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ChatGPTのDeep Researchで深い調査を頼む

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ざっくり言うと

Deep Researchは、調べ物そのものをChatGPTにまるごと任せられる機能です。

テーマを伝えると、ChatGPTが自分で何度も検索しながら、Webを読んで回ります。集めた情報は、引用付きで章立てしたレポートになって返ってきます。

普通の質問は、1往復で答えをもらう使い方です。Deep Researchのほうは、数分から数十分かけて、調査そのものをやってもらう使い方だと思ってください。

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正確には

公式はどう説明しているか

Deep ResearchはOpenAIが公式に出している機能です。リリース記事「Introducing deep research」には、こう説明されています。

公式が挙げているできることは、次のとおりです。

  • Webを自分で検索し、テキスト・画像・PDFを読み取る
  • 複数の情報源をつなぎ合わせ、推論しながら結論を組み立てる
  • 返ってくるのは章立てされたレポートで、要点がまとまっている
  • レポートには引用と出典リンクが付き、どこから取ってきた情報かをたどれる
  • アップロードしたファイルや、特定のサイト・接続済みアプリを情報源に指定できる
  • できあがったレポートはMarkdown / Word / PDFなどの形式でダウンロードできる

1回の調査にかかる時間

1回の調査にかかる時間も見ておきましょう。OpenAIは、人が何時間もかける調べ物を十数分(tens of minutes)で終わらせることを目標に掲げています。実際に待つ長さは、機能ごとにこれくらい違います。

  • 普通のチャット
    ほぼ即答(数秒)
  • Search
    数秒〜十数秒
  • Deep Research
    数分〜数十分(テーマの広さによって変わります)

時間がかかるのは、その間にChatGPTが検索と読み取りと要約を何度も繰り返しているからです。頼んだら待つ、が前提の機能だと考えてください

プランごとに使える回数

何回使えるのかも、先に知っておくと安心です。2026年7月29日時点の OpenAI公式ヘルプ「Deep research」 には、使える回数はプランによって違う、とだけ書かれています。プランごとの具体的な回数は公表されていません

そのかわり、残りの回数はその場で分かります。ChatGPTの画面に出ているカウンターを見てください。月ごとの枠は、Deep Researchを初めて使った日を起点に30日ごとにリセットされます。月初めに戻るのではなく、使い始めた日から数えて30日周期です。

調べる範囲は自分で指定できる

どこを調べてほしいかも、こちらから指定できます(OpenAI公式ヘルプ)。選べるのは次の2つです。

  • Restrict to entered websites/domains(入力したサイトやドメインだけに限定して調査する)
  • Prioritize these sites, but allow full-web search(指定サイトを優先しつつ、足りない部分はWeb全体から拾う)

たとえば「この公式サイトと、この業界メディアだけを根拠にしてほしい」と限定できます。「まず競合のA社とB社を中心に、足りない分は広く拾って」と頼むこともできます。

接続したアプリの中も材料にできる

材料になるのは、公開されているWebページとアップロードしたファイルだけではありません。こちらが許可したGoogle DriveやSharePointなどの接続アプリも使えます。これらのアプリからは読み取るだけで、書き込みはしません。

動いている途中で、注文を足せます

調査が動いている間も、進み具合を見られます。調べる対象や見てほしい点を途中で変えて、そのまま続けてもらうこともできます。

注意点

引用が付いていても、中身は確かめる

料金・プラン名・モデル名は、とくに変わりやすい情報です。AIやSaaSの世界では、値段もプランの名前も短い間隔で入れ替わります。レポートが引用しているページを開き、更新日を見てください。古そうなら、その会社の公式ページで今の料金表と機能を確かめましょう。

Deep Researchは1回の調査が重い機能です。頼む前に、次の3つを頭に入れておいてください。

  • 使える回数に上限があります(プランごとの回数は公表されていないので、残りはChatGPTの画面のカウンターで確認します)
  • 枠が戻るのは30日ごとです(初めて使った日から数えます。暦の月初めではありません)
  • 1回の調査に数分から数十分かかります

軽い質問までDeep Researchに投げるのは、もったいない使い方です。普通のチャットで足りる質問と、じっくり調べてほしい重いテーマを分けてください。回数の決まりは、今後変わることもあります。気になったときは OpenAI公式ヘルプ「Deep research」 を開いて、最新の案内を見てください。

やってみよう

待っている間、画面の前に座っている必要はありません!

