【2026年11月5日】クリエイターニュース|BOOTHに新配送方法、東京都の商談会は11月6日まで追加募集

BOOTHの匿名配送に、専用箱で厚みのある小物を送れる「ゆうパケットプラス」が加わりました。東京都のコンテンツ企業向け商談会は11月6日まで追加募集中です。スタンプ作家の紹介企画、写真・映像の仕事管理、教育向けイラスト素材、配信に関わるAIサービスの更新も紹介します。
目次
BOOTHが「ゆうパケットプラス」に対応。送料400円、専用箱は別途必要
BOOTHは11月4日、日本郵便と連携する匿名配送サービス「ゆうゆうBOOTHパック」に、ゆうパケットプラスを追加しました。薄型のゆうパケットに収まらない小物やグッズを、自宅から送る際の選択肢が増えます。
送料と専用箱の条件は次のとおりです。
項目 | 条件 |
|---|---|
送料 | 全国一律400円(税込) |
専用箱の価格 | 郵便局では65円(税込)。送料とは別に必要 |
専用箱の外寸 | 24×17×7cm |
荷物の重さ | 2kg以下 |
箱を変形・加工したものや、規定を超える荷物は受け付けられません。
あわせて、対象商品の注文時に置き配を指定できるようになりました。対象は「自宅から発送」のうち、ゆうゆうBOOTHパックの「ゆうパケットプラス」「ゆうパック」で配送される商品です。BOOTHの全商品・全配送方法が対象になるわけではありません。
公式情報:BOOTHの配送方法追加のお知らせ/BOOTHの匿名配送の送料/日本郵便の専用箱・サイズ案内
東京都のコンテンツ企業向け商談会、追加募集は11月6日まで
東京都は11月2日、映像・アニメ・ゲーム・音楽・キャラクター・Webなどを扱うコンテンツ企業と、異業種企業とのオンライン交流会について、コンテンツ企業の追加募集を始めました。申込期限は11月6日です。先着順で、公式サイトは残り枠が少ないと案内しています。締切時刻は記載されていないため、余裕を持って申し込んでください。
コンテンツ企業側の対象は、東京都内に住所を持つ中小企業です。製造・教育・小売・観光などの異業種企業は全国から申し込め、こちらも申込期限は11月6日です。いずれも企業間の協業を目的とする募集で、自社サービスの営業だけを希望する企業は対象外です。
項目 | 開催概要 |
|---|---|
日程 | 12月10・11日 |
時間 | 各日10〜12時、13〜17時30分 |
開催方法 | Zoomによるオンライン開催 |
参加費 | 無料 |
商談 | 1社あたり最大5社、各25分 |
商談は、双方の希望が合い、事前マッチングが成立した場合に行われます。申込みだけで商談が決まるわけではありません。
提出するエントリーシートは公式サイトで公開されます。参加後のアンケートと実績調査への回答も参加条件です。申込前に、公開する事業情報と対応できる日程を確認してください。
公式情報:東京都の募集状況・開催概要・参加条件/コンテンツ企業の申込フォーム
LINE Creators+が開始。対象スタンプの購入でクリエイターを応援
LINEヤフーとIPXは11月4日、LINEスタンプのクリエイターやキャラクターを紹介する「LINE Creators+」を開始しました。個々の作家やキャラクターを知る機会を増やす取り組みで、その一つとして6名が参加する「ツギクルクリエイター」を実施しています。
今回の購入集計期間は11月4日11時〜12月1日18時です。対象は日本のLINEアカウントを持つ人で、特設ページに掲載された有料スタンプを購入すると応援として集計されます。LINEスタンプショップとLINE STOREのどちらからの購入でも対象となり、友だちへのプレゼントも含まれます。
同じ作家の作品でも、指定されていないスタンプ、絵文字、着せかえは集計対象外です。キャンセル・返金された購入分も除外されます。価格は対象商品の購入画面で確認できます。
購入数は、翌年開催予定のアワードで、別途行うWeb投票とともに選考材料となる予定です。アワードの日程や特典などは後日発表されます。今回の発表は、作家を一般公募する案内ではありません。
公式情報:LINEヤフーの開始発表/LINE Creators+の対象スタンプと参加条件
CREATOR WORKSが仕事管理画面を刷新。応募や納品がミッションに
サウスエージェンシーは11月4日、写真・映像クリエイター向けの「CREATOR WORKS」を11月2日にリニューアルしたと発表しました。案件探しや予定管理、報酬確認を、島に並ぶ建物から開く画面へ変更しています。応募や納品などに応じてミッションが進み、ポイントやランキングに反映されます。
仕事の流れは、職種や地域に合う案件を探し、見積金額を入力して応募し、撮影後にファイルやURLで納品する仕組みです。請求書の作成や源泉徴収の計算、支払調書の取得も支援します。専用アプリのインストールは不要で、スマートフォンやパソコンのブラウザから使えます。
登録費・月額費用は無料です。メールアドレスかLINEで登録し、運営の確認を受けた後に応募できます。報酬を早く受け取る「早期支払い」には手数料がかかります。仕事の報酬は金銭で支払われ、ゲーム内のコインなどとは別です。案件への採用や、今後の仕事量が保証されるものではありません。
公式情報:サウスエージェンシーのリニューアル発表/CREATOR WORKSの機能・料金・FAQ
WONDER DIVE、教育・保育向け素材を無償公開。利用条件を確認
