変更後 - 交代理由 - 引き継ぐ作業 - 共有先 守ること: - 入力した安全なメモにない氏名、店舗名、連絡先、詳しい事情を足さない - 担当者の記号を実名らしい表記へ変えない - メモにない勤務時間、作業、交代理由を推測しない 【安全に加工したシフト交代メモ】 (ここに自分のメモを貼る)一緒に残す完了メモ
今回試した題材: シフト交代メモを安全な引き継ぎ文へ 自分が変えた1行: (ステップ2で書いた1行をここに記入) 自分で確認したこと: 指示した項目を置換済みメモと照らし、推測が増えていないか確かめた 次に使うとき: 【安全に加工したシフト交代メモ】の下だけ、自分のメモへ貼り替える 送る直前: AIの下書きへ、外した実物の情報を自分の手で戻す。AIには戻させない保存できている状態
入力例の貼り替え部分が残り、完了メモに「自分が変えた1行」が入っていれば、次回は自分のメモを用意するところから始められます。保存先やメモの並びは自由です。入力例と、自分が変えた1行を一緒に残してください。
うまくいかない時のヒント
- 進め方に迷ったときは、各ステップ末尾の完了印と、ステップ4の自己確認3点を順番に見直してください。
- メモアプリへ保存できない場合は、自分宛ての下書きや端末内の文書など、あとで編集できる場所へ残してみてください。