【2026年10月14日】Web&Techニュース|Windows 11「24H2」がサポート終了、Gemini 4 Argonを提供開始

Windows 11の「24H2」は10月13日、Home・Pro向けの更新サポートが終了しました。Googleは新しいAI「Gemini 4 Argon」を有料プラン向けに提供開始。Appleは家庭用の新製品「HomeView」を発表しました。
このほか、Photoshopのセキュリティ更新と、Google Meetの会議後の作業を自動化する新機能を紹介します。
Windows 11「24H2」、Home・Proの更新サポートが終了
Microsoftが定めるWindows 11「24H2」のHome・Pro向け更新サポートは、2026年10月13日で終了しました。
パソコンが突然使えなくなるわけではありません。ただし、対象のバージョンでは、今後の月例セキュリティ更新や不具合の修正を受け取れなくなります。Windows 11全体のサポートが終了したわけではありません。
自分のバージョンは、Windowsの「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確認できます。「24H2」と表示される場合は、「設定」→「Windows Update」で新しいバージョンへの更新を確認してください。Microsoftは、一般家庭などIT部門が管理していない対象端末に「25H2」を自動配信すると案内しています。
今回の終了対象は24H2のHome・Proなどです。Enterprise・Educationの24H2は2027年10月12日まで更新が提供される予定で、同じ24H2でもエディションによって期限が異なります。
公式情報:Microsoft「Windows 11のリリース情報」 / 「Windows 11 バージョン24H2の通知」
Google、新AI「Gemini 4 Argon」を有料プラン向けに提供開始
Googleは10月13日、生成AI「Gemini」の新モデル「Gemini 4 Argon」をGeminiアプリで提供開始したと発表しました。利用できるのはGoogle AI ProとGoogle AI Ultraの契約者です。
Googleによると、複雑な質問や複数の工程がある作業への対応が強化され、回答もより直接的で、不要な繰り返しを抑えるよう改良されています。長い作業では、途中経過をより分かりやすく伝えることも特徴として挙げています。
同時にGeminiアプリでは、チャットから「タスク」へ切り替えて作業を任せる機能や、外部アプリとの連携も案内されました。Googleは40以上のアプリとの接続に言及していますが、個々の連携サービスが日本を含むすべての地域で同じように使えるとは限りません。
Gemini 4 Argonは無料プランを含む全利用者への提供ではありません。利用するには対象のGoogle AI有料プランが必要です。
Geminiを初めて使う場合は、Geminiの学習ガイドで基本操作を確認できます。
公式情報:Google「Gemini 4 Argon comes to the Gemini app」
Apple、家族で使える7インチ画面の「HomeView」を発表
Appleは10月13日、家庭向けの新製品「Apple HomeView」を発表しました。7インチのタッチ画面を備えた、音楽・ビデオ通話・家電操作を一か所にまとめる端末です。
Apple Musicの再生やFaceTime通話のほか、対応する照明、ドアロック、カメラなどを画面や音声で操作できます。最大6人の顔を認識して、それぞれのカレンダーやリマインダーなどに表示を切り替える機能もあります。
米国などの初回販売地域では10月13日から予約を受け付け、11月13日に発売する予定です。米国での価格は299ドルと案内されています。
Appleの発表に記載された初回販売国に日本は含まれていません。日本での発売日と国内価格は、10月14日時点では発表されていません。
公式情報:Apple Newsroom「Apple HomeViewが登場」
Photoshopにセキュリティ更新、2025・2026年版が対象
Adobeは10月13日、Windows・macOS版Photoshopのセキュリティ更新「APSB26-158」を公開しました。
この更新では、意図しないプログラムの実行やアプリの停止につながる可能性がある複数の問題を修正しています。Adobeは、今回修正した問題が実際の攻撃で悪用された事例は把握していないと説明しています。
対象のバージョンと修正版は次のとおりです。
- Photoshop 2026: 27.10以前が対象。修正版は27.11。
- Photoshop 2025: 26.11.7以前が対象。修正版は26.11.8。
Photoshopを利用している場合は、Creative Cloudデスクトップアプリから更新を確認できます。
Photoshop 2025と2026では、更新先のバージョン番号が異なります。利用中の製品に対応する修正版を確認してください。
公式情報:Adobe Security Bulletin「APSB26-158」
Google Meet、会議後のメール作成やタスク登録を自動化
Googleは10月12日、Google Meetの会議終了画面から、会議後の作業を進められる新機能を発表しました。GeminiとGoogle Workspace Studioを利用した仕組みです。
最初に提供されるのは、話し合った内容に基づくフォローメールの下書き作成と、決まった作業のGoogle Tasksへの登録の2種類です。会議終了後の「Routines for this meeting」から実行する作業を選べます。
利用には、会議中に「Take notes for me」(自動メモ)を有効にしておく必要があります。対象はGoogle WorkspaceのBusiness Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、および教育機関向けの対象アドオンです。
10月5日から段階的な展開が始まっており、全対象者の画面にすぐ表示されるとは限りません。メールは自動送信ではなく下書きの作成です。
公式情報:Google Workspace Updates「Find your routine next steps on the post-meeting screen in Google Meet」
10月14日のWeb&Techニュースまとめ
- Windows 11: 24H2のHome・Pro向け更新サポートが10月13日に終了。利用中のバージョンを確認。
- Gemini: 「Gemini 4 Argon」がGoogle AI Pro・Ultra契約者向けに提供開始。
- Apple: 家庭用の7インチ端末「HomeView」を発表。日本での発売日は未発表。
- Photoshop: セキュリティ問題を修正する27.11/26.11.8を公開。
- Google Meet: 会議後のメール下書き作成とタスク登録に対応。対象プランと自動メモの設定が条件。
Windows 11とPhotoshopは、利用中のバージョンが更新対象かどうかの確認が必要です。GeminiとGoogle Meetの新機能は、契約プランや段階的な提供状況によって利用可否が変わります。
Apple HomeViewは一部の国で11月に発売予定ですが、日本向けの販売情報はまだ発表されていません。

