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【2026年10月9日】Web&Techニュース|Googleが仕事を任せる新Gemini、Amazonも新タブレット発表

Googleは10月8日、GmailやGoogleドライブなど複数のサービスをまたいで仕事を進める、新しい「Gemini agent」を発表しました。Amazonも、Google Playに対応した新しいタブレット3機種を公開しています。

このほか、Instagram向け編集アプリ「Edits」の新機能、Windows検索の刷新、WebサイトへのAIアクセスに課金するCloudflareの新サービスを紹介します。

Google、GmailやDriveを横断して仕事を進める「Gemini agent」を発表

Googleは10月8日、企業向けのイベント「Gemini at Work 2026」で、仕事の依頼から実行までをまとめて扱う「Gemini agent」を発表しました。

従来のように質問への回答を受け取るだけでなく、目的を伝えると、関連する資料を探したり、作業を組み合わせたりして成果物を作ることを目指した仕組みです。

Googleが紹介した使い方には、次のようなものがあります。

  • GmailやGoogleカレンダーの情報を使い、会議の日程調整を進める
  • 社内資料を参照し、スプレッドシートで分析してスライドにまとめる
  • チームで使うAIに専用の役割や権限を割り当てる

Googleドキュメント、スプレッドシート、Google Chatなど、普段の業務ツールの中で利用する構想も示されました。

今回の発表は企業向けの新しいAIエージェントについてです。一般向けGeminiアプリで、紹介されたすべての機能がすぐ使えるという発表ではありません。個人向けの提供時期や料金も、この発表からは確認できません。

公式情報:Google Cloud「Introducing the Gemini agent」

Amazon、Google Play対応の新タブレットを発表。子ども向けは日本にも登場

Amazonは10月8日、AIアシスタント「Alexa+」を組み込んだ新しい「Amazon Alexa Tablets」を発表しました。

大きな変更点は、Google Playストアを標準で利用できることです。YouTubeやGmail、GoogleドキュメントなどのAndroidアプリを利用でき、KindleやPrime VideoなどAmazonのサービスにも対応します。

ラインアップは次の3機種です。価格は米国向けの開始価格です。

  • Alexa Tablet 8:229.99ドルから
  • Alexa Tablet 11:329.99ドルから
  • Alexa Tablet 12 Pro:499.99ドルから

Alexa+には、画面に表示されている情報について質問したり、音声で操作したりできる機能も組み込まれています。

この3機種の一般向けモデルについて、日本での発売は発表されていません。一方、別製品の「Amazon Kids Tablets」は、日本でも10月14日に出荷開始予定と案内されています。

公式情報:Amazon「Introducing all-new Amazon Alexa Tablets」

Instagram向け編集アプリ「Edits」、写真と動画の複数枚投稿に対応

Metaは10月8日、日本語の公式ニュースで、編集アプリ「Edits」にカルーセル投稿を作成する機能を追加したと発表しました。米国時間では10月7日の発表です。

カルーセル投稿は、Instagramで写真や動画を横にスワイプして見る複数枚投稿のことです。

今回の更新では、写真と動画を同じ編集画面に配置し、文字を追加したり、各スライドの順序を入れ替えたりできるようになりました。完成した投稿はEditsからInstagramへ直接共有できます。

現在の対応はiOS版のみです。Android版は今後提供する予定と案内されています。

公式情報:Meta「Editsにカルーセル投稿を作成できる新機能を追加」

Windows検索を刷新。検索画面からダークモードなどを直接切り替え

Microsoftは10月7日、Windows 11の新しい検索画面を発表しました。検索結果を見やすい一覧にまとめ、動作速度やメモリ使用量の改善も進めています。

特徴は、検索した場所でそのまま操作を完了できることです。たとえば、検索欄に英語で指示を入力すると、次のような操作ができるようになります。

  • ダークモードやBluetoothをオン・オフする
  • 画面の明るさを下げる、音を消す
  • 開いているウィンドウを最小化・整理する

10月7日からの提供対象はWindows Insider Programの「Experimental」チャンネルで、当初の対応言語は英語です。通常のWindows 11利用者が日本語で使えるようになったという発表ではありません。

公式情報:Microsoft「From searching to doing」

Cloudflare、AIがWebサイトの情報を利用するときに課金する仕組みを試験提供

Webサイトの表示や安全性を支えるCloudflareは10月8日、AIエージェント向けの課金サービス「Monetization Gateway」のクローズドベータを開始しました。

AIエージェントとは、人の依頼を受けてWeb上の情報取得や操作を自動で進めるソフトウェアのことです。

新サービスでは、サイトやAPI、データなどへのアクセスに料金を設定し、AIエージェント側が支払いを済ませてから情報を受け取る仕組みを用意しています。Cloudflareは、支払いを要求するためのHTTP 402という仕組みを利用しています。

現在は対象となる米国拠点の事業者向けのクローズドベータです。日本のWebサイト運営者が誰でもすぐ導入できるものではありません。

これは、AIがWeb上の情報を利用する場合の対価を、サイト運営者が設定できるようにする取り組みです。一般の閲覧者に対して、すべてのWebページが有料化されるという話ではありません。

公式情報:Cloudflare「Monetization Gatewayベータ版」

10月9日のWeb&Techニュースまとめ

  • Google:企業向けに、GmailやDriveなどを横断して仕事を進める「Gemini agent」を発表。
  • Amazon:Google Playに対応した新タブレット3機種を発表。子ども向けの別モデルは日本でも10月14日出荷予定。
  • Meta:Editsで写真・動画のカルーセル投稿を作成可能に。現時点ではiOS版のみ。
  • Microsoft:Windows検索から設定変更などを行う新機能を、英語のInsider向けに試験提供。
  • Cloudflare:AIエージェントのWebアクセスに課金するサービスを、米国事業者向けにクローズドベータで提供。

Editsのカルーセル編集はiOS版で利用できる一方、Windows検索の刷新やCloudflareの課金サービスは、対象者を絞った試験提供の段階です。

Googleの新しいGeminiも企業向けの発表で、個人向けサービスへの展開時期は確認できていません。Amazonのタブレットについては、一般向けモデルと日本でも出荷予定のKidsモデルを区別する必要があります。

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