このホームページ、本当に公開して大丈夫?初心者が最後に確認したい7つのこと

ホームページが完成すると、「早く公開したい!」と思いますよね。
でも、公開ボタンを押す直前になると、「本当にこのままで大丈夫?」と急に不安になることもあります。
公開前に、細かな設定をすべて理解する必要はありません。
まずは、初めて来た人が迷わずに正しい情報を読み取り、問い合わせまで進めるかどうかを見てみましょう!
この記事では、専門知識がなくても確認しやすいポイントを7つに絞りました。
サイトを完璧に仕上げてから公開しなくても大丈夫です。
間違った情報や動かない機能など、「公開前に直したい問題」が残っていないかを見つけられれば十分です。
1. まず「誰に何を伝えるサイトか」を確認する

最初に見るのは、デザインの細かな部分ではありません。
トップページを開いた人が「自分に関係のあるサイトだ」「こんなことを頼めそうだ」と分かるかどうかです。
対象者を一文で説明できるか
作った本人には当たり前のことでも、初めて来た人には「誰向けのサイトなのか」が伝わっていないかもしれません。
トップページを開いて最初に見える範囲だけを読み、次の3つに答えられるか確認してみましょう。
- 個人向けか、事業者向けか
- どんな悩みや目的を持つ人向けか
- 対応する地域や業種に条件があるか
「地域の小規模事業者向け」「初めてネットショップを作る方向け」のような短い一文があるだけでも、訪れた人は自分向けのサイトかどうかを判断しやすくなります。
提供内容と対応範囲が伝わるか
次は、「結局、何を頼めるの?」という疑問に答えられているかを確認しましょう。
会社名やきれいな画像が並んでいるだけでは、何を頼めるのかまでは伝わりません。
次の4つが読み取れるか、実際に画面を見て確かめてみてください。
- どんなサービスや商品を扱っているか
- 何をしてもらえるのか
- どこまでが対応範囲か
- ほかの似たサービスとの違いは何か
利用者が長い説明をすべて読まなくても、最初の画面と主な見出しだけで大まかな内容が伝わる状態が理想です。
迷ったら、家族や知人にトップページだけ見てもらって、「何のサイトだと思った?」と聞いてみるのもおすすめです。
次の行動が自然に見つかるか
サービスの内容が伝わっても、次に押す場所が分からなければ、利用者はそのページで止まってしまいます。
問い合わせ、予約、購入、料金の確認など、そのページでしてほしい行動がすぐ見つかるか確かめてみましょう!
ボタンの言葉も「詳しくはこちら」だけでなく、「料金を見る」「問い合わせる」のように、押した先が想像できる表現だと親切です。
ただし、すべての場所に同じボタンを置く必要はありません。
利用者が説明を読み終えたところで、次の行動を示すボタンが自然に目に入れば十分です。
2. 会社・サービス情報に間違いがないか

この項目では、見た目よりも情報の正しさを優先してください。
料金や連絡先を間違えたまま公開すると、問い合わせや申し込みのときにお客様との行き違いが起こります。
原資料と突き合わせて確認する
料金表や名刺など、正しい情報が書かれた原資料を手元に用意し、サイトの表示と突き合わせましょう。
- 料金と税込・税別の表記、追加料金の条件が原資料と一致しているか
- 電話番号・メールアドレス・住所が原資料のとおりに書かれているか
- 「仮テキスト」「準備中」などの制作メモや見本情報が残っていないか
- 同じ情報について、トップページ・フッター・各サービスページの表記がそろっているか
料金や営業時間を画像の中に書き込んでいる場合は、その文字の直し忘れが起こりやすいので注意しましょう。
法的に必要な表示は、事業や販売方法によって異なります。
判断が必要な内容は、自己判断で「これで大丈夫」と決めず、公的機関の情報を確認するか、専門家へ相談してください。
ここで挙げた4点以外に確認したい内容は、「ホームページ公開前チェック完全ガイド」でまとめて紹介しています。
3. スマホで読みにくくないか

