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【2026年10月4日】AI・Webニュース|CanvaがGemini・Google検索と連携、GitHub Copilotで一部AIモデル廃止

CanvaがGoogle GeminiとGoogle検索のAI Modeとの連携を拡張し、AIとの会話や検索からデザインを作成・編集できるようになりました。

GitHub Copilotでは10月2日、Gemini 3.5 Flash、Gemini 3.6 Flash、Kimi K2.7 Code、Claude Opus 4.7が廃止されています。このほか、Runwayの動画生成を軽く試せるDraft Mode、AnthropicのAI人材育成プログラム、ChatGPT FinancesのFree・Goへの拡大も確認されています。

CanvaがGeminiとGoogle検索のAI Modeに連携、会話からデザイン作成・編集

Canvaは、Google GeminiとGoogle検索のAI ModeからCanvaを利用できる連携を案内しました。

Google検索のAI Modeでは、作りたいものをCanvaに指示すると関連テンプレートを呼び出し、Canvaで編集できます。AI Modeで生成した画像をCanvaへ送り、編集や印刷、共有へ進めることもできます。

GeminiではCanvaアカウントを接続し、@Canvaからデザイン作成や既存コンテンツの検索・要約、スライド内の文章や画像の編集、翻訳、サイズ変更などを行えます。Geminiで生成した画像をCanvaのMagic Layersで編集可能なレイヤーへ変換する機能にも対応しています。

Geminiでアイデアを出したあと、Canvaへ移動して最初から作り直すのではなく、会話の中からデザイン作成・編集へつなげられる連携です。

Canvaの公式発表では、地域やプランごとの提供条件は本文中に明記されていません。自分のアカウントで利用できるかはGemini・Google検索・Canva側の表示を確認してください。

Geminiの基本的な使い方は、Geminiの使い方を学ぶでも確認できます。

公式情報: Canva「Canva expands design creation inside Google Gemini and AI Search」

GitHub Copilotで4つのAIモデルを廃止、利用中のワークフローは切り替えが必要

GitHubは10月2日、GitHub Copilotで利用していた一部AIモデルを廃止しました。

対象はCopilot Chatだけでなく、インライン編集、Ask、Agentモード、コード補完などGitHub Copilot全体です。

廃止されたモデルと、GitHubが案内している代替モデルは次の通りです。

  • Gemini 3.5 Flash → Gemini 3.8 Flash
  • Gemini 3.6 Flash → Gemini 3.8 Flash
  • Kimi K2.7 Code → Kimi K3
  • Claude Opus 4.7 → Claude Opus 5.5

廃止モデルを指定したワークフローや連携を使っている場合は、対応モデルへの変更が必要です。Copilot Enterpriseでは、管理者がモデルポリシーで代替モデルを有効にする必要がある場合があります。

廃止されたモデルを削除するための操作は不要です。GitHubは、利用中のワークフローや統合でサポート対象のモデルへ更新するよう案内しています。

公式情報: GitHub「Selected models in GitHub Copilot deprecated」

RunwayにSeedance 2.5 Draft Mode、480pで軽く試してから高品質化

Runwayは10月2日、Runway Agentで「Seedance 2.5 Draft Mode」を全プラン向けに追加しました。

Draft Modeでは、まず480pの軽い動画を生成し、構図や動きなどを確認できます。生成後には高品質化できるため、最初から重い生成を繰り返すよりも、試行錯誤を速く・低コストに進めやすくなります。

Runway Agent側からDraft Modeが自動で提案される場合があり、オン・オフも切り替えられます。

動画を一発で完成させるのではなく、軽いドラフトで確認してから仕上げるためのモードです。

公式情報: Runway「Product Updates & Changelog」

Anthropicが1億ドルを投じる「Claude Frontier Academy」、2027年末までに1万人育成へ

Anthropicは10月2日、企業でAIを実運用できる技術者を育成する「Claude Frontier Academy」を開始しました。

Anthropicはこの取り組みに1億ドルを投じ、2027年末までに1万人のFrontier Deployed Engineer(FDE)を育成する計画です。最初の参加企業にはAccenture、Bain、Capgemini、Deloitte、McKinsey、Morgan Stanleyなどが含まれています。

プログラムでは、複数日の対面研修に続いて12週間の実務型レジデンシーを行い、参加者は自社のClaude導入プロジェクトを進めます。

一般向けのオンライン講座ではありません。参加者は企業などから推薦される形で、現在のコホートはサンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンで実施されています。

Anthropicは、AIを導入する企業が増える一方、実際の業務へ組み込み、セキュリティ確認から本番運用まで進められる人材が不足していることを背景として挙げています。

公式情報: Anthropic「Claude Frontier Academy」

ChatGPT FinancesがFree・Goへ拡大、米国では無料プランでも金融データを分析可能に

OpenAIは10月2日、ChatGPTの「Finances」を米国のFree・Goユーザーへ拡大しました。Web、iOS、Androidで順次提供されています。

Financesでは、対応する金融口座をPlaid経由で接続し、支出、請求、サブスクリプション、純資産、投資などをChatGPTで確認できます。Experianの信用情報を接続すると、クレジットスコアについて質問することもできます。

今回の拡大により、米国ではFree、Go、Plus、Proが対象になりました。

Financesは現在、米国向けの機能です。日本のChatGPTユーザーは現時点で利用対象ではありません。また、ChatGPTから送金、支払い、株式売買、口座設定の変更、税務申告などを行うことはできません。

ChatGPTの基本機能や使い方は、ChatGPTの使い方を学ぶでも確認できます。

公式情報: OpenAI「ChatGPT Release Notes」

公式情報: OpenAI「Finances in ChatGPT」

10月4日のAI・Webニュースまとめ

  • CanvaがGeminiとGoogle検索のAI Modeに連携し、会話や検索からデザイン作成・編集が可能に
  • GitHub CopilotでGemini 3.5 / 3.6 Flash、Kimi K2.7 Code、Claude Opus 4.7を廃止
  • Runway AgentにSeedance 2.5 Draft Modeを追加し、480pの軽い生成から試行錯誤しやすく
  • Anthropicが1億ドルを投じ、2027年末までに1万人のAI導入技術者を育成する計画を開始
  • ChatGPT Financesが米国のFree・Goへ拡大。日本は現時点で対象外

CanvaとRunwayでは、生成AIの出力をそのまま完成品にするのではなく、会話や軽いドラフトから編集・仕上げへつなげる機能が増えています。

GitHub Copilotを特定モデルで固定して使っている場合は、今回の廃止対象に該当していないか確認が必要です。ChatGPT Financesは対象プランが広がりましたが、利用地域は米国に限られています。

AnthropicのClaude Frontier Academyは一般ユーザー向けの機能追加ではありませんが、企業のAI導入で「使える人材」を育てるために大きな投資が始まった動きとして確認しておきたい発表です。

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