Web Search / Browse
AI が会話の途中でインターネットを検索し、新しい情報や出典付きの回答を返す機能。ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexity 等で利用でき、ナレッジカットオフ後の情報を扱う際に役立つ機能を、公式情報を元に超訳します。
ざっくり言うと
ChatGPT / Claude / Gemini / Perplexity などで提供例がありますが、利用できるかどうかはプラン・地域・設定によって異なります。
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正確には
各社の公式情報によれば、Web Search 機能はおおむね次の流れで動きます。
- ユーザーの質問を AI が受け取る
- AI が「これは Web を見ないと答えられない」と判断する(または、ユーザーが明示的に検索を指示)
- AI が検索クエリを組み立て、検索エンジン経由で Web ページを取得
- 取得したページの内容を要約・整理して回答に組み込み、サービスによっては 出典 URL を添えて返す
主要サービスの公式情報での位置づけはこうです。
| サービス | 機能名(公式表記) | 出典 |
|---|---|---|
| ChatGPT | ChatGPT search | OpenAI 公式ブログ「Introducing ChatGPT search」 |
| Claude | Web search(API・製品) | Anthropic 公式ニュース「Introducing web search on the Anthropic API」 |
| Gemini | Google 検索との連携 | Google「Gemini Apps Help」 |
| Perplexity | アンサーエンジン全体が Web 検索ベース | Perplexity 公式「About Perplexity」 |
OpenAI の発表では、ChatGPT search は会話中に Web からの情報と関連リンクの両方を返す機能として紹介されています。Anthropic の Web search API も同様に、Claude が必要に応じて Web を検索し、回答に引用(citations)を付ける仕組みであることが公式に説明されています。
ナレッジカットオフとの関係
各 AI モデルには「ナレッジカットオフ(学習データの締切日)」があり、それより新しい出来事は基本的に知りません。Web Search はこの弱点を埋めるための機能です。
ナレッジカットオフそのものについては、用語集の 「Knowledge Cutoff(ナレッジカットオフ)」 の記事で詳しく扱います。
RAG との違い
似たような仕組みに「RAG(検索拡張生成)」があります。両者は「外から情報を持ってきて答える」点は同じですが、検索先が違います。
| 仕組み | 検索する場所 | 用途のイメージ |
|---|---|---|
| Web Search / Browse | 一般公開されているインターネット全体 | 新しいニュース・時事・公開情報 |
| RAG | 自分で用意した社内文書・PDF・データベース | 社内マニュアル・自社製品Q&A |
RAG は用語集の 「RAG(検索拡張生成)」 の記事で詳しく扱います。ここでは「Web 検索は外向き、RAG は内向き」とだけ押さえておけば大丈夫です。
利点と注意点
「Web 検索が付いている = もう自分で裏取りしなくていい」ではありません。AI が見つけてきてくれた出典を、人間が最後にチェックする工程は変わらず必要です。
やってみよう
次のステップとして、AI の知識の境目について知りたい方は「Knowledge Cutoff(ナレッジカットオフ)」、自社データを引いて答えさせたい方は「RAG(検索拡張生成)」、AI の答えを検証する方法は「Fact-checking(ファクトチェック)」の記事へ進んでみてください。
参考ソース
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