ざっくり言うと
Geminiを使い始めたら、細かい機能を覚える前に、3つの設定を確認しておきましょう。 履歴を残すか、何とつなぐか、音声などのデータ利用を許可するかを決める設定です。
| 設定 | 主に決めること | 最初に見るポイント |
|---|---|---|
| アクティビティの保存 | Geminiの利用履歴をGoogleアカウントに保存するか | 履歴を残したいか、GmailやDriveと連携したいか |
| 接続済みアプリ | Geminiがどのサービスと連携できるか | 自分が使いたいサービスが接続されているか |
| 音声・Gemini Liveの改善利用 | 音声、Liveの動画・画面共有をGoogleサービスの改善に使うか | 初期状態ではオフ。利用を許可したいか |
3つの設定は、履歴・連携・音声などの改善利用をそれぞれ決めるものです。 便利さとデータの扱いを理解して、自分の使い方に合わせて選んでください。
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Geminiからメールを探してほしいときと、普通に文章の書き方を聞くときでは、必要な設定が違います。 音声で相談するなら、録音や文字起こしの扱いも確かめたいですよね。
- 過去の会話を見返したいなら、アクティビティの保存を確認する
- GmailやDriveを使いたいなら、接続済みアプリも確認する
- 声で会話したり画面を共有したりするなら、そのデータの改善利用を確認する
正確には
以下は、2026年10月1日にGoogle公式ヘルプと照合した内容です。 主に個人のGoogleアカウントでログインして使う場合を説明しています。 設定する前には、各節の公式リンクと自分の画面で最新の条件を確かめてください。
① 「アクティビティの保存」を確認する
Geminiの会話などをGoogleアカウントに残す設定が「アクティビティの保存」です。 英語のヘルプでは「Keep Activity」と呼ばれます。
パソコンでは、Geminiの「設定とヘルプ」から「アクティビティ」を開いてください。 見つからない場合は、Geminiアプリ アクティビティへ直接進めます。
操作の詳細は、アクティビティ管理の公式ヘルプで確認できます。
オンにすると、履歴が保存される
18歳以上では、初期状態でオンと案内されています。 会話などの履歴が保存され、過去の質問を確認したり、アクティビティを管理したりできます。 一部のアプリ連携を使うためにも必要な設定です。
保存されたアクティビティの一部は、AIモデルを含むGoogleサービスの改善に使われます。 人間のレビュアーが確認する場合もあるため、見られたくない機密情報は入力しないでください。 詳しい扱いは、公式のプライバシーハブに説明があります。
自動削除までの期間も選べる
アクティビティは、初期設定では18か月後に自動削除されます。 自動削除の設定では、次の4つから選べます。
- 3か月
- 18か月
- 36か月
- 自動削除しない
手動でもアクティビティを削除できます。 履歴を使いたいけれど長期間は残したくない場合、この期間も一緒に確認しましょう。
オフでも、最長72時間は保持される
オフにしたあとの通常チャットは、Geminiアプリ アクティビティに表示されません。 公式のプライバシーハブでは、フィードバックを送らない限り、今後のチャットをAIモデルの改善に使わないと説明しています。
ただし、応答や安全確保、フィードバックの処理などのため、会話は最長72時間アカウントに保存されます。 アクティビティの保存をオフにしても、会話が一切残らなくなるわけではありません。
オフにするだけで、過去のアクティビティが削除されるわけでもありません。 過去の履歴も消したい場合は、「オフにしてアクティビティを削除」などの操作を確認してください。
オフにすると、一部の連携も使えなくなる
個人アカウントでGmailやDriveなどと連携するには、保存をオンにする必要があります。 Google Workspace連携の公式ヘルプで、必要な条件として案内されています。
オフでも使える連携は、端末などによって違います。 アプリ連携の公式ヘルプと自分の画面で、使いたいサービスの条件を確認してください。 履歴を残すかどうかと、GmailやDriveを使いたいかを一緒に考えましょう。
今回だけ履歴を残さないなら、一時チャット
普段は履歴を残したいけれど、今回だけ残したくない場合には、一時チャットを使えます。 公式ヘルプでは、個人アカウントでログインしたWeb版とモバイルアプリで利用できると案内されています。 仕事・学校のアカウントでは使えません。
一時チャットには、次の特徴があります。
- 最近のチャット一覧に残らない
- Geminiアプリ アクティビティに表示されない
- AIモデルのトレーニングに使われない
- 会話を離れると、もう一度開けない
ただし、応答や安全確保のため72時間保持されます。 また、アクティビティの保存が必要なアプリ連携は利用できません。
② 「接続済みアプリ」を確認する
Geminiは、対応するGoogleサービスやほかのアプリと連携できます。 公式ヘルプでは「接続済みアプリ」のほか、設定画面の名前として「アプリ連携」も使われています。
パソコンでは、画面下部の設定から「アプリ連携」を開いてください。 表示されない場合は、「パーソナル インテリジェンス」から「アプリ連携」へ進むと案内されています。 アプリの「詳細」で、対応する操作や条件を確認できます。
画面の名称や配置は変わるため、アプリ連携の公式ヘルプも参照してください。
GmailやDriveなどをGeminiから使える
Google Workspaceアプリを接続すると、対応するサービスをGeminiから使えるようになります。 Google Workspace連携の公式ヘルプには、次の用途が案内されています。
