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法人でGrokを使う時のプラン選び

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ざっくり言うと

架空のデータや、社外に出ても困らないデータで試すだけなら、個人向けの入口で使い勝手を確かめられます。SuperGrokは$30/月、X Premium+は6,080円/月です。

顧客のデータや社内の資料を続けて扱う。複数人で使う。取引先へデータの扱いを説明する。このどれかが出てきたら、はじめから法人向けの条件を見てください。候補はGrok BusinessとGrok Enterpriseで、どちらも公式に月額の記載はなく、問い合わせて条件を詰める形です。

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正確には

xAIは、Grokを会社で使うための枠を2つ用意しています。中小規模のチーム向けのBusinessと、大企業向けのEnterpriseです。分かれ目になるのは、組織を管理するための機能がどこまで付くかです。

個人向けと法人向けの料金(2026年8月25日に確認)

比べる出発点になる金額は、次のとおりです。

契約の種類料金(公式表示)
SuperGrok(grok.com / アプリ)$30/月
SuperGrok Plus(grok.com / アプリ)$100/月
SuperGrok Heavy(grok.com / アプリ)料金ページに記載なし
X Premium(X経由)980円/月(年払いなら10,280円)
X Premium+(X経由)6,080円/月(年払いなら60,040円)
Grok Business(法人向け・中小チーム)料金ページに記載なし
Grok Enterprise(法人向け・大企業)非公開。問い合わせて見積もりを取る

個人のX Premium+に、grok.comのSuperGrokは含まれません。SuperGrokが付くのは、Premium BusinessとPremium Organizationです。逆に、SuperGrok Heavyには追加費用なしでX Premium+が付きます。

法人向けのプランに書かれていること

公式ドキュメントの案内を、かいつまんで並べます。

  • 法人向けの利用規約(Last Updated: August 14, 2026)の当事者名は、SpaceXAI LLCです
  • 個人向けは、ふだんのアカウントでそのまま使うプランです(SuperGrok $30/月など)
  • Businessは、自分たちでセットアップできる中小チーム向けの枠です。使う人数分の席で契約し、SOC 2 Type IIやHIPAA、GDPR/CCPAへの対応、チーム管理、ロールベースのアクセス制御が案内されています
  • Enterpriseは、もっと大きな組織向けに管理機能を足した、問い合わせ前提の枠です
  • 管理は公式の「console」という画面で行い、メンバーの招待や利用状況の確認を1か所からまとめてできます

Enterpriseで案内されている管理機能には、次のようなものがあります。

  • SSO(1回のログインで、複数のサービスを使えるようにするしくみ)
  • SCIM(社員名簿とアカウント一覧を、自動でそろえるしくみ)
  • Custom RBAC(役割ごとに、使える範囲を細かく決める設定)
  • 高度な利用者・アクセス管理

データの扱いについては、公式ページで次のような条件が案内されています。

  • 入力した内容を学習に使わない(※原文:No training)。法人向けの利用規約でも、顧客のデータを基盤モデルの学習にも新機能の開発にも使わないと定められています
  • データを保持する期間を決められる(※原文:custom data retention)。既定では、やりとりの終了後30日以内に自動で削除されます。Zero Data Retentionを選ぶと、推論が終わった時点で消えます
  • Outputの権利は顧客が持ちます
  • チームと席の管理(※原文:Team + seat management)
  • 利用状況の分析(※原文:user analytics)
  • 監査とセキュリティの高度な管理(※原文:advanced audit and security controls)

もうひとつ、混ざりやすいものがあります。自社のサービスにGrokを組み込む開発者向けのxAI APIは、月額のプランとは別で、使った分だけ払うしくみです。社内で使う人数分の席とは別物なので、切り分けて考えてください。

まず試して、それから仕事のデータへ

2026年8月25日に確認した個人向けのよくある質問(※原文:Consumer FAQs)では、入力と出力は利用者のもので、生成した画像を含めて商用でも自由に使えると案内されています。ただし、個人向けのアカウントに、法人向けの「学習に使わない」条件や組織の管理機能が自動で付くわけではありません。