パソコンできれいに見えても、スマートフォンでは文字や画像が崩れることがあります。
管理画面のプレビューだけで終わらせず、手元のスマートフォンでも一度開いてみてください。
読む・押す・入力する操作を試す
まずは、トップページ、主なサービスページ、問い合わせページの3つを開いて、次の点を確認してみましょう。
- 文字が小さすぎず、無理なく読めるか
- 文章や画像が画面の外へはみ出していないか
- ページ全体に不要な横スクロールが出ていないか
- 画像が不自然に切れたり、ぼやけたりしていないか
- メニューを開き、目的のページへ移動できるか
- ボタンを指で押しやすく、隣の項目を誤って押さないか
- 問い合わせフォームへ入力できるか
スマートフォンは、横向きにしたときの表示も確認しておくと安心です。
横向きにすると、画像の見切れやボタンの重なりにも気づきやすくなります。
読みやすさと押しやすさについては、次の2つが専門的な基準として示されています。
- 表示:
W3Cのリフローに関する解説では、文章などを読むために縦横2方向のスクロールが必要にならないことが重視されています - 操作:
W3Cの操作対象の大きさに関する解説では、ボタンなどの操作対象を原則24×24 CSSピクセル以上にするか、それより小さい場合は隣の操作対象と十分な間隔を空けることが基準として示されています
※ただし、表や地図など、縦横2方向の表示がどうしても必要な内容は例外とされています。
専門的な説明は難しく感じるかもしれませんが、こうした基準を最初からすべて理解する必要はありません。
まずは実機で押してみて、「小さくて押しにくい」「隣を押してしまう」と感じる場所から直すと進めやすくなります。
気になった部分は、ページのURLとスクリーンショットを残しておきましょう。
あとで制作者へ相談するときに、どこが問題なのかを伝えやすくなります。
スマートフォン表示をもっと細かく確認したいときは、「ホームページ公開前チェックリスト」のスマホ確認の項目も使ってみてください。
4. リンクと問い合わせが正しく動くか

リンクやフォームは、画面に表示されているだけでは正常に動いているか分かりません。
最終確認では、細かな手順を追うより、次の3つに絞って実際に動かしてみましょう。
公開直前に必ず試す3つ
- 問い合わせフォームをテスト送信する:
「テスト送信」と分かる内容を入力して送り、利用者側に出る完了表示と、運営者側へ届く通知の両方を確認します - スマートフォンで電話・メールのリンクをタップする:
意図した電話アプリやメールアプリが開くかを確かめます - 主要ページへのリンクを一巡する:
トップページからサービス・料金ページ、問い合わせページまで、実際にリンクをたどって迷わず進めるか確認します
フォームを送信して完了画面が表示されても、そこで確認を終わらせないでください。
完了メッセージが出ても、運営者側へ通知が届いているとは限りません。表示と受信の両方を、別々に確かめましょう。
テストの詳しい手順は、「Webサイトのリリース前テスト入門」で紹介しています。
5. 自分だけで判断しにくい部分を残していないか

自分では判断しにくい部分を、そのままにして公開しないことが大切です。
まずは、自分で確認できた部分と、まだ判断できない部分を分けましょう。
判断できない部分は、誰に確認するか、いつまでに確認するかまで決めておくと安心です。
「未確認」の項目に確認先を付ける
たとえば、次のような項目は、画面を見ただけでは判断しにくいことがあります。
- 検索結果への表示を妨げる設定が残っていないか
- フォームの内部設定や通知先が正しいか
- アクセス解析(訪問数や閲覧ページを確認する仕組み)が、予定したアカウントで動いているか
- 写真、イラスト、文章を公開できる権利や許可があるか
- 個人情報、安全性、契約について追加確認が必要か
分からない項目は「未確認」と書き出して、制作担当者や詳しい人へ確認を依頼しましょう。
相談するときは、次の4つをそろえておくと話が早く進みます。
- ページのURL
- 確認した端末
- 気になった場所
- 状況が分かるスクリーンショット
AIやホームページ作成サービスでサイトを作った場合も、考え方は同じです。
見た目が完成すると、「もう大丈夫そう」と思いますよね。
でも、書かれている内容や裏側の設定まで、公開できる状態になっているとは限りません。
最後は、人の目でも一度チェックしてみましょう!
AIで作ったサイトで気をつけたい点は、「AIで作ったホームページ、そのまま公開して大丈夫?」でも整理しています。
まとめ

最後に、公開前に確認したい7項目をもう一度振り返りましょう。
- 1. 誰向けのサイトか分かる
- 2. 何を相談・購入・依頼できるか分かる
- 3. 問い合わせや購入など、次の行動が分かる
- 4. 会社情報、料金、連絡先が正しい
- 5. スマートフォンで読んで操作できる
- 6. 主要なリンクをたどり、問い合わせを最後まで送信できる
- 7. 判断できない部分を「未確認」として整理した
すべてを一度に完璧にする必要はありません。
まずは、トップページをスマートフォンで開いてみましょう。
そこから問い合わせの送信完了まで進めれば、最初のチェックは終わりです!
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