- Gmailのメールを探す・要約する
- Google Driveやドキュメントの情報を参照する
- Googleカレンダーの予定を作成・管理する
- Google ToDoリストのタスクを追加・確認する
- Google Keepのメモやリストを作成・確認する
使いたいサービスがある場合は、その連携を確認しましょう。 使わない連携まで有効にする必要はありません。
アクティビティの保存と、セットで考える
個人アカウントでのGoogle Workspace連携には、アクティビティの保存が必要です。 やりたいことごとに整理すると、次のようになります。
| やりたいこと | アクティビティの保存 |
|---|---|
| 普通にGeminiへ質問する | オフでも利用できる |
| Gmail・Drive・カレンダーなどと連携する | オンが必要。連携側の設定も確認する |
| Geminiの利用履歴を残す | オンにする |
| 今後の通常チャットをAIモデルの改善に使わせたくない | オフを検討する。フィードバックを送る場合は例外 |
保存をオンにしただけで、すべての連携が使えるわけではありません。 接続できない場合は、アカウントが同じか、必要な設定が有効かを確認してください。 Google Workspace連携では、Gmail側の「他のGoogleサービスのスマート機能」も必要と案内されています。
連携しても、できる操作には限りがある
使えるアプリや機能は、アカウント、地域、言語、端末、管理者の設定などで変わります。 自分の画面に表示されるアプリと、その「詳細」を確かめてください。
たとえば、Google Workspace連携では、Driveのフォルダ作成やファイルの移動には対応していません。 連携したサービスを何でも操作できるとは考えず、必要な機能ごとに確認しましょう。
③ 音声・Gemini Liveの改善利用を確認する
Gemini Liveは、Geminiと声でやり取りする機能です。 音声入力やLiveを使う人は、「音声やGemini Liveの動画と画面共有をGoogleサービスの改善に使用する」を確認してください。
2026年10月1日に確認したアクティビティ管理の公式ヘルプでは、初期状態でオフと案内されています。 アクティビティの保存とは別の設定で、保存をオンにしていても、この利用を許可する必要はありません。
オンにすると、音声・動画・画面共有が改善に使われる
この設定をオンにすると、保存された音声、Liveの動画・画面共有をサービスの改善や開発に使うことを許可します。 AIモデルのトレーニングも、その用途に含まれます。
オンにするには、アクティビティの保存もオンであることが条件です。 アクティビティ画面で、設定の横にあるチェックボックスと説明を確認してください。 内容を理解し、利用を許可したい場合に選びましょう。
Liveの文字起こしは、別に考える
音声・動画・画面共有の改善利用がオフでも、Liveの文字起こしまで同じ扱いになるとは限りません。 公式のプライバシーハブでは、保存がオンの場合、Liveの文字起こしをサービス改善に使うと説明しています。
ここでいう文字起こしは、話した内容を文章にしたものです。 録音などの利用を許可する設定と、会話の文章がどう扱われるかを分けて確認してください。
迷ったら、履歴・連携・音声の順に確認する
まず、過去の会話を見返したいか、GmailやDriveをGeminiから使いたいかを考えてみましょう。 どちらも使いたいなら、アクティビティの保存をオンで使う選択肢があります。 履歴や通常チャットの改善利用を抑えたい場合は、オフを検討してください。
次に、使いたいサービスの連携を確認しましょう。 最後に、音声やLiveの動画・画面共有を改善に使うことを許可するかを決めます。 分からない設定を、まとめてオンにする必要はありません。
仕事・学校のGoogleアカウントは、管理者にも確認する
仕事や学校のGoogle Workspaceアカウントでは、管理者が設定を管理する場合があります。 保存期間を自分で変えられなかったり、チャット保持期間を確認できなかったりすることもあります。 接続済みアプリの利用可否も、管理者が決める設定の1つです。
個人アカウント向けの説明だけで決めず、組織のルールも確認してください。 個人向けとの違いは、アクティビティ管理とGoogle Workspace連携の公式ヘルプにも案内があります。
判断クイズ
第1問
個人アカウントで、GeminiからGmailのメールを検索・要約したいときは?
A. アクティビティの保存をオフにしても、その連携は使える。
B. アクティビティの保存をオンにし、Google Workspace連携の条件も確認する。
第2問
音声やLiveの動画・画面共有をGoogleサービスの改善に使う設定がオフです。 どう考えますか?
A. Liveに関するデータはすべて改善に使われない。
B. 録音などの設定と、Liveの文字起こしの扱いを分けて確認する。
第3問
アクティビティの保存をオフにしました。今後の会話はどうなりますか?
A. Google側には一切残らない。
B. 通常のアクティビティには表示されないが、最長72時間保持される。
まとめ
最初に確認したいのは、アクティビティの保存、接続済みアプリ、音声・Liveの改善利用です。 保存をオフにすると通常チャットの改善利用を抑えられますが、最長72時間の保持は残ります。 GmailやDriveとの連携にも影響するため、使いたい機能と一緒に考えてください。
音声やLiveの動画・画面共有の改善利用は、別設定で初期状態はオフです。 自分が残したい履歴、使いたい連携、許可したいデータ利用の範囲を決めましょう。
次に、Geminiの言語設定を日本語にする方法も確認してみてください。
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