【2026年8月20日】クリエイター・フリーランス向けAI・Webニュース|Claudeがメールを送れる範囲、AIの利用料の管理、Geminiが学生は1年タダ

おはようございます。
今日お届けするAI・Webのニュースは3件です!
私がいちばん気になったのは、Claudeが自分のGmailからメールを送れるようになっている件です。下書きまでではなく、送信と返信と転送まで入っていました!
便利な反面、ちょっと身構えるところもあるので、そこも含めてお伝えしますね。
ゆっくり見ていってください。
Claudeが、Gmailの送信と返信までできる範囲がはっきりしました
Claudeは、文章の相談や下書きを頼めるAIです。そのClaudeには、GmailやGoogleドライブなど、ほかのサービスとつなぐ「コネクタ」という仕組みがあります。
そのコネクタの公式ヘルプが、8月19日に更新されました。
Gmailのほうでできることは、こう書かれています。
- 話し言葉での検索と読み取り
- 体裁を整えた下書き
- 送信、返信、転送
- ラベルとスレッドでの整理
- 保存済みの下書きの一覧
下書きを作るところまでではなく、「送る」まで入っているんですね!
Googleドライブのほうも、読むだけではありません。
- ファイルの共有と、移動、ゴミ箱への移動
- アップロードと、フォルダの作成
- 権限の確認と、変更履歴の表示
- 複数の形式のファイルの読み取りと、ファイルの直接保存
打ち合わせのあとに「議事メモを書いて、あの人に送っておいて」が1回で終わる形です。メールの往復が多い仕事をしている方は、ここが効いてきそうですよね!
ただ、うれしいだけの話ではないと思っています。
送信も削除も、自分の名前で起きます。
そこは公式にも書いてあります。
公式ヘルプの「By default, Claude asks for your approval before each of these actions」のとおり、こうした操作の前にはそのつど承認を求めるのが初期設定です。送信も削除も自分の名前で起きるので、この設定はそのままにしておくのが安全です。
TeamとEnterpriseのプランでは、オーナーが「毎回聞かずに実行してよい」に変えられるとも書かれています。この設定を外すかどうかは、慎重に決めたほうがいいところだと思います。
もう1つ、誤解しやすい点があります。
メールの添付ファイルは、対象が「attachment metadata」で、「not attachment content」と書き添えられています。読めるのはファイル名や大きさといった情報だけで、中身は読めません。
添付の中身まで見てほしいときは、ドライブ側へ置く必要があります。
対象は「available for all users on Claude and Claude Desktop」で、TeamとEnterpriseでは管理者が先に有効にしておく必要があります。
くわしくはClaudeの公式ヘルプで確認できます。
AIの利用料をまとめて見られるサービスが、無料で出ました
会計ソフトのマネーフォワードが8月17日、「マネーフォワード クラウドAIトークン管理」を発表しました。
AIの利用コストと利用量をダッシュボードで見て、一元管理するためのサービスです。
見られるのは、この3つです。
- ツール別の利用量。発表では「ChatGPTやClaudeなどのAIツールやLLMモデル」と書かれています
- 人別の利用量。「ユーザーごとに利用量を確認できます」とあります
- 期間の比較。「期間比較することでAI利用コスト増加の要因を特定しやすくなり」と説明されています
データはAPI連携かCSVで取り込む形です。
支払いのほうもまとめられます。「マネーフォワード ビジネスカード」をAIツールの決済専用カードとして使うことで、AI関連の支出を1か所に集められて、社員の立て替えも含めた実態がつかめると書かれています。
カードの限度額を決めておけば、用途外の利用や予算オーバーも先に止められます。
そして料金です。
発表には「『マネーフォワード クラウド』のユーザーでなくても、マネーフォワードIDを取得すれば無償で利用できます」とあります。会計ソフトを契約していなくても使えます。
気づいたら4つも5つも契約していた、というのはAIツールでよく起きますよね…。1画面で並べて見られるだけで、切る判断がぐっとしやすくなります!
なお、提供開始日は発表のページに書かれていませんでした。使い始めるときは受付の状態を見てください。
くわしくはマネーフォワードの発表をご覧ください。
Geminiの有料プランが、学生は1年間タダで使えます
Googleが8月19日、学生向けにGeminiの有料プランを1年間無料で使えるオファーを発表しました。
内容は住んでいる場所で2つに分かれます。
- Google AI Pro
アメリカの学生が対象で、12か月無料。通常は「$19.99/mo」のプランで、使用量が4倍、Gemini Spark、GmailやGoogleドキュメントとの連携、5TBの保存容量が付きます - Google AI Plus
アメリカ、ボリビア、アルバニア、カナダ、マカオ、香港、チュニジアを除く140以上の市場の学生が対象で、同じく12か月無料。Gemini Omniと使用量2倍、400GBの保存容量が付き、通常の料金は「$4.99/month or local currency equivalent」です
申し込みの期限は「Redeem until December 31, 2026」で、2026年12月31日までです。
ここは正直に書いておきます。
発表のページに日本の名前は出てきません。除外として並んでいる7つの国と地域にも日本は入っていないので、140以上のほうに含まれている可能性はありますが、公式に「日本が対象」と書かれた記載は見つけられませんでした。
学生の方や、学生のスタッフさんがいる方は、まず自分のアカウントで案内が出るかを見てみるのがいちばん早いと思います。
くわしくはGoogleの発表で確認できます。
今日の3件を振り返ります
- ClaudeがGmailの送信・返信・転送までできます
承認を求める設定は初期のままにしておくのが安全です。添付ファイルは中身ではなく情報だけを読めます - AIの利用料をまとめて見るサービスが無料で出ました
マネーフォワードIDがあれば、会計ソフトの契約なしで使えます - Geminiの有料プランが、学生は1年間タダになります
申し込みは2026年12月31日までです。日本が対象かどうかは公式に明記されていません
まずはClaudeの承認設定から見てみてください。ここだけは、便利さより先に確かめておきたいところです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
※記事内の情報は2026年8月20日7時26分時点で、各公式ページを最終確認しています。
申請や利用の前には、リンク先の最新情報もご確認ください。