よく使う3つの頼み方

パターン1:競合と周りのサービスをまとめて調べる

うちの業種(例:Webデザイン個人事業主向け)で、候補として比較したいツールを
5〜10件挙げてください。機能・料金・対象ユーザー層で比べ、
各ツールの公式サイトを優先して、出典付きでまとめてください。

「各社の公式サイトを優先して」と添えておくと、出典がぶれにくくなります。

パターン2:興味のある業界の公開情報を勉強する

生成AIを使った中小企業向けバックオフィス自動化の分野で、
2026年7月時点で確認できる過去1〜2年の主なサービスと業界の論点を調べてください。
初心者でもわかる構成のレポートにまとめてください。

「初心者向けの構成で」「用語解説も入れて」と足すと、ぐっと読みやすくなります。そのまま勉強用の教材としても使えます。

パターン3:詳しい比較記事の下調べ

A社 / B社 / C社のCRMサービスについて、料金プラン・主要機能・サポート体制・
口コミの傾向を横並びの表で比較してください。各社公式サイトと
主要IT系ニュースメディアを中心に、出典リンク付きでお願いします。

ブログ記事や提案書を書く前の叩き台が、かなりの部分までできあがります。そのまま納品物にはせず、下調べとして使ってください。

頼み方が具体的なほど、返ってくるレポートは狙いに近づきます。次の6つを入れておくと外しにくいです。

  • テーマ
    何について調べてほしいか
  • 対象範囲
    国・業界・期間(過去1年など)
  • 比較の軸
    機能・料金・対象ユーザー・口コミ など
  • まとめ方
    章立て / 表 / 箇条書き / 何字くらい
  • 情報源の指定
    公式サイト優先・特定メディアに限定 など
  • 想定の読み手
    自分用 / クライアント向け / ブログ用 など

締めに

Deep Researchを使うと、ChatGPTは「質問に答えてくれる相談相手」から「調査をまるごと任せられるリサーチャー」に変わります。とくに向いているのは、業界の動向調べ、競合や周辺サービスの比較、ブログ記事や提案書の下調べ、新しい分野の勉強材料集めです。

コツは、時間のかかる調べ物を任せて待つ前提で使うことです。普通のチャットやSearchで済む質問は、そのまま普通のチャットへ。自分でやったら1時間はかかる、という調べ物だけをDeep Researchにお願いしてください。この仕分けができると、30日ごとの限られた回数を上手に使い切れます。

よくある質問

Q. ChatGPTのDeep Researchは、普通の質問と何が違いますか?
A. 普通の質問は1往復で答えが返りますが、Deep ResearchはChatGPTが自分で何度も検索してWebを読み、章立てと出典リンクの付いたレポートにまとめます。返るまで数分から数十分かかります。
Q. ChatGPTのDeep Researchは、どんな調べ物に向いていますか?
A. 業界の動向調べ、競合や周辺サービスの比較、ブログ記事や提案書の下調べです。自分でやったら1時間はかかる調べ物だけを任せると、待つ時間に見合います。
Q. Deep Researchは何回でも使えますか?
A. 使える回数はプランによって違いますが、具体的な数は公表されていません。残りはChatGPTの画面のカウンターで確認でき、枠は初めて使った日を起点に戻ります。
Q. ChatGPTのDeep Researchのレポートは、そのままお客さんに出せますか?
A. 出典付きの下調べメモとして扱ってください。引用が付いていても引用元を読み違えていることがあるので、数字・固有名詞・日付・料金は元のページを開いて確かめます。

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参考ソース

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