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Claudeの口調を整える3つの方法

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ざっくり言うと

Claudeの口調や答え方を整える方法は、いま3つあります。どこまで効かせたいかで選ぶと、迷いません。

  • すべての会話に効かせたい →Instructions for Claude
  • 1つの案件のあいだだけ効かせたい →Project instructions
  • 決まった作業の手順や形を持たせたい →Skills

Stylesという設定を紹介した古い記事も残っています。ただ、そこにある移行手順や専用コマンドを前提にせず、いまの公式ヘルプが案内するこの3つから選んでください。

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正確には

いつも守ってほしいことは、Instructions for Claudeへ

公式ヘルプでは、左下のイニシャルから Settings を開き、Instructions for Claude に指示を書くと案内されています。ここに書いたことは、Claudeとのすべての会話に効きます。

置くのに向いているのは、次のような項目です。

  • 使用する言語
  • 説明の詳しさ
  • よく使う用語
  • 基本のトーンや回答方針

「常に日本語で、結論を先に」「専門用語は最初に言い換える」といった、案件を問わず毎回そうしてほしい好みの置き場所がここです。

案件だけのルールは、Project instructionsへ

Project instructionsは、そのプロジェクトの中のチャットにだけ効きます。「A社向けは正式名称で書く」「この連載は初心者向けにする」のように、案件やテーマで変わる前提を切り分けたいときに向いています。

なお、プロジェクトの名前や説明を、Claudeは参照しません。答えに必ず反映してほしいルールは、Project instructionsのほうへ書いてください。

決まった作業の手順は、Skillsへ

Skillsは、指示・スクリプト・参考資料などをまとめたフォルダです。依頼に関係するSkillをClaudeが判断して読み込み、専門的な作業を決まった手順で進めてくれます

口調や形を整えるのにも使えますが、それだけではありません。資料作成や分析のような、何度も繰り返す作業まで持たせられます。

2026年7月27日時点では、Free、Pro、Max、Team、Enterprise向けに案内されています。使うには Code execution and file creation を有効にする必要があり、Skillsの確認場所は Customize > Skills です。

画面にStylesが残っているとき

3つのどれを使うか、迷ったら

  • いつも同じ好み →Instructions for Claude
  • 案件ごとに変えるルール →Project instructions
  • 特定の作業でくり返す手順 →Skills

同じ内容を3か所に書く必要はありません。まず「どこまで効かせたいか」を決めて、いちばん狭い場所に置くと、あとの管理が楽になります。

注意点

口調が整っても、中身の正しさは別

Instructions、Project instructions、Skillsで変えられるのは、答え方の方針・形・作業の手順です。固有名詞、数字、法律、料金、プランの条件が、自動で正しくなるわけではありません。

公開する文書や仕事の資料では、整った文章ほどうのみにしないでください。大事な事実は、一次情報で確かめましょう。

やってみよう

書き出しに迷ったら、次の文をそのままコピーして貼ってみてください。

常に日本語で回答してください。結論を先に書き、専門用語は初出時に短く説明してください。文章はやわらかい敬体にし、確認できない事実は断定しないでください。

ここに書いたことはすべての会話に効きます。特定のお客さまの名前や案件の情報は、入れないでください。

次は、案件ごとのルールをプロジェクトへ

たとえばA社のプロジェクトにだけ、こんな指示を置きます。

  • 社名と製品名は正式名称で書く
  • 提案書向けの丁寧な敬体にする
  • 金額と日付はプロジェクトナレッジを引用して示す

アカウント全体には共通の好みを、Project instructionsには案件ごとのルールを置きましょう。こう分けておくと、別の案件へ混ざるのを防ぎやすくなります。

くり返す作業が出てきたらSkillsを試す

Free・Pro・Maxでは、Settings > CapabilitiesCode execution and file creation を有効にし、Customize > Skills で使えるSkillsを確認します。Team・Enterpriseでは組織の設定も関わるため、Skillsが見当たらないときは組織のOwnerへ確認してください。

試すなら、議事録、文書作成、データ分析など、同じ手順を何度も使う作業からがおすすめです。

有効にしたSkillは、依頼に関係するとClaudeが判断したときに読み込まれます。使われないときは、公式ヘルプの案内どおり、Skillが有効か、説明が用途をはっきり示しているかを確かめましょう。そのうえで、依頼文の中で使ってほしいSkillを名指ししてください。

締めに

Claudeの口調を整えるなら、Stylesの古い手順を探し回るより、「どこまで効かせたいか」で選ぶほうが早道です。すべての会話ならInstructions for Claude、その案件の中だけならProject instructions、くり返す作業の手順ならSkills。この3つで足ります。

まずはInstructions for Claudeへ、短い基本ルールを入れてみてください。それで物足りなくなってきたら、そのときProjectsとSkillsへ広げれば大丈夫です。

設定の名前や使えるかどうかは、変わることがあります。記事の最後の「参考ソース」の公式ページで、いまの案内も見ておくと安心です。

よくある質問

Q. Claudeの口調や答え方は、どこで設定しますか?
A. すべての会話に効かせたいならSettingsのInstructions for Claude、案件のあいだだけならProject instructions、決まった作業の手順ならSkillsです。いちばん狭い場所に置くと管理が楽になります。
Q. ClaudeにStylesの設定が見当たらないのですが、壊れているのでしょうか?
A. 故障や移行の失敗とは考えないでください。いまの公式ヘルプは、Instructions for Claude・Project instructions・Skillsの3つで説明しています。画面に出ていれば、そのまま使って大丈夫です。
Q. Skillsを使うには、何が必要ですか?
A. 「Code execution and file creation」を有効にし、Customize > Skillsから使えるSkillsを確認します。Team・Enterpriseで見当たらないときは、組織のOwnerへ確認してください。
Q. Claudeへの指示に、お客さまの名前や金額を書いてもいいですか?
A. アカウント全体の指示や、文体の見本として貼る文章には入れないでください。文体を伝えたいだけなら、「A社」「金額A」のように置き換えた例で足ります。

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参考ソース

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