【2026年7月24日】小規模事業者向けAI・Webニュース|Javaの安全更新・Meet議事録の自動整理・Grok 4.5

今日は、パソコンの安全に関わる確認が1つと、仕事で使うツールの新しい動きが2つです。
1つ目は、公的機関のIPAが更新を呼びかけている「Java(ジャバ)」の安全情報です。
2つ目は、Google Meetの議事録や録画が、自動でフォルダに整理されるようになった話です。
3つ目は、AI「Grok(グロック)」の最新モデルが、アプリやWord・Excelなどの追加機能で使えるようになった話です。
まずは安全に関わるJavaから、順番に見ていきましょう。
パソコンの「Java」は最新ですか?IPAが安全更新を呼びかけ
「Java(ジャバ)」という名前を、パソコンの画面で見かけたことはありませんか?
Javaは、一部の業務ソフトやサービスを動かすための部品のようなソフトで、入っていることに気づいていない方も多いですよね。
このJavaに複数の弱点が見つかり、公的機関のIPA(情報処理推進機構)が7月22日に、最新版への更新を呼びかけました。
古いままにしておくと、ソフトが急に止まったり、攻撃者にパソコンを操作されたりするおそれがあります。
やることは次の3つです⇩
- パソコンにJavaが入っているか確認する
- 入っていたら、Oracleの公式サイトから最新版へ更新する
- 会計や受発注などの業務ソフトがJavaを使っている場合は、ソフトの提供元の案内に従う
仕事で使うJavaはライセンス(利用条件)の確認が必要な場合があるため、業務ソフトの提供元やIT担当の方に「今回のJavaの更新、対応は必要ですか」と一言確認すると安心です。
対象のバージョンと更新方法はIPA「Oracle Javaの脆弱性対策について(2026年7月)」で確認できます。
Google Meetの議事録・録画が「Google Meet」フォルダへ自動整理
Google Meet(グーグルミート)で会議をしたあとの、メモ・文字起こし・録画の保存場所が新しくなりました。
7月22日のニュースでお伝えした「Meetのホーム画面の刷新」とは別の、Googleドライブ側の新しい変更です。
これからは、マイドライブの中に「Google Meet」というフォルダが作られ、その中に会議ごとのサブフォルダで自動整理されます。
対象は、仕事用の有料サービス「Google Workspace(グーグルワークスペース)」を使っているすべてのプランです。
7月22日から段階的に始まっていて、契約の設定によっては7月30日以降に反映されます。
特別な設定や操作は必要ありません。
あとから探す手間が減る、うれしい変更です!
一つだけ注意したいのは、これまでの「Meet Recordings」フォルダの扱いです。
このフォルダは「Legacy Meet Recordings」という名前に変わり、新しい「Google Meet」フォルダの下へ移動します。
「録画がいつもの場所にない」と慌てず、まずマイドライブの「Google Meet」フォルダを開いてみてください。
フォルダの名前を目印にしたファイルの自動振り分けなどの仕組みを作ってもらっている場合は、制作会社やIT担当の方に影響がないか一言確認しておきましょう。
変更の内容と反映時期はGoogle Workspace Updatesの公式発表で確認できます。
AI「Grok」の最新モデル4.5が、アプリとWord・Excelなどに登場
xAI社のAI「Grok(グロック)」の最新モデル「Grok 4.5」が、使える場所を広げました。
7月22日の発表で、grok.comのサイト、X(旧Twitter)、iPhone・Androidのアプリで、Grok 4.5が使えるようになっています。
さらに、Word・Excel・PowerPoint・Outlookの中でGrokを使える「アドイン」(あとから足せる追加機能)も提供されています。
たとえばOutlook用のアドインでは、長いメールのやり取りの要約や、返信文の下書きをGrokに手伝ってもらえます。
Outlook用のアドインを使えるのは、XまたはGrokの有料プランを契約している方です。
無料でどこまで使えるかはプランや機能によって異なるため、試す前に公式の案内で条件を確認してください。
メールを扱うアドインでは特に、お客様の情報や社外に出せない内容をAIに入力しない運用を続けましょう。
発表の内容はxAI「Bringing Grok 4.5 to iOS, Android, Web, and X」で確認できます。
今日、先に確認したいこと
新しい機能を試す前に、まずは安全の確認から始めましょう!
- Javaの安全更新:
パソコンにJavaが入っているか確認して公式サイトから最新版へ更新し、業務ソフトで使っている場合は提供元へも一言確認しておきましょう。 - Meetの保存場所の変更:
次の会議のあと、マイドライブの「Google Meet」フォルダを開いて、記録が自動整理されているか見ておきましょう。 - Grok 4.5:
ふだんGrokを使っている方は、機密情報を入れずに、新モデルの使い心地を小さく試してみましょう。
※記事内の情報は2026年7月24日7時15分時点で、各公式ページを最終確認しています。
申請や利用の前には、リンク先の最新情報もご確認ください。
