Artifacts / Canvas
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ざっくり言うと
Artifacts / Canvasは、AIが書いた文書やコードを、チャットとは別の画面に開いて直せる機能です。流れていってしまう答えを1枚の書類として置いておき、その場で書き足したり削ったりできます。
たとえば、お客様へ送るあいさつ文をAIに書いてもらったとします。そのあと「3行目をもう少し短く」と頼むと、その場で書き直してもらえます。
呼び名はサービスごとに違い、ClaudeはArtifacts、ChatGPTとGeminiはCanvasと呼ばれますが、作業場所を開いて一緒に直すという考え方は変わりません。
ただし、扱える形式やコードの実行、共有のしかた、使える環境は3社で異なります。
イメージ
正確には
Claudeの場合(Artifacts)
Anthropicのヘルプセンターによると、ArtifactsはClaudeが作ったまとまりのある内容を、会話の横の専用ウィンドウで表示・操作する機能です。前の版を選び直すこともできます。
- 扱える形式
文書、コード、HTML、SVG、図、Reactコンポーネントなど - 使うには
設定画面でArtifactsをオンにします - 仮想環境を使うとき
「Code execution and file creation」もオンにする必要があります - 利用条件
使えるかどうかや管理者の設定は、プランとワークスペースによって変わります
ChatGPTの場合(Canvas)
OpenAIのヘルプでは、Canvasは文章やコードを直したり書き改めたりするための画面として説明されています。
- 主な操作
チャットとは別の場所で直接手を入れる、直したい範囲を選んで修正を頼む、前の版に戻す、といったことができます - 便利な機能
文章向けとコード向けのショートカットに加えて、HTMLやReactのプレビュー、対応するPythonコードの実行もできます - 利用条件
使える機能は、プラン、モデル、端末、ワークスペースの設定などで変わります
Geminiの場合(Canvas)
GoogleのGeminiヘルプによると、CanvasはGeminiと一緒に文書、アプリ、スライド、コードなどを作ったり直したりするための画面です。
- できること
コードの表示やコンソール(実行結果が出る欄)を使い、最近の変更を確認できます - 発展的な使い方
作ったものを、Audio Overviewやクイズのような別の形式に変えられる場合もあります - 利用条件
使うにはGoogleアカウントへのログインが必要です
3社に共通していること
| 共通する特徴 | どういうことか |
|---|---|
| 別の場所で作業できる | チャットとは分けて、文書・コード・プレビューを扱えます |
| 一部だけ直せる | 範囲を選ぶか、会話で場所を伝えて直せます |
| 前の状態をたどれる | 変更や過去の版を確認できる場合があります(やり方は各社で異なります) |
| 表示して動かせる | 対応する形式を表示し、一部の環境ではコードも実行できます |
使う場面
こんな作業に向いています
向いている作業
一度では仕上がらず、何度も手を入れることになる作業です。
- 長い文章の下書き
ブログ記事、提案書、あいさつ文のたたき台を作って直していく - コードづくり
HTMLやPythonなどを書いて、プレビューで動きを確かめる - 手元の文章の直し
ていねいな言い方に、カジュアルに、半分の長さに - 一部だけの手直し
AIに書いてもらい、気になるところは自分で打ち直す - 図やSVGの調整
「ここを赤に」「もう少し大きく」を会話で繰り返す
向いていない作業
「東京の人口は?」のような一言で終わる質問や、チャットのなかで完結する雑談です。Artifacts / Canvasをチャットの上位互換だと考えるのは誤解で、実際は長めの文書やコードを形に残して直すための作業場所です。答えを読んだら終わりの質問なら、ふつうのチャットのほうが速くて軽く済みます。
開く前の目印は、あとで直したいものかどうかです。見出しの入れ替えやコードの一部修正、文章の調子を整える予定があるなら、Artifacts / Canvas向きです。
注意点
気をつけたい4つ
やってみよう
場所を指定して直してもらう
似た機能に、コードを実際にサーバーで動かすCode Interpreterや、いくつもの手順を自動でこなすAIエージェントがあります。Artifacts / Canvasは、人とAIが1つの作業物を一緒に磨くための場所です。役割が違うので、使い分けると仕事がはかどります。
よくある質問
- Q. Artifacts / Canvasとは何ですか?
- A. AIが書いた文書やコードを、チャットとは別の画面に開いて直せる機能です。流れていってしまう答えを1枚の書類として置いておき、その場で書き足したり削ったりできます。
- Q. ふつうのチャットと、どう使い分ければいいですか?
- A. あとで直したいものかどうかが目印です。見出しの入れ替えや文章の調子を整える予定があるなら向いています。読んだら終わりの質問なら、ふつうのチャットのほうが速くて軽く済みます。
- Q. サービスによって呼び名が違いますが、中身は同じですか?
- A. 作業場所を開いて一緒に直すという考え方は共通です。ただし扱える形式、コードの実行、共有のしかた、使える環境は提供元ごとに違います。必要な機能は各社のヘルプで確かめてください。
- Q. 編集の画面に貼った文章も、サービス側に送られますか?
- A. 送られます。編集の画面に貼ったテキストも、ふつうのチャットと同じように送信されます。社外秘の文書を扱うときは、先に利用規約を確認してください。
公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:
参考ソース
判断クイズ
Artifacts / Canvasを開くべき仕事か、その場で決められますか?
3問です。答えるとその場で解説が出ます。全問終えたら、「回答を記録する」で学習の記録に残せます。
全問に答えると、回答を記録できます。
残るのは「答えたかどうか」だけで、正解数は保存されません。この端末の中だけに残り、別の端末には引き継がれません。
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