【2026年8月15日】クリエイター・フリーランス向けAI・Webニュース|Copilotの3機能が8月18日に終了、音楽AI「MiniMax Music 3.0」が公開、Figmaに文字の折り返し設定

今日は、消える前に手を打っておきたい話から始めます。
Microsoft Copilotのポッドキャストとディープリサーチが、8月18日でおしまいになります。
作ったものを手元へ残せるのは、その日より前だけです。
このほかに、歌まで作ってくれる音楽AI「MiniMax Music 3.0」が公開された話と、Figmaで文字の折り返し方を選べるようになった更新をお届けします。
最後に、Sakana Chatが新しいモデルとPythonの実行に対応した話も入れています。
Microsoft Copilotの3つの機能が8月18日で終わるので、作ったものは先にダウンロードを
Microsoftが、個人向けの「Microsoft Copilot」と仕事・学校向けの「Microsoft 365 Copilot」を、ひとつのアプリにまとめると案内しています。
この切り替えにあわせて、3つの機能が終わります。
アカウントの切り替えが始まるのは2026年8月18日で、作ったポッドキャストや成果物のうち残したいものは、その日より前にダウンロードしてください。
終わるのは次の3つです。
- ポッドキャスト
2026年8月18日より後は使えなくなり、新しく作ることも、これまでのものを開くこともできません - ディープリサーチ
個人向けのCopilotアプリでは、2026年8月18日から終わります - グループチャット
1対1のチャットへ移し替えられ、自分のメッセージと成果物は残りますが、グループのまま会話を続けることはできなくなります
いちばん気をつけたいのが、グループチャットです。
ほかの参加者が共有したり作ったりしたプロンプトと成果物は、画像もふくめて開けなくなります。
誰かと一緒にCopilotで作業していた方は、相手が出してくれた資料を先に手元へ移しておいてください。
ポッドキャストを作っていた方は、次の順で保存できます⇩
- Microsoft Copilotを開いて、個人のMicrosoftアカウントでサインインする
- ポッドキャストのライブラリを開く
- 残したいポッドキャストのメニューから、ダウンロードを選ぶ
画面の表示は異なる場合があります。
ダウンロードは1つずつ行う形なので、本数が多い方は早めに始めたほうが安心です。
グループチャットのほうは、ほかの参加者が共有した画像やファイルを、切り替え前にダウンロードするよう案内されています。
終わる機能の一覧と、それぞれの案内は、Microsoftのサポート「Changes to the Microsoft Copilot app」(英語)で確認できます。
音楽AI「MiniMax Music 3.0」が公開、仕事で使うなら画面に名前を出す約束つきです
MiniMaxが2026年8月13日に、音楽生成AI「MiniMax Music 3.0」のウェイトを無償で公開したと発表しました。
ウェイトというのは、AIの中身にあたるデータのことです。
ウェイトが公開されたので、MiniMaxのサービスを通さずに、自分のパソコンやほかのサービスの上でも動かせるようになりました。
このモデルにコンセプトと歌詞を渡すと、作曲から編曲、歌、仕上げまでを1回でやってくれます。
作れる曲の長さは最長5分と書かれています。
ここからが大事なところです。
商用の製品やサービスでこのモデルを使う場合、その製品やサービスの画面に「MiniMax-Music3」とはっきり表示することがライセンスで求められています。
ライセンスの原文は「You shall prominently display "MiniMax-Music3" on the user interface of commercial product or service that uses the Software.」です。
自分の配信やお店のBGMに使うなら、この「MiniMax-Music3」の表示をどこに出すかを先に決めておくと安心です。
もうひとつ、規模による条件もあります。
年間の売上が2,000万米ドルを超える場合は、MiniMaxから別途、書面での事前の許可を得る必要があると書かれています。
小さく活動している方には当てはまりにくい条件ですが、こうした条件が付いていること自体は知っておくと判断が早くなります。
