【2026年7月15日】小規模事業者向けAI・Webニュース|Microsoft 365 Copilotの管理設定、Canva Code 2.0、Gmail AI編集など4件

今日は、Webサイトの試作、メール作成、過去データの検索、AIの管理設定に関するニュースを4件まとめました!
特に管理者が確認したいのは、「Microsoft 365 Copilot」の設定変更です。
対象となる商用顧客では、7月24日からOpenAI運用モデルが原則として全利用者へ有効になります。
新機能を試す前に、対象プランや社内ルールもあわせて確認してみてください!
Microsoft 365 Copilot管理者は、7月24日の変更前にOpenAI運用モデルの設定を確認
Microsoft 365 Copilotを組織で使っている場合は、管理者設定の確認が必要です。
Microsoftは、OpenAIが運用するモデルをMicrosoft 365 Copilotで利用できる仕組みを追加しました!
現在、このモデルは全顧客で無効になっています。
ただし、対象となる商用顧客では、7月24日から原則として全利用者へ有効になる予定です。
使わない場合は、Microsoft 365管理センターで「No users」を選びます。
設定できるのは、AI AdministratorまたはGlobal Administratorです。
確認する場所は、次のとおりです⇩
- Microsoft 365管理センターで「Copilot」を開く
- 「Settings」から「View all」を選ぶ
- AIプロバイダーの設定でOpenAIを開く
- 全利用者、指定した利用者・グループ、No usersのいずれかを選ぶ
一般のChatGPT設定ではありません。
対象は、商用Microsoft 365 Copilotの対象顧客です。MicrosoftがAzure OpenAIで運用するモデルとも区別されています。
OpenAI運用モデルには、該当する契約で設けられている「データを国内で処理する」という約束は適用されません。
ただし、Microsoftは、製品条項やデータ保護補遺などは、公式記事に示された例外を除いて適用されると説明してます。
また、無効にすると一部の機能やモデルを使えなくなることがあります。
管理者は、データの扱いと必要な機能を確認してから対象者を決めましょう。
対象条件と操作手順は、Microsoftの公式ドキュメントで確認できます。
Canva Code 2.0を全対象プランへ提供。Webサイトやアプリを文章から試作!
Canvaが、「Canva Code 2.0」を提供開始しました。
対象はFree、Pro、Business、Enterprise、Educationの利用者です。
文章で作りたいものを伝えるほか、50以上のテンプレートやHTMLの取り込みから始められます!
作れるものの例がこちら⇩
- Webサイト
- 簡単なアプリ
- ゲームなどの操作できるコンテンツ
生成後は、Canva上で文章、色、画像などを直接編集できます。
スマートフォン表示を確認し、無料ドメインで公開したり、独自ドメインを購入したりする方法も案内されてます。
まずは、キャンペーン案や社内確認用の短いページなどで試作してみましょう!
全対象プランで使えることと、無制限に無料で使えることは別です。
公式記事には、機能ごとの生成上限や利用回数は書かれていません。
公開前には、文章、リンク、スマートフォン表示、入力データ、公開範囲を確認しましょう。
HTMLを取り込む場合は、利用する素材やコードの権利、安全性も確認してください。
詳しい機能と対象プランは、Canvaの公式発表にまとまっています。
GmailのAI編集が自由文に対応!
Gmailの「Help me write」で、メールの下書きへ自由な修正指示を出せるようになりました!
これまでは、文章を整える・丁寧にする・短くするなど、用意された選択肢が中心でした。
が、今回の更新では、たとえば次のように具体的に頼めます。
※実際の修正結果は下書きの内容によって変わりますが、イメージは次のとおりです⇩
修正前の下書き
ご連絡ありがとうございます。
ご希望の方は、フォームからお申し込みください。
入力する指示
「『7月31日17時まで』という申込み期限を追加して」
修正後の例
ご連絡ありがとうございます。
ご希望の方は、フォームからお申し込みください。お申し込みの期限は、7月31日17時までとなっております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
このほかにも、次のような修正を自分の言葉で頼めます。
- 結論を最初に移す
- 丁寧さを保ったまま少し短くする
- 指定した場所へ商品名や日時を追加する
変更後に元へ戻したり、やり直したりする操作にも対応しています。
対象には、Business Starter、Standard、Plusや、Enterpriseの対象プランなどが含まれます。
Google AIの対象プランや一部の追加ライセンスも対象です。
なお、段階提供のため、対象でもまだ表示されない場合があります。
管理者側では、GmailのGeminiと、Gmailに対するWorkspace Intelligenceの両方が有効であることが前提です。
※すべての無料Gmail利用者が使える機能ではありません。
ちなみに、AIが直した宛名、金額、日付、約束事項は、送信前に必ず読み直しましょう!!
対象プランと設定条件は、Google Workspaceの公式アップデートで確認できます。
ChatGPTで、過去の会話・画像・文書を1か所から検索可能に!
ChatGPT内の情報を探す検索機能が強化されました。
サイドバーから、次の4種類をまとめて検索できます⇩
- チャット(過去の会話)
- プロジェクト
- 画像
- ドキュメント
種類で絞り込み、検索結果から該当する会話、プロジェクト、ファイルを直接開けます!
めちゃ便利ですね!
Web、iOS、Androidの全ChatGPTプランで世界提供されています。
以前作った提案文や、会話へ添付した資料を探し、続きの作業を始めるときに役立ちそうです。
インターネット全体を探すWeb検索ではありません。
自分が利用できるChatGPT内の会話、プロジェクト、画像、文書を探す機能です。
※仕事で使う場合は、似た名前のファイルや古い版を取り違えないよう、開いた内容と日付を確認しましょう。
使い方と対象は、OpenAIの公式リリースノートで確認できます。
7月24日の管理者設定と、3つの新機能を確認!
最後に、今日のニュースから特に確認したい内容をまとめます。
- Microsoft 365 Copilot管理者:
7月24日の変更前に、OpenAI運用モデルを使う対象者とデータ処理方針を確認する - Canva利用者:
Canva Code 2.0で短い試作を作り、公開前にリンク、スマートフォン表示、公開範囲を確認する - Gmail・ChatGPT利用者:
対象プランと提供状況を確認し、AIが直した内容や検索で開いたファイルを人が確かめる
期限のある管理者設定を先に確認し、そのあとで仕事に合う新機能を小さく試してみてください!
※記事内の情報は2026年7月15日8時39分時点で、各公式ページを最終確認しています。
申請や利用の前には、リンク先の最新情報もご確認ください!