WONDER DIVEは11月4日、「リトルワンダーイラストプロジェクト」を公開しました。ゲーム実況グループ「ドズル社」などに関する、ぬりえやあいうえお表などの素材を提供します。
利用できるのは、日本国内の家庭、幼稚園・保育園・小学校などの指定施設、図書館などのキッズスペース、小児医療機関、子ども食堂で行う非営利の活動です。素材は無料ですが、印刷費や材料費は利用者が負担します。ダウンロードには利用規約への同意と質問への回答が必要で、複数施設を運営する場合も施設ごとに取得します。
素材を使うときは、次の条件に注意が必要です。
- 印刷後の工作:色を塗る、切る、貼るといった手作業は可能です。
- データの加工:画像編集ソフトで色や形を変えたり、写真と重ねて合成したりする加工はできません。FAQでは、AIや画像生成ツールへの読込みも控えるよう案内しています。
- 著作権表示:削除や変更は禁止されています。
- 他作品との組合せ:他作品のキャラクターと一緒に使うことは、子どもが自由に作る作品を除き禁止されています。
活動の様子や完成した作品の写真・動画は、収益化したSNSや動画でも紹介できます。ただし、素材そのものを再利用できる形で公開・配布したり、キャラクターを切り出して広告やサムネイルの主な図柄にしたりすることはできません。グッズ販売や有料イベント、施設の募集・宣伝にも使えません。子どもが写る投稿では、保護者の同意や個人を特定できる情報への配慮が求められています。
新たに描き足した部分の権利は作った人にあります。元の素材の権利は、運営側や権利を許諾した第三者に残ります。
公式情報:WONDER DIVEの公開発表/素材の用途・FAQ/素材利用規約・SNS投稿ガイドライン
PocochaとOSHIAIが正式連携。本人同意のあるライバーの公認AIを作成
DeNAは11月4日、推し活AIアプリ「OSHIAI」とPocochaの連携機能を正式リリースすると発表しました。5月に発表した取り組みの正式版で、ライバーを支援・管理するPocochaオーガナイザーが、所属ライバーの公認AIを管理画面から作成・公開できるようになります。
利用には、次の3つが必要です。
- OSHIAIの代理店アカウント登録
- Pococha API for Organizerの利用登録と、OSHIAI連携への同意
- ライバー本人の同意
同意を確認してからPocochaのプロフィール情報を取り込み、AIの名前・紹介文・画像などを確認・編集します。個別作成と複数人分の一括作成に対応します。
公開したAIとの会話はOSHIAI上で行います。配信のない時間にファンとの接点を設けるための機能で、会話の相手はAIです。作成・管理はPocochaオーガナイザー向けで、連携機能の料金や作成上限、対応環境の詳細は今回の発表に記載されていません。
公式情報:DeNAによる正式連携の発表
AI Highlight Agentがベータ提供を開始。ライブ映像から短尺動画を作成
INISOFTは11月4日、「AI Highlight Agent」のベータ版の提供を開始すると発表しました。映像と音声を組み合わせて解析し、スポーツやコンサートなどのライブ配信から、短尺動画にする場面を見つけるサービスです。正式提供は2027年1月の予定です。
検出した場面は、担当者が切り出す範囲を調整して動画にできます。縦型・横型の出力、要約や字幕の生成、SNSへの投稿を支援し、投稿方法は自動投稿と承認後の投稿から選ぶ設計です。音楽の識別による権利管理の支援も案内されていますが、映像や楽曲の利用許諾を自動で得られるという説明ではありません。
11月18日から幕張メッセで開かれるInter BEE 2026では、ブース来場者へ先着で無料トライアルアカウントを提供する予定です。提供数には限りがあり、想定する利用コンテンツなどのヒアリングを行います。事前のミーティング予約者を優先するとしています。
ベータ版の料金、トライアルの利用期間・上限、対応言語、個人での利用条件は発表に記載されていません。掲載画面は開発中の韓国語表示で、映像は生成AIで作ったサンプルです。実際の精度や日本語対応は、利用前に確認する必要があります。
公式情報:INISOFTによるベータ提供・展示案内
11月5日のクリエイターニュースまとめ
- BOOTH
ゆうパケットプラスを追加。送料400円に加え、専用箱が必要です。 - 東京都の交流会
コンテンツ企業の追加募集は11月6日まで。所在地・事業規模・協業目的と、情報公開の条件を確認します。 - LINE Creators+
対象の有料スタンプを購入して6名のクリエイターを応援。対象外商品は集計されません。 - CREATOR WORKS
写真・映像の仕事管理画面を刷新。登録・月額無料ですが、早期支払いは手数料がかかります。 - WONDER DIVE
国内の家庭・指定施設向けに素材を無償公開。非営利用途と加工・公開の条件があります。 - Pococha × OSHIAI
オーガナイザー向けに公認AIの作成機能を提供。ライバー本人の同意が前提です。 - AI Highlight Agent
ライブ映像から短尺動画を作るベータ版を発表。展示会の無料トライアルには条件があります。
協業先を探す企業は、期限の近い東京都の募集を先に確認してください。日々の制作・販売に使うサービスは、送料と資材費、無料登録と有料オプション、素材の無償利用と権利の許諾範囲をそれぞれ分けて確認しておくと、導入後の行き違いを防げます。









