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GeminiのGoogleドライブ連携

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ざっくり言うと

Googleドライブに入れてあるPDF、文書、スプレッドシートなどをGeminiに読ませて、要約や質問ができます。「この資料を3行で要約」「この契約書のチェックポイントを教えて」と頼めば、ファイルの中身をつかみやすくなります。

ただし、機密のファイルを渡す前には、必ず内容を確かめてください。

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正確には

入口は「Geminiアプリから渡す」と「ドライブから呼び出す」の2つ

Geminiアプリには、Googleドライブのファイルをプロンプトの情報源に指定する機能があります。プロンプトとは、AIへ渡す指示文のことです(用語集:プロンプト)。

  • Geminiアプリから渡す
    gemini.google.comの入力欄にあるDriveボタン、または「@」+ファイル名で添付する
  • ドライブから呼び出す
    DriveでAsk GeminiやAI Overviewsを開き、ファイル・フォルダ・検索結果について要約や質問をする

ドライブのAsk Geminiでは、ファイルやフォルダの検索・要約・横断質問ができます。Googleファイルやフォルダの作成、既存フォルダへのファイル移動も、確認操作付きで行えます。2026年6月30日の公式更新では、DriveのAI OverviewsがAndroid / iOSにも広がりました。

Ask Geminiからでも、複数のファイルやフォルダを情報源にできます。どちらの入口も目的は近いので、いま作業している場所に合わせて選んでください。

渡せるファイルと、頼めること

Gemini Appsヘルプによると、ドライブ経由でも直接アップロードでも、文書・スプレッドシート・PDF・画像・動画などを渡せます。頼めるのは、内容の要約、質問への回答、分析です。公式は対応形式を「ほとんどのファイル形式」と案内していて、拡張子の網羅リストは公開していません。

  • PDFや文書 → 要約、要点の抜き出し、特定の部分への質問
  • スプレッドシート → 数値の傾向、気になる行の抽出
  • フォルダ単位 → 指定期間の更新まとめ、どんな資料が入っているかの確認

一度に渡せるファイルの数と大きさ(2026年7月29日時点)

1つのプロンプトに複数のファイルを添付できますが、件数・容量・再生時間には上限があります。

  • 1プロンプトあたりの件数
    最大10ファイル(利用状況によって、さらに制限がかかる場合あり)
  • 1ファイルの容量
    動画以外は最大100MB、動画は最大2GB。ZIPファイルは合計100MBまで
  • 動画・音声の長さ
    動画は合計5分、音声は合計10分まで。Google AI Pro / Ultraでは動画1時間・音声3時間に拡張されます
  • 一度に扱える情報量(コンテキスト)
    無料プランは32,000トークン、Google AI Pro / Ultraは100万トークン

トークンは、文章の長さを数えるときの単位です(用語集:トークン)。

上限値は改定されることがあります。最新の条件は Gemini Appsヘルプ「ファイルをアップロードして分析する」使用量上限のヘルプ で確かめてください。

使う前の準備

公式ヘルプによると、Geminiアプリからドライブのファイルを呼び出すには、Google WorkspaceアプリをGemini Appsに接続する設定が必要です。まだ接続していない場合は、ファイル添付を試したときに接続確認が表示されます。

  • ドライブとGeminiに、同じGoogleアカウントでログインする
  • 「アクティビティの保存」をオンにする
  • 設定画面でドライブ連携をオンにする

アカウントが別々になっていると、ファイルを呼び出せません。「アクティビティの保存」は、Workspaceアプリとの接続に必要な設定です。

メニューの見え方は、個人アカウントか、所属する組織のWorkspaceアカウントかで変わります。仕事用・学校用のアカウントでは、管理者が有効化していないと利用できません。

手順の詳細は Gemini Appsヘルプ「Google WorkspaceアプリをGemini Appsに接続する」 にあります。

「@」で呼び出せるアプリと、できないこと

入力欄で「@」を打つと、接続済みのGoogleアプリを名指しして情報源にできます。2026年7月29日時点で名指しできるのは、次のアプリです。

  • Gmail
  • Googleドキュメント
  • Googleドライブ
  • Googleカレンダー
  • Google ToDoリスト
  • Google Keep

一方で、できないこともあります。

  • ドキュメントに付いたコメントや、ファイルの中の画像は読めません
  • Geminiアプリからドライブのファイルを新規作成したり、消したりする操作はできません

使えるかどうかは、プランや管理者の設定で変わります

Gemini in Driveを使うには、対象のGoogle WorkspaceプランまたはGoogle AIプランが必要です。対応言語、管理者の設定、段階提供の状況も影響します。

フォルダ内のファイルやサブフォルダが多い場合、Geminiが全件を回答に使わないことも公式に案内されています。フォルダ丸ごとの回答は「全部読んだ結果」とは限らない、と考えておいてください

ここまでの上限値やプラン条件は、2026年7月29日時点の公式情報です。改定されることがあるので、最新の条件は Gemini AppsヘルプGoogle AIプランの料金ページ で確かめてください。

注意点

ドライブのファイルをGeminiに先に読ませて、自分は要点を確かめる。この流れに慣れると、資料整理にかかる時間を減らせます。最初の1本は、明日見返す予定の気軽なPDFで試してみてください。

やってみよう

上から順に試すと、要約と質問をひととおり体験できます。

ステップ1:ドライブのPDFを要約させる

  1. gemini.google.comを開く
  2. プロンプト入力欄のDriveボタン(またはクリップ/+アイコン)を押す
  3. ドライブから、読ませたいPDFを1つ選ぶ
  4. 次の文をそのまま打って送信する
このPDFの内容を3行で要約してください。
重要そうな数字や日付も入れて。

ファイル全体を読んだうえで、ポイントをまとめた答えが返ってきます。

ステップ2:ファイルに質問する

要約だけでは足りないときは、知りたいことを具体的に聞きます。

このPDFの中で、スケジュールに関する記述だけを抜き出してください。
この契約書で、こちらが負担する費用・期限にあたる部分はどこですか?
該当箇所を引用しつつ教えて。

自分でファイルを開いて探す前に、必要な情報の当たりをつけられます

同じ資料をもっと深く読み込ませたいときは、Gemini Notebook(旧NotebookLM)とGeminiの連携で資料を読み込ませるもあわせて見てください。

よくある質問

Q. GeminiのGoogleドライブ連携では、どんなファイルを渡せますか?
A. 文書・スプレッドシート・PDF・画像・動画などを渡して、要約、質問への回答、分析を頼めます。公式は対応形式を「ほとんどのファイル形式」と案内していて、拡張子の一覧は公開していません。
Q. Geminiでドライブのファイルを呼び出せないときは、何が足りませんか?
A. Google WorkspaceアプリをGemini Appsに接続する設定です。ドライブとGeminiに同じGoogleアカウントでログインし、アクティビティの保存をオンにします。仕事用や学校用では、管理者の有効化も要ります。
Q. Geminiにフォルダごと渡せば、中の資料を全部読んでくれますか?
A. 全部とは限りません。ファイルやサブフォルダが多い場合、Geminiが全件を回答に使わないことが公式に案内されています。フォルダ丸ごとの答えは、全部読んだ結果ではないと考えてください。
Q. Geminiから、ドライブのファイルを作ったり消したりできますか?
A. Geminiアプリからの新規作成や削除はできません。ドライブ側のAsk Geminiなら、Googleファイルやフォルダの作成と、既存フォルダへのファイル移動を、確認操作付きで行えます。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

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