本文へスキップ

ChatGPTが急に止まる・遅い時の対処法

この記事は7で読めます

ざっくり言うと

ChatGPTが急に遅くなったり、送っても止まったまま動かなかったり。原因は、だいたい3つのどれかです。OpenAIのサービスそのもの、自分の使い方、自分のブラウザ・回線・端末です。

まずは status.openai.com を開いてください。障害が起きているかどうかが分かるだけで、その先の手間がぐっと減りますよ。

イメージ

正確には

OpenAIの公式ヘルプには、応答が遅いときの確認手順が用意されています。公式ステータスの確認、キャッシュ(一度読み込んだ表示データの控え)とCookie(ログイン状態を覚えておく小さなデータ)の削除、別のブラウザ・端末・回線での確認などです。

エラーが出るときの案内もあります。会話が長くなっていれば新しいチャットを始める、ページを強制的に読み直す、シークレットウィンドウで開く、サインアウトして入り直す、サイトデータを削除する。だいたいこのあたりです。

つまり、遅い・止まるという症状には、確かめる順番がもう決まっています。やみくもに再起動を繰り返すより、上から順にたどるほうが早く片づきます

まず、OpenAIで障害が起きていないか見る

いちばん最初は status.openai.com です。OpenAIが、サービスの動いている状況を公開しているページです。

見るのは、次の3か所です。

  • ページの上のほうに、進行中の障害が出ていないか
  • 影響を受けているサービスや機能はどれか。「ChatGPT」が入っているか
  • 障害が今どの段階か(調査中・対応中・監視中)

当てはまる障害が出ていたら、設定をあれこれ変えずに更新を待ちましょう

ただしこのページは、プラン・モデル・機能をまとめた集計です。自分の使っている状況と食い違うこともあります。

新しいチャットで同じ依頼を試す

公式ヘルプは、会話が長いときや往復が多いときに問題が出たら、新しいチャットを始めるようすすめています。

心当たりがあれば、こう試してください。

  • 古いチャットをずっと続けている → 「新しいチャット」で同じ依頼を出してみる
  • 特定の会話だけ止まる → 新しいチャットでも同じことが起きるか見比べる
  • 特定のモデルだけ止まる → モデルを選べるなら、別のモデルの新しいチャットと比べる

新しいチャットで動いたなら、原因はその会話にあります。前のチャットで出た結論や、話の前提だけを新しいチャットへ書き写して、続きを進めましょう。

ブラウザまわりを1つずつ試す

公式ヘルプが挙げているのは、次の5つです。

  • ハードリロードする(Windowsは Ctrl + Shift + R、Macは Cmd + Shift + R)。キャッシュを無視してページを読み直せます
  • シークレットウィンドウ(プライベートブラウジング)で開く。拡張機能やキャッシュの影響を外した状態を試せます
  • 別のブラウザで試す。Chromeで重いなら、EdgeやSafariです
  • キャッシュとCookieを削除する。古いデータが残っているときに効きます
  • サインアウトして、サインインし直す。ログインの状態が入れ直しになります

シークレットウィンドウでちゃんと動くなら、いつものブラウザに入れている拡張機能やキャッシュが怪しいです。

回線とネットワークを確かめる

公式ヘルプでは、通信のしかたによる影響も案内されています。

  • モバイル回線を使っている。通信の速度が出にくく、遅くなることがあります
  • 会社や学校のネットワークを使っている。セキュリティ機器やプロキシ(通信を中継するしくみ)が、通信を止めたり遅くしたりしている可能性があります
  • VPN(通信を別の経路に通すしくみ)を使っている。経路によっては遅くなります

Wi-Fiとモバイル回線を切り替えたり、VPNを一度オフにしたりして、変わるかどうか試してみてください。

画面が止まったまま動かないとき

「Thinking…」「Generating…」「Working…」のまま動かないときは、公式の案内に沿ってこの順で試します。

  1. まず30〜60秒待って、そのまま終わるか見る
  2. 「Stop generating」で止めて、「Regenerate」でやり直す
  3. 新しいチャットで、同じ依頼を出してみる
  4. ハードリロードする。デスクトップアプリなら、アプリを読み込み直す
  5. サインアウトして、もう一度サインインする

それでも変わらなければ、シークレットウィンドウ、別のブラウザ・端末・回線、VPNやプロキシをオフにする、と進みます。

待つのが正解のこともあります

なかなか直らないと、つい手元の設定をいじりたくなりますよね。でも、ステータスページに当てはまる障害が出ているときは、ページの更新を見ながら復旧を待つのがいちばんです。設定を何度も変え直す必要はありません。

公式ヘルプによると、混み合う時間帯に、決まった時間だけ遅さが繰り返される場合もあります。毎回同じ時間に遅いと感じたら、ステータスと回線の状況を見たうえで、時間をずらして比べてみてください。

やってみよう

上から順に試すチェックリスト

まとめると、①ステータスを見る、②新しいチャットで比べる、③ハードリロードやシークレットウィンドウを試す、の順です。

複数のブラウザ・端末・回線で試しても直らないときは、OpenAIのサポートへ連絡しましょう。発生日時、その会話のURL、使ったモデル、ブラウザのコンソールに出たエラー、HARファイル(通信のやり取りを書き出した記録)など、公式が案内している診断情報をそろえてから連絡します。連絡の手順は、記事の最後の「参考ソース」の公式ページに載っています。

よくある質問

Q. ChatGPTが遅いとき、最初に見る場所はどこですか?
A. status.openai.com です。進行中の障害に「ChatGPT」が含まれていれば、こちら側で直せることはないので更新を待ちます。
Q. 特定の会話だけ遅いときは?
A. 新しいチャットで同じ依頼を試してください。その会話だけの問題か、アカウント全体の問題かを見分けられます。
Q. ブラウザで試すことは何ですか?
A. ハードリロード(WindowsはCtrl + Shift + R、MacはCmd + Shift + R)、シークレットウィンドウ、別のブラウザ、キャッシュとCookieの削除、サインインし直しの順に試します。
Q. ChatGPTの画面が止まったまま動かないときは?
A. まず30〜60秒待ちます。終わらなければ「Stop generating」で止めて「Regenerate」でやり直し、それでも動かないなら新しいチャットで同じ依頼を試してください。

公開: 更新: ✓ 公式情報と照合:

参考ソース

この教科書は無料で全文公開しています。仕事で使えるところまで進みたい方は、実習と資料がそろった生徒プランをどうぞ。

生徒プランを見る(14日間無料)

あわせて読みたい