そこで、2段階に分けて考えてください。

  • 試用のあいだは、個人向けの入口(無料、SuperGrok $30/月、X Premium+ 6,080円/月)を使う。データは、架空のもの、匿名にしたもの、社外に出ても困らないものだけに絞って、機能を確かめる
  • 仕事のデータを扱う前に、BusinessとEnterpriseのデータ条件、社内のルール、契約で認められているかを確かめる

人数だけで決めないでください。決め手になるのは、扱うデータと、必要な管理の条件です。

法人向けへ移るサイン

次のどれかに当てはまるなら、個人プランを卒業する時期です。

  • アカウントを複数人で使い回そうとしている。個人向けの利用規約(※原文:Consumer Terms)は、ログイン情報の共有や、他の人にアカウントを使わせることを禁じています
  • 顧客や社内の機密データを、これから続けて扱いたい
  • クライアントや取引先から「データの扱いを書面で説明してほしい」と言われた
  • 辞めた人や、案件が終わったパートナーのアクセスを、まとめて止めたい
  • 先ほど挙げた利用状況の分析やアクセス管理、監査、セキュリティの機能を、会社として使いたい

逆に、どれもまだ起きていない段階で法人向けに切り替えると、使わない機能に先にお金を払うことになりがちです。

データの扱いは、個人と法人で違うことがある

切り替えると決めたあとの順番

実際に動くなら、この順で進めると失敗を減らせます。

  1. xAIの法人向けページで、今のプラン構成と、自社の規模で必要になりそうな機能を確かめる
  2. 「個人向けでは満たせない条件」を3つ書き出す(データの条件、席の管理、契約上の説明など)
  3. その3つが法人向けで解消できるかを、公式ページ、法人向けの利用規約、公式ドキュメントで確かめる
  4. それでも分からないことが残ったら、xAIの営業窓口に問い合わせる

ここまでやってから契約すると、必要な条件を満たさないまま契約する事故を防げます。

やってみよう

法人向けへの切り替えを考えたときの3ステップ

逆に、最初にやらないほうがいいことも3つあります。

  • 金額だけで決める。「個人プランなら$30/月で済むから」と選ぶと、必要なデータの条件や管理機能が入っておらず、やり直しになります
  • アカウントを家族や外注先と使い回す。個人向けの利用規約が禁じているので、使う人ごとにアカウントと席を用意してください
  • 「みんな使っているから」で決める。他社の事情と自社の事情は違うので、自分の困りごとから選んでください

顧客や社内のデータを扱う、使う人数が増える、取引先から説明を求められる。このどれかが起きたら、法人向けを見るタイミングです。会社として利用状況やアクセスを管理したくなったときも同じです。

ひとりで試すあいだは架空のデータに限り、仕事で使いはじめる前にBusinessとEnterpriseの条件を見比べてください。そうしておくと、あとから機能不足に気づいたり、使わない機能に払い続けたりせずに済みます。

よくある質問

Q. Grokを会社で使うとき、BusinessとEnterpriseのどちらを選びますか?
A. 分かれ目は、組織を管理する機能がどこまで必要かです。Businessは自分たちでセットアップする中小チーム向け、Enterpriseはさらに管理機能を足した、問い合わせ前提の大きな組織向けです。
Q. 個人向けのGrokに、仕事の資料を入れても大丈夫ですか?
A. 取引先の機密情報は、適用される規約、学習の設定、社内のルール、契約で認められているかを確かめるまで入力しないでください。個人で使うときは、入力した内容がモデルの改善に使われる場合があります。
Q. Grokを法人向けプランへ移す合図は、何ですか?
A. 顧客や社内の機密データを続けて扱いたい、取引先からデータの扱いを書面で求められた、辞めた人のアクセスをまとめて止めたい。このどれかが起きたときです。複数人でアカウントを使い回すのは、個人向けの規約で禁じられています。
Q. Grokの法人向けプランは、料金が公開されていますか?
A. 公開されていません。Grok Businessは公式の料金ページに金額の記載がなく、使う人数分の席で契約します。Grok Enterpriseは、問い合わせて見積もりを取る案内になっています。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

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