なお、MiniMaxの公式サイトのブラウザ版で3.0がそのまま使えるかどうか、料金や無料枠がどうなるかは、この発表には書かれていません。
モデルの中身と使いどころはMiniMaxの発表「MiniMax Music 3.0」(英語)、商用利用の条件はHugging Faceに置かれたライセンス原文「MiniMax-Music3 COMMUNITY LICENSE」(英語)で確認できます。
Figmaで、文字の折り返し方を「Balance」と「Pretty」から選べるようになりました
Figmaが2026年8月14日に、テキストの折り返し設定を追加したと発表しました。
見出しの最後の行に単語がひとつだけ取り残されて、なんだか落ち着かない。
そんな見え方を、設定ひとつで整えられるようになります。
増えたのは次の2つです。
- Balance
行ごとの文字量が均等になるように折り返します - Pretty
最後の行に単語がひとつだけ残るのを防ぎます
うれしいのは、この折り返し設定を当てられる場所が3つあることです。
テキストレイヤー単体、テキストスタイル、段落ごとのどれにでも設定できます。
テキストスタイルのほうに入れておけば、同じ見出しを使っている画面すべてに一度で効きます。
試すときは、次の順で進めてみてください⇩
- Figmaでファイルを開く
- 折り返しが気になるテキストレイヤーを選ぶ
- 右側のテキスト設定を開く
- 折り返しの項目から「Balance」か「Pretty」を選ぶ
画面の表示は異なる場合があります。
なお、Figmaについては8月14日のニュースで、コミュニティからエージェント用のスキルを借りてこられるようになった更新をお伝えしました。
今回はそれとは別の発表で、文字の折り返しの話です。
対象のプランについては、このリリースノートには書かれていません。
設定の中身は、Figmaのリリースノート「Get responsive text across screens with text wrap」(英語)で確認できます。
Sakana Chatに「Sakana Fugu」が加わり、Pythonをその場で動かせるようになりました
Sakana AIが2026年8月13日に、Sakana Chatの更新を発表しました。
Sakana Chatは、プログラムをつなぎ込まなくてもSakana AIのモデルをそのまま試せる場として用意されています。
今回の更新は、大きく3つです。
- Sakana Fuguが加わった
やりとり全体を組み立てる役のモデルで、各社の最上位モデルに並ぶ性能とされています - Pythonをその場で実行できる
計算やデータ処理、ファイルの生成まで、モデル自身が進めます - Sakana Namazuが新しくなった
日本語の処理を強化した世代へ上がっています
「モデルが示した手順を人が代わりに実行する必要はなく、依頼から完成物までが同じ会話のなかでつながります」と説明されています。
教わった手順を自分でやり直す手間が減るのは、ありがたいところです。
画像やPDF、Officeファイルの添付にも対応しています。
日本語の下書きづくりや、もらった表の整理をふだんやっている方は、そのうちの1つをSakana Chatで試すと違いが分かります。
生成したものを仕事で使ってよいかどうかの条件は、この発表のページには書かれていません。
商用で使う予定がある方は、先に利用規約を確認してください。
更新の中身は、Sakana AIの発表「Sakana Chatの更新」で確認できます。
今日いちばん急ぐのは、Copilotの8月18日です
期限があるものと、落ち着いて試せばいいものを分けておきます。
- Microsoft Copilot
8月18日にアカウントの切り替えが始まり、ポッドキャスト・ディープリサーチ・グループチャットが終わる※残したいものはその日より前にダウンロードする - MiniMax Music 3.0
商用で使うなら、画面に「MiniMax-Music3」と表示する条件がある※どこに出すかを先に決めておく - Figmaの文字折り返し
BalanceとPrettyをテキストスタイルへ入れておくと、同じ見出しの画面にまとめて効く
急ぐのはCopilotだけです。
今日は、Copilotで作ったものが手元にあるかどうかだけ、先に見てみてください。
※記事内の情報は2026年8月15日06時25分時点で、各公式ページを最終確認しています。
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